google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 夏旅2023 夫婦編(9)~ 美らテラスから古宇利大橋へ ~: ひとくちメモ

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2023/08/27

夏旅2023 夫婦編(9)~ 美らテラスから古宇利大橋へ ~

●那覇から名護へ

7月25日(火) グレイスリー那覇を出発して名護へ向かう。美味しい朝食ビュッフェはしっかり食べて県庁北口バス停へ。8:40発のやんばる急行バス(YKB)888号で名護バスターミナル前を目指す。ふたりで片道3100円。1時間40分前後の高速バスだ。予約なしで乗れるのが便利。クレジットカードや各種Payで払えるのもありがたい。

名護方面はちゅら海水族館もあるし夏休みだからか結構地元の人たちも乗ってくる。スーツケースは自分でバスのトランクに収納する。途中伊芸SAでトイレ休憩もありとても快適だった。バスに乗ってから少しすると雨も降り始めた。降ったりやんだりだが青空も見える。台風5号の影響もあるのだろう。二日間はどうも降ったりやんだりのような感じがした。

名護バスターミナル前に着いた。YKBは系列が違うようでバスターミナルの中ではなく外にバス停がある。トランクから自分たちのスーツケ-スを降ろしてホテルに向かう。宿は徒歩数分のところにあるホテルゆがふいんおきなわに連泊した。目の前にタピックスタジアム名護という野球場がある。近所の居酒屋には「歓迎日本ハムファイターズ」の横断幕も。キャンプ地のようだ。

●予定を前倒しして古宇利島へ

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ホテルのチェックインは午後からだが荷物だけ預けて動き出すことに。最初の予定ではこの日はちゅら海水族館にいくはずだった。那覇からの移動日でもあるし前日歩き回って疲れてもいるはずなのでゆっくり水族館というプランだ。しかし天気予報では今日は明日より天気が良い。ならば今日のうちに古宇利島へ行った方がよいという結論に至り急遽予定変更し、ホテルでタクシーを呼んでもらい古宇利島を目指した。

タクシーの運転手さんには古宇利大橋の手前にある美らテラスを目指してもらうことにした。古宇利島には2.4kmの古宇利大橋がかかっているが、橋の途中で写真を撮るには歩道を歩くか自転車しかない。歩いても渡れる距離ではあったが、渡った後に島を観光するにはせめて自転車は必要だ。

そこで調べると橋の手前にある美らテラスに貸し自転車があるようだ。臨時休業中だったが貸し自転車だけは営業中とホームページに書いてあった。美らテラスの貸し自転車は予約制だったが、まぁ何とかなるだろうと向かった。ギリギリまで天気とにらめっこしていたので予約するのもリスキーだったから。

タクシーに乗っている間も雨が降ったりやんだりしていた。若干不安になりながら美らテラスに着いた。入口にはチェーンと網がかかっており、どう見ても営業中には見えないたたずまいだった。タクシーの運転手さんもここで良いのだろうかと怪訝な感じだったが我々を降ろして去って行った。

他にも入口があるんじゃないかと海のほうに向かってみたりしたがどうも違う。やはりあの入口しかない。そうこうしていると自動車が一台、美らテラスの裏道を入って行った。これから営業開始かなくらいな感覚で電話番号を探して電話してみたら男性が電話口に出られた。

「貸し自転車を借りたくていま門の前から電話してるんですが」と伝えると「ハイハイ、いま行きますネ」とのこと。やはりさっきの自動車で出勤されたようだった。ただその後聞くと、たまたま予約の人が来る時間なので来たところに我々から電話がかかってきたということで偶然だったことが判明。ついていた。

●電動アシスト自転車が必須

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予約していなかったので在庫があるのは電動アシストではない自転車か、古い電動アシスト自転車の二択だった。普通の自転車は新しいが電動アシストは旧式で電池がもたないため予備電池をカゴに入れて途中で入れ替える必要があるかもしれないとのこと。

ここで島の高低差に苦労した昨日の経験がフラッシュバックし「高低差はどのくらいありますかね」と食い気味に聞いたところ、「左回りをオススメしてるけど、どっち周りでもハートロックまでは上り坂だねぇ」とのことだった。

「じゃあ電動アシストにしようかな」

「それをお勧めしますよ。正直、私も電動じゃないと行く気にならないネ」

という会話をして旧式の電動アシスト自転車を2台借りた。11:50からの3時間コースを選択。2台で3000円だった。結果的に大正解というか、古宇利島は電動アシストなしなんて考えられない高低差だった。電動アシスト自転車は実に快適だった。

自転車に乗ることを考えて黒頭巾を持って来ていた。髪を覆えるターバン風ヘッドバンドでラーメン屋の店員のようなやつ。台風が近くにいるし帽子だと飛ばされる可能性を考えてのことだがこれも大正解だった。妻は紐がついているつばの大きな青い帽子だった。

古宇利大橋に入ってすぐ踊り場的な展望ポイントがある。歩道ならではのポイントなのでここで写真を撮る。島に近づくとそこにも展望ポイントがあり、そこから屋我地島側に振り返って写真を撮ったりした。

橋を渡るだけなら電動アシストはいらない。橋を渡り切ると左回りでハートロック目指して走り始めたが、すぐに電動アシストが必要になった。天気は杞憂に思っていたのが馬鹿らしいくらいピーカンだ。それだけに気持ちは真夏の坂道のヤバさリターンズ!この高低差はきつい。電動アシスト自転車一択で間違いない。

そして私の電動アシスト自転車の電池の残量計はどんどん下がっていく。70%を過ぎるとつるべ落としのように…。予備までこの調子で減ってしまったらどうしようと思うくらいにどんどん減った。妻の自転車は私ほど減らないから個体差の問題だったのかもしれない。

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