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2 posts from June 2015

2015.06.20

さらばわが青春(?)のスーパーカブ110

箱根に行こうぜ!先週末は箱根で温泉に浸かってきました。箱根の火山は警戒レベル2で大涌谷へのハイキングコースは立入禁止、ロープウェイも運休で淋しい観光地になっていましたが、やっぱ箱根は箱根だよ。いいお湯でお肌はスベスベ!埼玉から小田原まで宇都宮線1本でつながったのも大きかったな。帰りは熱海まで足を延ばし往復グリーン車で快適なプチ旅行になりました。

今年も早いもので上半期が終わろうとしています。私の今年の上半期を漢字一文字で表すとしたら「失」でしょうか…。大きなものを(物心両面で)2つ失いました。ひとつはまだ心の整理がつかないので書けません(weep)。もうひとつの大きな失せモノがスーパーカブ110です。そりゃ温泉でも浸からなきゃ癒されませんって!

6月1日の朝、ふと駐輪場に目をやると私のスーパーカブ110が忽然と消えていました。あっけないものです。いったん部屋に戻り青い整備手帳を持って交番に行きました。この交番のお世話になるのは3度目です。過去2回はいずれも空き巣。2度目は現場検証のときに警察官が「ここ、前にも来たことあるなぁ」とおっしゃってました。ちなみに2名とも捕まっています。

だけど3度目の泥棒はおそらく捕まることはないでしょう。バイクは毎日のように盗まれてるわけで。プロの仕業としか思えません。スーパーカブは人気車種だけにもう出てくることもないと思います。ほとんど乗ってないから極上の盗品になったことと思います。東南アジアで元気に活躍してくれることを祈ってます。そして私のバイク生活もこれで終焉を迎えました。狙われた駐輪場に再度置こうとは思いません。

思えば2008年に小笠原諸島母島で乗った50ccレンタルバイクの気持ちよさが忘れられず購入したスーパーカブ110でした。しかし埼玉に戻ってくると、気持ちいい場所まで全方向1時間以上かかり、すっかり魔法が解けちゃいました。それでも巾着田や秩父や奥多摩に出かけて少しだけ楽しめました。

結局私にとってのスーパーカブ110は旅そのものだったのでしょう。7年間の旅がある種の事故に遭遇し、唐突に帰国を余儀なくされたといった感覚です。一縷の望みを持って廃車手続きもまだしていませんが、今月中には廃車手続きもしようと思います。保険の解約もあるなぁ。

失うときは一気に失うものですね。ここが人生の転機なのかもしれません。ふたつ大きなものを失って、2度あることは3度あるというので、3つめは書籍の山とパソコンを一気に処分しようと今日は片づけ中です。昨年末からずっと片づけていたけれど結局捨てられず放置中なので、これらを自ら失うことで魔除けになればと思っています。この間、いろんなものを通販で買ったのでようやく書籍を入れる大小さまざまな箱がそろいました。

昨年の漢字は「捨」、今年は「失」、身軽になったところで来年あたりは何か大きなものを得られればいいのですが。もしかするとこれまで得過ぎてきたのかもしんない(shock)。降りていく生き方をもう一度考えよう。

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2015.06.12

久しぶりに人助け!勧誘電話と30分おしゃべり

不動産の勧誘電話は今年も活況のようだ。その内容も十年一日の如し。それでもなくならないということは、それなりにリターンがあるってことなんだろうな。彼らにとって。

先日もヒマでヒマで仕方がない日に、何度も電話してきている業者のA君がまた電話してきた。彼とは波長があうようで、オレが電話に出てしまうことがよくある。電話でのしゃべりも他の業者の軽い男どもと違い、こんな世の中でなければ真っ当な職業についていてもおかしくない不動産勧誘マンだ。

こちらも最近は不在ばかり使っていたので、最近の不動産勧誘事情も知りたいなと思いしゃべってみることにした。そうしたら、優秀そうなA君ですら昔の手口とまったく同じなのだ。年金がどうの、税金がどうのとしゃべりだし、近所にいるからお会いしたいという。そのマニュアル、もう聞き飽きましたから!

でも、今回はこちらも話す気満々だったので、彼と真面目に話してみた。

まず、彼らのビジネスモデルは、マンションを購入しその賃貸料収入で少ない年金を補てん出来るというものだ。そこでこちらの見解としては、年金というなら例えば20年後の賃貸料を得るためにいまマンションを購入するリスクはどうなのかと話してみた。20年間優良物件として維持することの困難さをを考えると、あまりにリスキーだと。真っ当なこと言ってるだろ(笑)。

すると確かに維持費はかかるが、それは必要な経費であるというのが彼らの論理だ。そうまでしても買った方が得だというのだ。だが投資というものは常にリスクを考えてするものだと説いてみる。その物件は優良物件のまま20年後も稼働している保証などどこにもない。だから不動産をやるなら買ってすぐ転売するというビジネスモデルのほうがまだ検討に値するんじゃないかと水を向けてみた。いまなら東南アジアじゃないかと。

すると、それはバブル時代の話だという。あの頃ならそれも可能だったが、いまは資産価値が上がっていく時代ではないと。そこから、バブル時代の思い出話を少しした。あの頃は駐車場も45000円からって言われましてねぇみたいな。若いA君にはなかなか新鮮な話だったようだ。

そうやって和気藹々と話しつつ、バブル時代と違って資産価値の上がらないマンションだという共通認識のなかで、じゃぁそんなマンションをいま買って20年間維持しつつ20年後の年金の補てんが出来るって話は矛盾してるんじゃないかと聞いてみた。

すると更におかしなことを言い出す。20年後では買えませんよと。いま現役だから買えるんだと。なぜなら融資を受けられるからだと。前に買われたお客様も(買ったお客がいるってのが驚きだが)、2000万円ものお金を現金では支払えないから融資を受けて投資用マンションを買われたそうだ。融資を受けられるのは退職していないからなんだと力説してくる。2000万円という具体的な金額も聞いてもいないのに出てきた。

そこが目的か。融資をしたいのか。そう思ったオレは、投資というものはね、余裕資金でするものであってね、カネを借りてね、,20年後まで動かせない不動産にカネを突っ込むなんてのはね、もう、ちょっと、オレの常識では考えられないよね、と三浦瑠麗のような口調で諭してみた。ついでにそういうお客がいるんならそういうヒトと話さないと時間の無駄ですよとも言ってあげた。

さらに、これから人口減少でね、借りる人も少なくなるかもしれないし、外国人を相手にしなきゃいけなくなったりもしてさらにリスクは増えるかもしれないでしょとか、いろんなことを畳みかけ、最終的には流動性のない一発必中の不動産投資には魅力を感じないし投資リスクの考え方に相違があることが分かって良かった良かったと締めくくってみた。

しかしA君は粘る。マンション投資だけではないんだと。興味のないオレのような人にとにかく一度会って名刺交換だけでもしたいと食い下がる。なになに?マンション投資だけじゃないってなんだ?金融庁が電話勧誘を禁止してる投資話でも持ってくる気か?

そう思いつつ、会うことはないし名刺交換なんてしませんよとそこはしっかり拒絶する。もっとお客になりそうな人に電話したほうがいい。ほらもう20分以上話してる。この時間で3人に電話できたはず。もったいないよ。君はほかの業者の奴より話し方に説得力があるし落ち着いてるから、きっといいお客さんに出会えるよ。がんばってください。そう激励までしてあげた。

最後は不動産の話などはどっかへ行っちゃって、とにかく一度会いましょうという話になった。こんだけ話して見解の相違もあることが分かったんだから会わなくてもいいでしょうと言ったが、会いたいの一点張りだ。うーん、好かれちゃったなぁ…。そろそろ潮時である。あまり話をしてしまうと切り際が結構ごたごたしてしまうのが玉にキズだ。しかしとにかく「もっといい客を探した方がいい、君は優秀だ、がんばって!」で押し切って電話を切った。

あまり新しい話題は聞けなかったけれど、このヒマでつぶれるはずだった30分が誰かの奪われたかもしれない30分間を守ったんだという充実感が残った(笑)。


●過去の戦記(?)

2006.06.16 うるさいぞ勧誘電話!

2007.07.28 電話勧誘に新趣向で対抗してみた

2008.06.03 税金を払いたくてしかたがない

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