google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg ハワイイ・クルーズ紀行 2018 3日目マウイ島ハレアカラ: ひとくちメモ

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2018/12/01

ハワイイ・クルーズ紀行 2018 3日目マウイ島ハレアカラ

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Day 3:2018年10月08日(月)
08:00 Haleakala Crater

3日目(マウイ島の二日目)は寄港地ツアーで予約したハレアカラクレーターというツアーに出かけた。2人で$238だった。日本人は私たちだけ。2001年宇宙の旅のロケ地としても知られるハレアカラクレーター。天気予報は曇り時々雨だったが到着するころには晴れ「太陽の家」の素晴らしい大地を堪能できた。

プライドオブアメリカにはいくつも寄港地ツアーがあり、観光やアクティビティなどいくつも選択肢がある。ただしほとんどすべて英語のツアー。日本語ツアーもあるにはあるが、日本語説明会のときに配布される1,2件がすべて。いわゆる観光地めぐり的な感じは拭えない。それはそれで安心だけど、やはり見たいものが見たい。

ハレアカラも本当はサンライズかサンセットツアーに行きたかったが、該当なし。こういうとき、ホテル泊だと現地ツアーを予約したりできるが、カフルイ港に停泊中で夜の行動などがセキュリティ上出来ないところはデメリットかもしれない。こちらも初のクルーズ旅行なので勝手もわからず、現地ツアーを別途予約する勇気はなかった。

実際問題、下船・乗船のセキュリティチェックは厳しく、時間も制限されるから、停泊するからといって別の現地ツアーを予約するのはかなり困難だと思う。それこそ一晩船に帰らないくらいの覚悟でいくなら別だが…。

クルーズ船は二千人規模だから、ひとりひとりの遅刻を待ってくれない。船会社主催か提携の寄港地ツアーだったら戻るまで待ってくれるが、それ以外でもし遅れたら自力で船を追いかけることになる。実際、そういう客もたまーにいるそうだ。しかし、これを逆手にとれば、停泊中に島のホテルに泊まるという荒業を使って、一晩外泊も出来そうな気がする。ま、お勧めしませんが。

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Maui_2001_img_20181021_161931サンライズもサンセットも行けなかったが、映画ファンの私としては、2001年宇宙の旅のロケ地というだけで充分行く動機になった。実際、行ってみたハレアカラの絶景は日中でよかったと思ったほどだ。

正直、サンセット、サンライズに憧れる気持ちってあまり分からない()。暗くて寒くて景色見えないし。朝焼け空は眠たいし夕焼け空は寂しいし。行けなかったから言ってるわけじゃないぞ(笑)。

また、ちょうど今年は2001年宇宙の旅が公開された1968年から50周年という記念の年でもあった。帰国した後、IMAXに観に行った。4K Ultra HD&HDデジタルリマスターBlu-rayも発売された。これも何かの縁じゃないだろうか。大きな宇宙の意志に導かれてハレアカラへ連れ、やめよう、そういう話は()。

ハレアカラクレーターでは日本語解説用のiPadを貸してくれた。これは予約する前に船内のツアーデスクで知った情報だ。日本語がうまい米国人女性スタッフがいて、この後何度か助けてもらった。名前を失念してしまってお礼のメッセージカードを書けなかったのが残念だったが感謝してます。

日本語解説iPadはツアーバスの行程に合わせて道程を解説してくれるのだが、教科書的な解説で面白味はなかった。ただ、このiPadを借りたおかげでツアーバスには最優先で乗せてくれた。他の客を制して我々を呼び乗せてくれた。たぶん乗客のなかから我々を探してiPadを渡す手間を省くためだと思う。それで好きな席を選んで座れた。

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ハレアカラは快晴ではなかったが、登るまでの間の雲や霧が着いたとたんに流れて行き、素晴しい大地が顔を見せてくれた。ツアーバスのガイド兼ドライバーさんも我々の写真を撮ってくれた。滞在時間はそれほど長くはないが、全行程4時間の素晴らしいツアーだった。

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下山途中の山道でいったんバスが止まった。全員バスを降ろされると、少し離れたところに森があった。ここでドライバーさんが「アローハー!」という言葉の意味を解説しはじめた(と思う)。英語なのでほぼ分からなかったが、その解説後、全員で森に向かってアローハー!と叫んだ。すると森からこだまが返って来た。ちょっとしたアトラクションだったが、なんだか気持ちが良かった。

カフルイ港に戻ったのはお昼過ぎ。とりあえず午後は街ブラすることにして歩き出した。この日10月8日は10月第2月曜日でコロンブスデー(祝日)だった。それでお店は休みなんじゃないかと心配していた。だが、アメリカ人が大好きなこの祝日も、ハワイ州はコロンブスデーを認めておらず祝日だったのかは分からなかった。

このとき行ったドラッグストア、ロングス・ドラッグスでお土産を少し買った。まだクルーズも前半なのでどうするか迷ったが、ハワイ島はいいとしてカウアイ島にはあまり店がないかもと、とりあえず買えるところで買っておく必要があると思っていた。後から考えるとそれはまったくの杞憂であり、カウアイ島で土産を探したほうが、逆にレアもの感が出そうな気がした。「ハワイ旅行してきましたけど、ワイキキじゃなくてカウアイ島っす!」みたいな()。ま、マウイ島でもハワイ島でもそれは同じだが、カウアイ島という名前すら知らない日本人もまだまだ多いはずだ。

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このドラッグストアで安売り価格の仕組みに出くわした。一袋なら4.9ドルのお菓子が二袋買うと6ドルになる。あまりの値引き率に「そりゃ2個買うわな!」と叫びつつ手に取りレジに並んだのだが、ここでその価格が会員オンリーだとの告知を受けた…()。

そこで会員になるかどうか聞かれた(と思う)。白髪で優しそうな東洋系のおばちゃんのレジで良かった。すぐに「Yes!」と答えた。他の客も少なく余裕があったのも奏功した。すぐに会員になる手続きを始めた。しかし英語での意思疎通がほぼ出来ないので、レジの画面をのぞき込み、最後には自分でその画面をタッチして携帯番号とかメアドを入力した。そして晴れて会員登録が出来たのだった。

そのおばちゃんが言うには、このドラッグストア(の親会社?)は全米チェーンなので、どこでも会員証が使えるよとのことだった(と思う)。このとき会員になったことは、この旅を実に豊かなものにしてくれた。このドラッグストアはこの後、本当にどこにいっても存在していたのである。見つけるとなんだかホッとしたものだ。ハワイ旅行ではマストの会員証だと思う。

こうしてあっという間にマウイ島の二日間が終わった。コンパクトなマウイ島だったけど、散策にツアーに買い物にと旅行気分はいっぱい味わえた。最初にマウイ島に行くのは行程としてもちょうどいいウォーミングアップになった。

18時頃、マウイ島を離れ次の寄港地ハワイ島(ビッグアイランド)のヒロに向け出港。この日の夜もハリウッド・シアターに赴き、ダンス・カメラ・ミュージック・ショーという歌と踊りのショーを観覧。こういうのは言葉に関係なく楽しめていい。

夜の客船は結構揺れた。ハワイの島巡りで外洋じゃないからそれほど揺れないと思っていたけれど、この日はなかなかの揺れだった。小笠原諸島に行くときほどではなかったが、船旅に慣れていない妻はちょっと酔いそうだった。持ってきていた酔い止め薬アネロン・二スキャップはこのときは飲んでいなかったと思うが、飲んだ方が良かったかもしれない。

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