google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 夏旅2023 夫婦編(21)~ 最終日に元祖ソーキそば ~: ひとくちメモ

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2023/09/17

夏旅2023 夫婦編(21)~ 最終日に元祖ソーキそば ~

●国際通りを歩きホテルを移動

首里城近くのぶくぶく茶屋で一服して、バスで国際通りに戻って来た。まだ15:00過ぎだったのでその足でアーケード街へ。明日はほとんど買い物をする時間がないため、実質今日が観光最終日。買い物なども済ませたい。お互いの実家に何か贈ろうということになり、マンゴーの店に。ちょうどよさげなマンゴーの詰め合わせを2つ選んだ。ついでに100%ギャバジュースを購入して店先で飲んだ。美味かった。

7月28日(金)の午後、台風6号が徐々に近づいていた。売り場からヤマト運輸に連絡して聞いてもらったが、今日飛べれば発送は出来るとのこと。ただもし今日飛べなかったとしても、お店に同レベルのマンゴーを送ってもらうという約束をして購入し送付状にお互いの実家の住所を書いた。結果的には選んだマンゴーが予定通り届いたようだった。

その後、ドンキホーテなどを巡って土産のお菓子類を購入し、チェックアウト後にスーツケースを預けていたハイアットリージェンシー那覇で荷物を受け取り、最終日の宿泊先、ホテル・ロコア・ナハに向かう。ロコア・ナハは国際通りの入口にあり県庁前のゆいレール駅に近い。翌日は早めに那覇空港に行く必要があるので近いホテルを選んだ。朝食ビュッフェの評判の良さも魅力的だった。部屋のサイズはハイアットの半分だったがそれは仕方がない。

スーツケースをガラガラ引いて歩くので出来るだけ短距離を行こうと Google Map でルートを検索したのが大失敗だった。斎場御嶽への道のりで学習したはずなのに、街中でまたGoogle Mapのトラップに引っかかった。近いことは近そうだが、記された経路に舗装された道はなかった。下手すると私道かという感じの路地裏の坂道に連れていかれそうになった。

スーツケースを引いて途中まで行って妻に「さすがにここは無理じゃない」と言われて引き返し、国際通りのなかを歩いた。

●最終日に元祖ソーキそば

16:00過ぎにホテル・ロコア・ナハに着きチェックイン。少し休んで夕食はソーキそばを食べに行くことにした。ここまでホテルの朝食ビュッフェの沖縄そばは少し食べたが、いわゆる本物は食べていなかった。そこで我部祖河そばでソーキそばを食べようということになった。探すと久茂地店という新しい店舗が出来ていたのでそこにした。清潔な店舗だった。元祖ソーキそばを食べることが出来て良かった。宿題をひとつ終えたような気分だった。

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食べ終わると20:00くらいだった。沖縄旅行最後の夜だしちょっと散歩しようと、サガリバナの樹という街路樹を目指して歩き始めた。もうあたりは暗くなっていたので、夜だけ咲くサガリバナも咲き始めるころだろう。ここは地図にも載っているくらいなので、きっと綺麗なサガリバナが見られるんじゃないか。そんな思いで徒歩18分ほどの街路樹を目指した。

サガリバナは2013年に石垣島の群生地で見たことがあった。そのときの美しさに感動したので妻にも見せたいと思ったわけだ。

行ってみると街路に1本だけサガリバナの樹があった。それもあまり綺麗ではない。旬の季節も終わりごろではあったし、街路樹でまわりも明るいし、なんとなく思い描いていたサガリバナとは違っていた。石垣島のサガリバナ(下の円囲み写真)は群生地でもあり昼にロケハンまでして夜中に懐中電灯を準備して向かったわけで比較は出来ないけれど…。

とはいえ、妻に本物のサガリバナを初めて見せることはできた(萎んだものは名護のガジュマルの大樹の側で遭遇済みだったが)。いつか石垣島の群生地も見せたいと思った。

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サガリバナを見終わってホテルに戻ろうと歩き出した。道端に竜頭の置物があった。歴史的に由緒正しい建造物かと期待したが「くにんだなかみち」と書かれた新しいものだった。最終日なのに Google Map で通り抜け不可能な路地裏に連れて行ったり、結構歩いて見に行ったサガリバナがいまいちしょぼかったり、なんとなくついていない感じだった。

しかしタイムスビルあたりまで戻ってくると、FIBAワールドカップ2023沖縄大会の大きなラッピングなどが見えて来て、少し気持ちが楽になった。このときはまだバスケファンになっていない私だったが、妻は沖縄に来た時からゆいレールのラッピングを写真に撮ったりしてバスケットボールも好きだったので、このビル柱のラッピングで少し気分も上がったようだった。

こうして沖縄旅行最後の夜は過ぎていった。

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翌7月29日(土)朝、ホテル・ロコア・ナハの朝食ビュッフェは評判通り美味かった。沖縄観光目線での食材の種類も豊富でここぞとばかりに食べ過ぎた。食べ終わって部屋に戻ろうとしたら、泡盛の瓶を発見。そういえば泡盛もこの旅行で飲んでいなかった。従業員さんに聞くと試飲できるように置いてあるという。朝っぱらではあったがもうあとは飛行機で帰るだけだしと、瑞穂と海人と両方試飲した。

個人的にはシチュエーションも手伝ってか「海人」(まさひろ酒造)という泡盛が断然気に入った。クセは強くなくスッキリ飲みやすい。帰りに空港の売店で探し回ったがその店にも置いていなかったのが残念だった。

10:00にチェックアウトした。ルートビアと遭遇したA&Wもすでに懐かしい。その1階にあるシーサークッキーでも土産を購入。その後、国際通り入口にある宝くじ売り場でサマージャンボを購入して那覇空港に向かった。

12:00頃発のJAL906便で羽田へ向かった。隣の席には小学生低学年っぽい男の子がひとりで乗っていた。かなりぐずっていてバタバタさせる靴が妻に当たる。離陸時もシートベルトをしていられずすぐに外して歩き回ろうとする。CAさんが複数名で声をかけたりグッズをあげたりして、妻も話しかけたりアニメの見方を教えたりして何とかなだめていた。

こうして2023年の夏旅(夫婦編)は終わった。6泊の旅行だったが、ゆいレールとバスとタクシーそして徒歩だけでもかなり充実した沖縄旅行になったような気はした。埼玉県に帰宅した二日後の7月31日から台風6号が沖縄、奄美地方に上陸し、そこから一週間居座り大きな爪痕を残した。少し日程がずれていたら大変な旅行になっていたかもしれない。

日本の夏はこれからどうなっていくのだろう。年々勢力を増す猛暑、豪雨、台風。これを書いているのは9月17日だがいまだ気温30度あたり。長崎県では線状降水帯がまた発生している。夏の旅行はこれらの気象状況の間を縫っていくギャンブルのようなものになりそうだ。

【完】

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