ハワイイ・クルーズ紀行 2018 5日目コナ散歩
Day5:2018年10月10日(水)
07:00 Kona,Hawai'i投錨
Holy Donuts で昼食
10月10日(水)カイルア・コナ。この日は特に予定がない。コナは小さな街なので、お土産物の購入をしながら散策することにした。
プライド・オブ・アメリカのような大型船は港に近づけないため、カイルア湾沖に投錨し、テンダーボートでカイルア桟橋までピストン輸送される。
寄港地ツアーに参加しない場合、テンダーボート乗船のために整理券が必要だが、7時45分までに出発するなら整理券不要とのことなので、7時半にはデッキ3の下船口に並び早々に上陸した。同じ考えの人々の行列があったが、スムースに乗船できた。この時間でも戻りのテンダーボートとすれ違った。これもひとつのアトラクションとして楽しんだ。
コナの街は週末開催の IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 一色だった。カイルア桟橋は水泳のスタートかつゴール地点。朝早くから多くの選手が練習していた。
IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP は1978年から開催され、今年は40周年の記念レースだったようだ。2001年宇宙の旅から50周年、 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIPが40周年、なんだかメモリアルなハワイイ・クルーズの日程だったなぁ。
いつも朝食は船内だったが、早々に下船したコナの朝は当たりをつけていたビッグアイランド・グリルというファミレスを目指す。妻はロコモコ、夫はビッグ・サイミンを注文した。どっちもジモティーの味っぽくて美味しい。ウエイトレスさんも穏やかでニコニコしていてとても親切だった。
食後にファーマーズマーケットにも立ち寄ったが、ほとんどどこかで見たような土産物を売る店だった。もう少し地元の食材を売っているマーケットをイメージしていたのだが…。
ファーマーズマーケットでは思ったような土産がなかったので、スーパーマーケットやデパート巡りをすることにした。とはいえ、コナにはシャトルバスはなく(あるかもしれないけど見つからず)、Google Map を頼りに徒歩で回った。
ハワイはかなり歩きスマホに厳しいという事前情報があった。歩きスマホで$130の罰金という話も聞いた。横断歩道以外の道路を横切るのも$130の罰金とか。本当のところは知らないが、とりあえず横断歩道を探して渡り、スマホを見るときには立ち止まった。
コナは地図では小さな街だが、歩いてみるとどこも緩やかな坂道で、なかなかの運動量だった()。ビッグアイランドは基本的に火山の噴火口に向かって緩やかに傾斜しているからだろう。
それだけに高台(といってもどこも中腹なのだが)から、プライド・オブ・アメリカの全体像が撮影できた。
コナにももちろんロングス・ドラッグスはあった。結局ここでいろいろ買った。
困った時にはロングス・ドラッグス!
回し者ではないが、うまーく回されてる感があるな。ロングス・ドラッグスに…。
ハワイイ観光客は最終的にはロングス・ドラッグスに行きつく…。
これが真実だ!?
この日も朝から天気が良く暑かった。それだけにこの坂道行脚は堪えた。そしてあまり土産物も買えず、ただただ歩いただけだった…。それでもいくつかの食べ物系のお土産はこの行脚でゲットした。
涼しさでいえばデパートのターゲットは素晴らしい!ぜひ立ち寄って休憩したい。
マーケット巡りをしながらバス亭も見かけたのでバスもありそうだったが、ここから先は下りだしカイルア桟橋方面に向けて歩いた。BMWやホンダのディーラーなどを横目に坂道を下っていった。
ようやくカイルア桟橋付近に辿り着き、ガイドブックに載っていたホーリー・ドーナッツへ向かうことにした。
ホリー・ドーナツに入るとビッグサイズのドーナツが並んでいた。さすがに最大サイズは無理そうなので中くらいのを4つ買った。すると3つのマラサダがサービスでついてきた。食べきれないよ!
入り口の前のテーブルで4個を食べた。飲み物は事前に買ったUCCのコナ・コーヒー。おまけのマラサダは持ち帰って翌朝食べた。船内への持ち込みは出来ないかと思っていたが、案外すんなり持ち込めた。
夕方船に戻る前に、アリイ・ドライブ海側の歩道でしばし波待ち。
そして、激写!
カイルア・コナの波、撮ったどー!
コナに着いた時から、この波と闘うときが来ると悟っていた(笑)。
定期的ではないが必ずヤツは来る!
そんな思いで、疲れて早く帰りたい妻を待たせ、波を待った。
そしてこの写真を撮ったわけだ。
一番うれしかったのは濡れなかったこと。
逃げながらもスマホが捉えた決定的瞬間だったのだ!
これを熱く語るのだが、いまいち友人・知人にこの熱が伝わらない…。
観光らしい観光をほとんどしなかったコナ散歩。教会にも行ってみたが、アイアンマンレースに出る人々の集合場所のようになっていて、ちょっと雰囲気が違った。町全体がこのレース一色に染まっていたから、基本的に無関係な観光客には一種近づきがたい雰囲気だった。
ヒロとコナ。おなじハワイ島でもずいぶん印象が異なる。まさにビッグアイランド。広い島だ。ハワイ島にもまた来てみたい。今度来るときには宿泊をして、マンタと遊び観光地も巡ってみよう。
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