岡山県QUCHIでとんでもなく美味しい熟成肉を食べた日
夏旅2015で岡山県に宿泊してます。時系列で行けば3泊目となるわけですが、今日はめちゃめちゃ美味しいエイジングビーフを食べることが出来たのでそれを書き留めておきたいと思いまして。
都内でも熟成肉の店が流行しているご時世ですが、実感からしてピンきりなわけです。岡山県で偶然にもこんな熟成肉のお店に出会えるなんて夢のようでした。この夏旅史上でも総合力では最高だった気がしてます。
お店の名はQUCHI(キューチ)さん。岡山県の奈義町にある牧場主さんが経営する農家レストランだそうです。奈義(なぎ)ビーフというブランドはまだまだ認知度は低いかもしれませんが、実に美味い熟成肉になっていました。気分としてはぜひともネイチャージモンに食べてみて欲しいくらいの旨い肉でしたね。
毎日オススメのエイジングビーフは変わるようですが、今日はリブロースと三日月バラ、内ももの3種類で100gから50g刻みで注文できました。全種類いただきました!
わさびと塩、そして牛蒡を使った薬味で食べる熟成肉。どれも100日超の長期熟成肉でございました。これが赤ワインに合うよねぇ。主張し過ぎないメルローワインを選びましたがたぶん正解!幸せな気分になりました。
そんな熟成肉もさることながら、QUCHIさんの総合力を感じたのは多彩な季節の野菜です。最初に注文したピクルスをひとくち食べただけで違いが実感できました。期待値マックス!そしてそれを裏切らない、いや、いい意味で裏切られるくらい美味いサラダや付け合わせの夏野菜。ちょっと信じられませんでしたね。都内でこんなに美味しい野菜食べられるかなぁ。
なぎビーフだけでなくほとんどの野菜、果物が岡山県産とのことでした。県外から取り寄せているのは大山のミルクなど全体の3%だそうです。それを「究極の地産地消」と謳われていました。なるほど、その新鮮さがしっかり生きてると思いましたね。野菜につけるディップもニンジンとバターをミックスしただけのシンプルなソースでしたが、それだけでこんなソースが出来るものなのかと驚きました。
そういった説明をしてくれた店員さんもとても親切で居心地のいい空間でした。なぎビーフへの愛を感じるよね。こういう生産者の皆さんの手で育てられるブランドは信用できると思いました。それでちょっとワインの酔いが回った状態ではありますが、書き留めておきたいと思ったわけです。岡山県はなかなか来れないけれど、岡山シーガルズの隠れファン(笑)なのでレッドロケッツファンの友人と遠征に来たら再訪したいと思いました。岡山県、侮れない!
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