google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 夏旅2025 夫婦編(6)~ 宇佐神宮 ~: ひとくちメモ

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2025/10/21

夏旅2025 夫婦編(6)~ 宇佐神宮 ~

7月27日(日)由布院温泉 全室露天付き離れ宿 御宿さくら亭での朝食は8:00からにした。メイン棟の昨日と同じ福寿草のブースで食べた。湯豆腐が美味しい。その後チェックアウトし、9:30で予約していたタクシーが来たので9:26頃にはさくら亭を出て湯布院駅へ。迎車料金込みで千円だった。やはり現金払いが好まれる。バス用にたんまり持ってきた千円札だったがタクシーで役に立った。

湯布院駅に着いてすぐに土産物店に。目星をつけていた土産物を買ってバスセンターへ。高速バス待ちの外国人がたくさんいた。我々は今日、宇佐駅まで移動する予定で、湯布院駅前から別府駅まで路線バスで戻り、そこからJRで宇佐駅を目指す。

バスの本数はそれほどないが、日曜は10:05発と10:10発のバスで別府駅に着けるようだ。案内係の方に聞くとルートの関係で後から出発するほうが別府駅には先に着くようだ。

10:00の高速バスで待合室からほとんどの人が出発した。その後、10:05のバスが到着した。先に出発するが別府駅には後から着くバスだ。しかしこのバスは観光バス仕様でスーツケースをバスの床下に収納出来るバスだった。

これを見て再度案内係の方に、10:05のバスがこれかどうかと、その次のバスは普通の路線バスかを聞くと、まさにこのバスは別府駅に止まるしこっちのバスの座席のほうがゆったりしていると言うではないか。

後から着くと言っても9分差くらいで何の問題もない。スーツケースを床下収納して観光バスで帰れるならこのバスに乗るしかないと思い、5分早く出るバスで出発した。

快適な観光バスで別府駅に着いた。宇佐駅には特急ソニック28号に乗るつもりだったが、一本前の24号に乗れる時間だったため、乗れるなら乗ろうと自由席特急券750円と乗車券990円を購入した。程なくしてソニック24号が来たので自由席に乗った。座席はそこそこ埋まっていたが、乗ってすぐ左側がふたつ空いていたのでそこに座り、スーツケースは席の後ろに置けた。ここまでスムーズに乗り継げて良かった。

●宇佐神宮へ

昨日の湯布院は雨だったが、12:00頃に着いた宇佐駅は快晴で暑かった。とりあえず今夜の宿、グッドステイ みずほに荷物を預けようと向かったが誰もいない。今回は鍵がかかってスタッフすらいなかった。二日連続でチェックイン前に荷物を預けられない宿だったが地方はこんなものかもしれない。今後はどこも人手不足になっていくだろうし。

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しかしこの荷物をなんとかしなければと、また宿の前から宿に電話をしたところ一応つながった。ここから先は公開しづらい問答と交渉なので端折るが、とりあえず預けることができ(通常はおそらく無理だと思う)、身軽になって宇佐神宮にタクシーで向かった。

タクシーの運転手さんに宇佐神宮の参拝方法を教えてもらったりしながら参道に到着。とにかく暑いが、参道を歩いて先に御朱印帳を授与所に預け、上宮本殿から下宮、御霊水、呉橋など主だったところは参拝した。

この旅行の出発前に行ったいつもの散髪屋のマスターに宇佐神宮に行くと言うと、お賽銭を入れるところがたくさんあるから、初めから奮発すると本殿まで小銭がもたないよと聞かされていたが、まさにその通りだった。

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一通り回って、御朱印授与所の向かいにある休憩所で休憩。そこにも古くから納められた美術品が飾ってある。風が強く参道の砂が舞っていた。御朱印を受け取って呉橋の横の橋を渡った。そこから表参道まで歩く間に、夏目漱石の句碑や種田山頭火の石碑があった。

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参道に戻って、かき氷でも食べようとカフェKURUに入った。カンカン照りで暑かったのもあるが、店主こだわりのかき氷は美味しかった。最後のふたつを食べてしまったようで、次に入って来た5人組はかき氷が品切れと言われていた。

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宿までは路線バスに乗ろうと参道を通ってバス停へ。参道では土産に宇佐飴を12袋買った。袋のデザインがいろいろあったので、あげる人の状況を考えながら、夫婦円満とか無病息災とかの袋を選んでいった。

バス停の横はタクシー会社で、4人で乗ればどこまで幾らかを書いた看板があった。大人数で乗れば1人あたりはバスとそれほど変わらない金額だった。それで目的地まで行けるならタクシーは有力な選択肢だと思った。我々は二人だけだし、駅のバス停に着けば歩いて6分だったのでここはバスに乗った。しかし別府とは異なりバスも昔ながらの現金払いだった。

バスが宇佐駅について駅の自販機で飲み物を調達し宿まで歩く。その間に、看護師を辞めて起業したどら焼き屋があるとネットで読み、そんなお店あったかなと思いつつ向かってみることにした。地方局の番組でも話題にもなっていたという店だったが、店はなく取り外された看板が見えて「えっ?なくなっちゃったの!」と、ちょっと悲しい気分になった。後から調べると通販やイベント販売だけに販売方法をシフトされているようだった。

宿のグッドステイ みずほに着くとスタッフの方が迎えてくれた。玄関に会員制と書いてあったので聞いてみると、会員になるとラウンジの食事が安くとか特典があるそうだ。確かに良いスピーカで心地よい音楽が流れている。近所の音楽好きが会員なのだろうか。

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部屋は2階の畳部屋で広かった。温泉は大中小3つあり、予約制ではなく、空いていればフロントで札をもらって貸切で入れる。全部空いてたのでまずは大風呂から入った。ちょうど西陽が強い時間帯で暑かったが、温泉は気持ち良かった。

夕食は一階のラウンジで地鶏鍋。ここまでの3泊は毎日豊後牛だった。宿泊と同時に予約していた。それらもしゃぶしゃぶ、鍋、すき焼きと毎日食べ方はそれぞれだったが、さすがに4日連続はやめようと地鶏を予約したのだった。

地鶏は鍋以外にも唐揚げも食べた。中津唐揚げが有名ですよねとスタッフさんに言うと「ホントは宇佐(が本場)なんですよ〜」とやんわりたしなめられた。ご当地名物にはそれぞれこだわりがあるのだろう。

その点、宇佐は少し奥ゆかしい。温泉地でもあるが別府温泉のように宇佐温泉という打ち出し方をあまりしていない気がする。まぁ宇佐神宮という大観光地があるからそれ以外に力を入れる必要がなかったのかもしれない。しかし宇佐神宮は近隣市県からバスやタクシーで訪問できるため、宇佐に宿泊させるという意欲が弱い気がした。

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