夏旅2025 夫婦編(7)~ 豊後高田・昭和の町 ~
7月28日(月)宇佐のグッドステイ みずほの朝食は近くの(といっても徒歩6~8分)の提携してるファミレスの割引券をもらうスタイルだったが、朝食は食べずにチェックアウトし宇佐駅から豊後高田の昭和の町へ。湯布院でも昭和館に行ったが、今回の夏旅のコンセプトが昭和100年の旅なのだからここは外せない。宇佐神宮と昭和の町とどちらにも近い宿を探したわけで。
夏旅二日目に別府温泉ホテル白菊へ泊まったとき、スタッフが手書きで大分県の各地を紹介するバインダーが部屋に置いてあった。これはとても味があって嬉しい。昭和の町には行くことにしていたが、このファイルでも情報収集出来た。大分県各地の案内があるから読まない手はない。
昭和の町はのっけから昭和だった。博物館的な側面もあるが、町並みも昭和のまま残っている感じ。まずは昭和ロマン蔵へ。昭和の駄菓子屋風の受付に荷物を預けて中に入った。様々なグッズやポスターが展示されている。湯布院の昭和館ほど体験型ではないが、グッズの収蔵や三輪自動車などの実物が展示したてあった。また、ここは昭和の町なので、町並みを歩いてこそ昭和の風情を体験できる。
ロマン館の横に併設された観光案内所に荷物を預け、昭和の町を散策に出かけた。駄菓子屋さんがお店で作っている紫蘇ジュースを買ったらこれがめっちゃ美味い!帰りにまた訪問して買ってしまった。
南條亮ジオラマ記念館も訪問。戦中戦後の日常生活が細部まで作り込まれたジオラマが展示されている。2025年4月に泉佐野市から移転されて来た常設展示らしい。まさに昭和の町にふさわしい展示で必見だと思う。もっと豊後高田市はPRしたほうが良い。
ジオラマ記念館を出て中央通りを桂川の手前まで歩くとレンガ造りのパン屋さんアルフォンソがある。朝食抜きで訪れた昭和の町なので、パン好きの妻がここでパンを買いたいとのことで行ってみた。空腹の妻の嗅覚は大当たりだった。
中に入ると誠実そうなお父さんと明るいお母さんのお店だった。火曜から木曜まで定休日なので月曜日に訪問したのはラッキーだった。時間的にも焼きたてパンが出来てきた。定休日前日でもありちょっとおまけをつけてもらったりして楽しいひとときだった。他のお客さんがいなかったのでみんなで記念写真を撮ったりもした。こういうふれあい旅がいいんだよね。
ひと通り昭和の町を楽しんでそろそろ帰る時間だ。ここからは国東半島の東側にある竹田津フェリーターミナルまで路線バスで向かった。山口県の徳山港までフェリーで帰りたいのが私の希望でありこの日を締めくくるプランだった。
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