google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 夏旅2019 三日目 砂の器ロケ地巡り: ひとくちメモ

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2019/08/20

夏旅2019 三日目 砂の器ロケ地巡り

竹野屋旅館で朝風呂に入り、チェックアウト後に荷物だけ預かってもらい出雲大社に向かった。宿からすぐに参道がある。そこを通って拝殿、神楽殿、天神社、北島国造館とお参りし御朱印をいただいた。

Izumoohyasiro_kaguraden

その後、宝物殿で涼んでから宿のほうへ戻り、日本ぜんざい学会壱号店で冷やしぜんざいをいただいた。出雲大社は夏旅2003以来だろうか。あの頃はブログというツールが日本に入って来た頃で、まだホームぺージで書いていた。HTMLを知ってるとサイト作成の自由度は高かったけど、さすがにもうあの熱量でホームページ作れないなぁ…。時代は変わった。

それと、前回の「夏旅2019 二日目 TRAD な夜」で竹野屋旅館の豪勢な夕食コラージュ写真をアップしたが、肝心のカニを入れ忘れていた!痛恨の極み。このカニが前菜のように最初に出てきたのは驚いた。ここに追加して訂正します!

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さて、ここからは奥出雲への映画「砂の器」ロケ地巡りだ。まずは映画で亀嵩駅のホームとして使われた木次線の出雲八代駅へ。

映画の中で後の和賀英良こと本浦秀夫少年が療養施設に入る父本浦千代吉(加藤嘉)一行を追いかけ、ついに対面するシーンで使われたホームだ。テンション上がる!無人駅だからホームで写真も撮れるし、小説「砂の器」を手に持った警察官の顔空きパネルに顔を突っ込んで写真を撮ったりした(もちろんブログで晒さない)。撮ってくれたM氏に「シリアスな映画なのにコメディになっちゃったな」と言われた(笑)。

Izumoyashiro_station

次に本当の亀嵩駅にも訪れた。こちらにはカメラを持ったカップルも来ていた。「砂の器」世代なんじゃないかな。木次線の奥出雲あたりは本当に山の中で風情がある。旅情を掻き立てるといってもいいかもしれない。しかしこの奥出雲は夏旅メンバーではM氏と私だけがそんな気分であり、S氏、E氏はずっと車の中で涼んでいた。映画「砂の器」を知らなければ、ただの無人駅でしかないか…。

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ここから車で5分ほどのところに湯野神社があった。なぜかナビでは探せなかったが、「砂の器」の記念碑があり外せないスポットだ。この神社は、奥出雲に流れ着いた本浦父子が床下に潜り込み雨宿りをしながら息をひそめていた場所だ。三木謙一巡査(緒形拳)がこの階段を昇って父子と遭遇する大事なシーンだった。HDR ARTモードで撮影。

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そして今回、「砂の器」ロケ地巡りの最後の目的地は大原新田。本浦父子が放浪して亀嵩に辿り着くシーンを撮影したところらしい。それを知ったロケ地巡りサイトがあったのでリンクしておこう。

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ここまで車のナビが山道を選択し、対向車とすれ違うのも困難だったため、S氏がたいそう不機嫌になってしまった。なんの興味もないところで申し訳なかった。大原新田に辿り着き、M氏と二人で歩いてみたが、思ったほど美しくもなく、これが棚田百選かと思った。棚田というものは水を張った直後の夕暮れが美しいのかもしれないと思った。とはいえ「砂の器」ロケ地という事実に満足した。持ってきていたサントラCDを持って記念撮影した。

これで今年の夏旅の目的はすべて達成。ここからどうするかを検討した。すでにお盆真っ只中であり、今夜の宿の予約をとるには都会のほうが取りやすいため広島に一泊という案が有力だった。しかしS氏は長崎まで明日中に到着したいとのことで、出来るだけ西へ進んでおきたい。しかしあまり西に行ってしまうと私が周南市に戻れない。ということで結局、徳山駅前の東横インに決まった。ここなら私を除く3人だけでよいし。コロプラ&ポケモンで全国を駆け巡るE氏がすかさず空き部屋を検索し予約できたので、一路山口県を目指した。

徳山ではいったん私の実家に寄って大きな荷物を置き、東横インに向かった。夕食は焼肉「まんぷく苑」で。カルビやロースもネギ塩で食べられて糖質的にヘルシーで美味かった。その後、私はタクシーで実家に戻った。

翌朝、旅の精算があるため、再び迎えに来てもらい最古のガソリンを入れて精算した。M氏は徳山駅から広島に向かった。少し散策してから帰るとのこと。E氏はS氏とともに九州へ向かった。20周年の旅もいつもと変わらない夏旅の風景だった。

その後、私は実家で墓参りに行ったり買い物に行ったりして過ごした。松本清張と同時に生誕110年の太宰治についても何かしたいなと思い、生誕100年のときに書いたブログを読み直した。そこで「正義と微笑」が好きだったなぁと思い出し。どんな内容だったか忘れていたため、青空文庫を探すとすぐに見つかった。読み始めると止まらなくなり一気に読んだ。

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