夏旅2024 夫婦編(5)~鉄人28号 ~
須磨寺の奥の院から降りて来たのが12:30頃だった。そこから新長田駅まで戻って途中下車し、鉄人28号のモニュメントを見に行った。横山光輝先生原作のアニメでの身長と同じ18mの巨大なモニュメントだ。駅からアーケードを通っていくと見えてくる。これが普通にそこに存在するってところがすごい。
アーケードの街灯も鉄人28号になっていて芸が細かい。須磨寺から戻ってきたものだからこんな妄想に囚われてしまったことをお許しください…。
1995年の阪神淡路大震災から14年後の2009年、作者の横山光輝先生ゆかりの地に建てられたのがこの鉄人28号モニュメント。私は横山光輝さんの漫画では『伊賀の影丸』を全巻持っていたが、鉄人28号は読んでいないしアニメも見ていなかった。山口県で放送していなかったかもしれない。しかし昨日の安彦良和展で安彦先生の超初期の「遥かなるタホ河の流れ」のタッチが横山光輝さんにそっくりで驚いた。少年漫画のタッチそのもので、現代の漫画では見ることのないタッチだが、それだけに郷愁も誘うし独特の存在感が漂う。
横から見ても後ろから見ても実にシンプルで良い。
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