google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 秋だ!ケリをつけたり始めたりすること: ひとくちメモ

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2015/09/27

秋だ!ケリをつけたり始めたりすること

いやはや光陰矢の如し。もう秋か。この一年(というか前半)は個人的にはいろんなことが起こったが、後半はその反動でまったく自堕落に過ごしてしまった。もう10月になってしまうので、ここらで多少奮起しなければと映画「百円の恋」を見ながら思った次第()。

昨年11月に始めた大片づけも最後の詰めが済んでいない。当時はまだ書籍を手放すという感覚がなかった。出会った書籍とは一生付き合っていくという信念のようなものがあった。しかし片付けた結果、手放してもいいかなという書籍が段ボール49箱になったので、ここで一区切りつけようと気持ちを切り替えた。まだ保留中の書籍とか文庫・新書はこれが片付いてから考えることにする。ひとつケリがつけばその次に進める。ようやくわかった()。

タワーパソコン2台と液晶やケーブル類も、この機会に処分することにしていたが、この機会といいながら1年になろうとしている。ちょうど2年間デスクトップパソコンを捨てたいが捨てる時間がないという友人がいるので、ここで一緒にケリをつけようと提案し業者に持ち込む段取りがついた。ようやく片付きそうだ。

一時は安いアパートを借りて書庫&書斎として使おうと物色もしたが、スーパーカブ110を盗まれたため、思い直して意識が廃棄に傾いたのかもしれない。

読書の秋。ちょっとお固い本を何か読みたいと思っていたところに、ちょうど『十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争』を読み終わったタイミングで、荀子に興味を持った。荀子といえば「性悪説」だが、習近平はこの荀子に精通しているという。これは実に興味深いと思った。

荀子は日本ではマイナーなほうだし、儒家のアリストテレスといわれて儒教の理想主義に現実的な政治・統治論を組み合わせた荀子という存在は、習近平の中国が誕生したこのタイミングを逃すと読み始めるきっかけはもう来ない気がした。現実政治や世界経済を知る上でも習近平のバックボーンを知っていて損はない。

というわけで今日、徳間書店の『荀子』を購入してきた。入門編としてよみやすそうだ。

もうひとつは『真説・長州力 1951‐2015』を読み始めた。長州とは同郷でもあるし、母の後輩でもあるし、前半には知っている地名がたくさん出てきた。こちらは読み終えたらきっとひとくちメモに書くだろう。

今日、書店でみつけて衝動買いした本がもう一冊。森は海の恋人でおなじみ畠山重篤さんの『牡蠣とトランク』という美しい書籍。パトリック-ルイ・ヴィトンさんの挿絵もとてもいい。すぐに読み終わってしまいそうな本なので、これはちょっと時間を置いて読み時を待ちたいと思う。牡蠣を美味しく育てるような感覚で。個人的に牡蠣の美味しい時期にパリに行きながら(しかも露店で牡蠣を横目で見ながら)牡蠣を食べずに帰ってきた2年前を思い出しつつ…。

とまぁ、結局は古い本を捨てて新しい本を買ったってだけの話だったな。「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」という気分で、多少精神くらいはリフレッシュしつつ新しい生活を求めて動き出せればいいかなと思ったりしてる。とにかくまだ片付いていないという現実を直視しなければ!古い本をいま捨てられるのはオレの決断次第ってとこだ。

おっと、もうひとつあった。昨日だったか梶芽衣子さんが11種類の歯ブラシを使っているとテレビでおっしゃっていた。そのなかに奥歯の内側磨き用に赤ちゃん用の歯ブラシを使っているとおっしゃっていて、「それいただき!」とさっき「こどもハブラシ 0-3才用」を購入してきた。ワンタフトだけじゃんなくこれも使ってみて、よければ使い続けたい。梶芽衣子さんも就寝前に20分間歯を磨くという。そういうとこも見習いたい秋なのだ。

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