夏旅2022 夫婦編(6) ~高千穂峡二日目荒立神社~
天岩戸神社ツアーから高千穂バスセンターに戻ってきたのが16:30頃だった。時間はまだ早いし、高千穂峡の3神社巡りを目的に来ている妻は、ここから荒立神社に行きたいと言う。そこで観光案内所で聞いてみると、歩いて15分程度だという。高千穂感覚での15分は結構ハードな気もしたが、夕方で暑さも収まっては来ていたので行ってみることにした。
荒立神社の御祭神は、猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)の夫婦神だ。いわゆる芸能の神々で、芸能人が訪れることが多い。私たちは芸能人ではないが、猿田彦命にはなんとなく親近感を持っていた。日頃飲んでいるコーヒーが猿田彦珈琲だからというわけでもないが、猿田彦命が祭ってあると何となくテンションが上がる。
荒立神社は音楽的でもあった。境内には板木がたくさんあり、6~7回それを願いを込めて槌で打つとよいらしい。木を叩く音が山に響き渡る。あちこちで叩いている音がしている。我々も山を歩きながら叩いたが、どこまで行っても終わらないので途中で切り上げた。
荒立神社からソレスト高千穂ホテルまでは歩いた。途中のスーパーで飲み物を購入。朝からボートにツアーにと歩きまわって相当疲れてはいたが、気分は良かった。昼飯も美味しかったし。疲れすぎるとあまり腹も減らないのか、二人ともガッツリ夕食を食べたい感じではなかったので、コンビニでおにぎりと菓子を買って戻り、ホテルの部屋でそれを食べた。高千穂峡では夜スポットライトで幻想的な風景が作られているはずなのだが、さすがにもうそこまで歩こうとは思わなかった。
3神社巡りは天岩戸神社と荒立神社を巡り、残すは高千穂神社だ。前夜の高千穂神楽は境内の神楽殿だったが、ほとんど直行で夜だったので参拝はしていない。ホテルから近いので、翌日のチェックアウト前にお参りすることにしてこの日は寝た。
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