夏旅2023 夫婦編(1)沖縄路線バスの旅
はいさい!7月23日(日)から沖縄旅行に行ってました。連日37℃と猛暑が続く首都圏を離れて32℃くらいの沖縄へ。もはや沖縄が避暑地になりつつありますな。
出発前に台風5号が発生しどうなることかと天気予報アプリとにらめっこしていましたが、台風5号はそれて行き天候も崩れること無く過ごせました。帰宅した7月29日(土)には台風6号が沖縄方面に向かい始めたので、結果的には台風の狭間の日程になりました。
沖縄本島への旅行は11年ぶりですが、前回は基地反対テント訪問や害獣駆除された猪肉をファームで食べるとかかなりディープな旅でした。ガジ丸さん(故人)のブログに当時の高江のテント訪問記があります。
今回は夫婦で観光地の沖縄を巡る旅行です。そういう意味では小学生の頃に両親の社員旅行で来て以来なのでほとんど初観光のような感覚でした。ただ11年前の訪問地や当時行けなかった久高島を再度目指したりもしました。島に渡れたのかどうかは後述する予定です。
今回の観光は6泊。那覇で2連泊、名護で2連泊、那覇に戻ってふたつのホテルに各1泊を予約しました。行きたい候補地を二人それぞれ出してそこを線で結ぶという決め方は過去の夏旅を踏襲してるかも…。
ただコンセプトとしては路線バスでどこまで楽しめるかになりました。二人ともいまやペーパードライバーなので交通機関を駆使して観光地を巡りました。
●路線バス旅のへ準備
レンタカーと比較すると路線バスの機動力は落ちそうですが、出来るだけ時間を有効に使おうと考えるようになり、なかなかメリハリのある面白い旅行になりました。
路線バスで巡る旅で最重要な準備は「千円札と小銭」です。日常的に現金をほぼ使わなくなって久しいですが、沖縄に限らず国内旅行に行く前には意識して小銭をストックしてます。日本全国まだまだ現金オンリーの店も多いです。路線バスを駆使する場合、降車時に両替出来るのは千円札だけのバスも多いですね。沖縄もこの原則通りでした。
予約不要の高速バス(やんばる急行バス等)ではクレジットカードが使えましたが、通常の路線バスでは千円札の両替だけです。その小銭を作るために乗る直前に少額の買い物で万札を使うのは個人的に好きではないので、旅立つ前に千円札を20枚くらい用意して、小銭もジャラジャラ持っていきました。万札はタクシーを使ったときなどに使い、そこで千円札と小銭をゲットするといったゲーム感覚で現金の増減管理をして過ごしました。
沖縄本島のバスはなかなか複雑でした。バスの種類によって乗り場も微妙に異なりバス停の形も違います。どこにどのバス停があるのか最初は戸惑いました。高校が夏休みの間は路線が変わるところもありました。
遠距離移動には高速バスが便利です。高速バスにもバス停があり事前予約不要なバスがあるのは助かります。バス停で行き先を告げ前払いで乗り込みます。スーツケースは自分で側面のトランクスペースに出し入れします。
高速バスにも何社かありました。那覇と名護の往復にはやんばる急行バスを利用しました。美ら海水族館から名護市役所までも使う予定でしたがバス停についたとたん雨が降り出しました。そこに赤いエアポートシャトルバスが到着したので、そっちのバス停を見に行くと運転手さんが乗せてくれるとおっしゃるので前払いでカード払いして乗りました。
路線バスは那覇市内の循環バスと那覇市外に行くバスとがあります。循環バスは前払い(240円)、市外は整理券で後払いでした。行き先を基準にバスを探しますが、覚えるのは「何系統か」のほうがわかりやすかったです。市外行きは一時間に一本あるかないかの場合も多く、バス停に貼ってある時刻表もセロテープなので剥がれかかっていたりしてスマホの時刻表検索は必須でした。
検索エンジンで「何処から何処までバス」で検索し、それが何番の系統のバスかと2人分の金額を検索して小銭を準備しました。
バスはまぁ時間通りに来ますが、那覇は渋滞してるので15分程度遅れることもありました。それで待っているバスと違うバスが来て結果的に早く乗れたりもしました。
バス停で迷ったら来たバスの運転手さんに行き先を告げて聞いてみるのも重要ですが、那覇市内はひっきりなしに来るのでいちいち止めるのは忍びなく、まずは何系統に乗るかを検索しておき、路線が変更になっていないかを確認する意味で乗るときに聞く感じでした。
まだ初日の記録に到達出来ない…。いつも通りの長文になりそうです。8月に時間を見つけては続きを書いていきたいと思います。旅は帰ってからも楽しいもの。思い出を熟成させつつ推敲するのも楽しいわけで。
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