夏旅2022 夫婦編(8) ~高千穂峡から福岡へ~
8月12日(金)2泊したソレスト高千穂ホテルを10:00にチェックアウトして高千穂バスセンターに向かった。何度も通った道だ。スーツケースと大きなリュックサックを担いで緩やかな坂道を上っていく。
高千穂でのあらゆる予約チケット(JAL,JR,バス,ホテル,貸しボート,高千穂神楽)からの解放感に浸っていた。これだけのチケットがスマホや紙やメールに散らばっているので、それらをGoogle Spreadsheetで行程表にしておき、関連情報とともにリンクを張っておいた。妻にも共有した。この作業をしていなければここまで順調には回れなかったと思う。旅慣れた人にはふつうのことかもしれないが。準備のおかげで濃厚な二日間を過ごせた。
ソレスト高千穂ホテルではチェックアウトしたあとに、記念撮影をしていただいた。混み合っていない時間帯だったので、ホテルのロビーだけでなく、外の人工池に張り出した桟橋のような舞台に立ったり、その池に面したレストランの外テーブルに座ったりして。スマホ写真の得意な社員さんがいてカメラの露出とかにこだわって次々と撮ってもらった。どうもありがとうございました。
顔出しNGなので、高千穂神楽の「御神体の舞」から伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)のお面で記念写真を加工してみました。
高千穂峡から先の行程は、宮崎に向かう前にずいぶん検討した。最初はバスで熊本に出ようと思っていたが、調べるとコロナ禍もあってか2便あるはずの熊本行の高速バスが1日1便、しかも夕方高千穂発で熊本駅20:00着だった。これでは1日無駄になるので、他のルートを探した結果、博多バスターミナル行が11:10発だったので、これをWEB予約しておいた。博多には14:27着予定だった。
この宮崎交通の高速バス「ごかせ号」は1×3列シートで実に快適だった。空いていたので窓際が良ければ移動してもいいと言われたが、真ん中の席も快適だったのでそのまま真ん中に座った。妻は左の窓側に座った。スーツケースのハンドルが破損していてちょっと困ったのは、バスのトランクにスーツケースを載せるときくらいだった。
バスは延岡から出発して、ここ高千穂を経由し、熊本側から高速に乗って博多へ向かう。途中の北熊本SAで20分の休憩が入るので、ここでトイレに行き(バスにもトイレはついているが)、くまモンを撮影し、2種類のカレーパンを買ってベンチで食べてバスにもどった。バスが走り出すとすぐに豪雨にぶち当たった。天気予報アプリを見ると、ちょうど集中豪雨のなかだったが、すぐに通り過ぎた。最近の天気予報は宇宙から見てるからよく当たる。実にありがたい。博多に着いた時、道路に水たまりは残っていたが、空は晴れていて暑かった。
運転手さんも実に温和で気持ち良い3時間ちょっとのバス旅だった。
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