ハワイイ・クルーズ紀行 2018 2日目マウイ島ラハイナ
Day 2:2018年10月07日(日)
08:00 Kafului,Maui入港
Lahaina 散策
ようやくプライド・オブ・アメリカで出港したわけだが、このひとくちメモを書いてるのはもう12月1日…。この調子だと年内に書きあがらないから、ちょっと急ぎ足で進める予定。
一晩停泊のマウイ島に着いた。初日は公営バスのデイリーパス($4)を買いラハイナまで散策に。バスのデイリーパスは港から12分くらい歩いたクィーン・カアウフマヌ・センターというショッピングセンターで買える。日曜だったのでショッピングセンターのなかでは買えないとガイドブックには書かれていたが、チケット売りのおばさんがバス亭で待ち構えていて()、何の問題もなくデイリーパスを購入できた。
ただバス亭は裏の方にあるので、それを知らないとちょっと迷うかもしれない。下調べしていた我々はスタスタと自信を持って歩いていたので、何人かの外国人観光客も我々を追ってバス亭までたどり着いた。
マウイ島のカフルイは商業の中心地らしく、このショッピングセンターは各方面行きバスのターミナルとなっているようだ。マウイ島ではバス通勤も奨励されているそうで、バスに乗るのもまずは定期を持っている地元民優先。その後、デイリーパスやチケットの観光客を乗せる。
朝8時過ぎのバス、ラハイナ・アイランダー#20に乗ってラハイナへ向かった。カフルイ港からはちょうど島の反対側になるが、それほど遠くない。一時間ほどで Whalf Cinema Center に着いた。
バスを降りてすぐ、ハワイで最大級のバニアンツリーがある。ベンチで佇んでいる人々やセグウェイで観光しているツアー客もいた。コンパクトで可愛らしい街並み。風景は観光地然としていないが、この辺りすべて観光によって成り立っているような感じ。
そこからビーチを散策。天気も良く素晴しい景色!海の向こうにラナイ島が見える。もう少し時間があればラナイ島でシュノーケリングなどもやってみたい。これも次回の宿題に。
11時、開店早々にキモズでプレートランチの昼食。ラナイ島の見える眺めの良い席に通されマイタイも飲んだ。ランチのあとは、ガイドブックに載っていたデザートの巨大なアイスをひとつ注文した。この巨大さがまさにアメリカンだ!
ランチの後は、フロント・ストリートを散策しながら洋服やシャツを物色。このストリートにはファイン・アートのギャラリーがたくさんある。ハワイに別荘でも持ったら、こういうところの数千~数万ドルクラスのポップな絵画を飾るのがアメリカンの“粋”なのかもしれない。
ちょっと話が逸れるけど、プライドオブアメリカの船内でもオークションが開催されていて、船内ギャラリーもある。日本ではまだまだ現代アートやポップアート、インテリアアートが家庭に根付いているとは言えないが、こういうアートに囲まれた生活は精神的豊かさの一片じゃないかと、船内オークションをしていたPARK WESTの扱う某画家の絵を3枚持っているボクは感じるのだった。
短い滞在だったけれどマウイ島ラハイナでのんびりハワイの休日を楽しんで、またバスに乗りカフルイへ戻った。
この日の夕食はプライドオブアメリカの有料レストラン鉄板焼き。有料レストランが3回まで無料になる3UDPという特典が知らない間についていたので、さっそくそれを活用した。この鉄板焼きは船内でも人気のレストランだ。とはいえ、味より(?)パフォーマンスがウリだと思う。まぁそれもまた楽しいけど。
食事の後は、船内シアターでポリネシアン・ショーを鑑賞した。このシアターでは毎晩なにかのショーをやっていて楽しめるが、スタンダップコメディなんかは英語が分からないとまったく意味不明。場内爆笑のなかで取り残され感が残る。
英語が苦手な日本人がハリウッド・シアターに観に行くならポリネシアンショーとかマジックショーなどパフォーマンス系がおススメ。もっと音楽のライブとかやってくれるとわかりやすいんだけど。
音楽はシアターじゃなくて、ピンクズ・シャンペンバーとかマルディグラに聴きに行く方がいい。我々が聴いたなかでは、ピンクズ・シャンペンバーで大好きなイズラエル・カマカヴィヴォオレのカヴァー特集をやっていて、とても気持ち良かった。IZの音楽はハワイの誇りだと思う。
翌日も夕方までマウイ島停泊。明日は船室のテレビから予約していた寄港地ツアーへ。晴れればいいがと思いながら就寝。
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