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2021/08/12

中禅寺金谷ホテルで栃木食材を満喫

Img_20210730_144333b (つづき)英国大使館別荘跡地のカフェでスコーンと紅茶をいただいて、展示物もじっくり鑑賞した。そこからまた遊覧船に乗っても良かったが、涼しくて気持ちがいいので船の駅まで歩くことにした。途中にある立木観音を通り過ぎ、星野リゾート、リッツカールトンなどの高級ホテルを横目に見ながら歩いた。結局、遊覧船は半周だけしか乗船しなかったが、別荘跡地方面はフリーパス圏外でもあったし、遊覧船の航路もゆっくりくつろげたので良かった。

船の駅までくればフリーパス区間なので、ホテルまでにあるバス停で途中下車して回ることにして、日光二荒山神社中宮祠へ。ここは男体山信仰の起点になる神社で、何百回も信仰登山している人が表彰されたりしている。

翌日の夜来れば、中禅寺湖で神事としての花火打ち上げも見られたことを知り、もう一泊するかとも考えたが思いとどまった。

神社の裏手には栃木県の天然記念物「いちいの木」という巨樹があった。いちい=一位ということで必勝祈願に訪れる人もいるようだ。東京オリンピックの喧騒を離れ疫病戦争から疎開してきた身、ここはひとつ、いちい=一意と考え、疫病に打ち勝つよう一意専心で祈念したのであった。

神社前からホテルへ向かっても良かったが、まだ若干時間も早く、船の駅と神社との中間にあった展望台も気になったので、歩いて湖畔展望台に戻ってみた。展望台といっても下から見上げると3階建てくらいの高さで、公園にある物見矢倉のような感じだったが、エレベータで登ってみると、周りに障害物もなく中禅寺湖の眺めはよかった。まぁしかし他には何もない広場といった趣き。天気もあまりよくなかった。

●日光中禅寺温泉 中禅寺金谷ホテルへ

中禅寺金谷ホテル16:00近くなったので、またバスに乗り一路、中禅寺金谷ホテルへ。中禅寺金谷ホテルは由緒正しいホテルだ。

1873年(明治6年)に外国人御用達の宿「金谷カッテージ・イン」として開業した現在の日光金谷ホテル(本館)には、前回熱く語ったイザベラバードも宿泊してる。

中禅寺金谷ホテルは1940年(昭和15年)に日光観光ホテルとして開業された。詳しいことは金谷ホテルの歴史サイトで。森の中にたたずむオレンジ色の洋館には、たしかに欧州の香りがする。

入口は温泉露天風呂空ふろに通じる板張りの廊下の途中にあった。車で来れば駐車場側から入館してすぐフロントのようなのだが、バス停は中禅寺湖側にあるので、裏道を通ってこの裏口から入るようだ。ここから館内に入ると、フロントまでは長い回廊になってる。これもまた旅情をそそる造りで期待感が増した。

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ホテルについてひと段落。結構歩きっぱなしで疲れた。妻はここで先に風呂に行ったので、ひとりでくつろいだ。貴重品はフロント前にあるBOXに預けられるので、部屋を空けるときはそこに部屋のキーや貴重品を入れておく。風呂の入口は暗証番号制になっていた。

そして目当てのディナーだ。中禅寺金谷ホテルのスペシャルディナーコースはかなり美味しかった。栃木の食材をふんだんに使った地産地消というコースなのでなお美味い。昨年から箱根、熱海のオーベルジュやおいしいフレンチを食べ歩いていたけれど、ここで食べた栃木しゃもと日光湯波のテリーヌとちぎ和牛"匠"フィレ肉のポワレはコンラッド東京、銀座肉いさにも匹敵する美味さだったと思った。

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翌朝の朝食は7:30頃食べた。この時間は込み合うかもしれないと聞いていたが、それほどでもなく、木漏れ日のなかでゆったりと食べることができた。旅先の朝のオムレツはどうしてこんなに安らげるんだろう。

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この日はフリーパスの終点湯元温泉まで行って、そこから戻りながら滝を見て回ることにした。一つ懸念材料があった。私の右足だ。朝風呂に入ったときに、露天風呂への段差で少しひねった。普通なら何の問題もないのだが、今の私の右足はガラスの右足だ。歩くたびに痛みがある。

折り畳み式杖昔から痛みがあったのだが、年齢とともに痛みが増し、整形外科によると外反母趾とのことだ。それで足先が曲がっているうえに、くるぶしの下側も痛くなってきた。おそらく腓骨腱鞘炎も併発している。それで大事をとって最近、折り畳み式の杖を購入し持って来ていた。

身長176cmでも使える長い杖があまりなく楽天で探して購入していた。これを使う時が来た。最初はどっちの手で杖をついて、どのタイミングで動かせばいいのかわからなかったが、痛みがあると自然と使えた。やはり実践に勝るものはないな。ということで、この日は朝から杖をついて出かけた。

(つづく)

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