google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 大片づけ継続中。押入れ無血開城とはいかず…: ひとくちメモ

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2014/12/06

大片づけ継続中。押入れ無血開城とはいかず…

今週末もまだまだ続くウチの大片づけ。我ながらすごい集中力だ(笑)。週末だけしか作業が出来ないとはいえ、11月の三連休から毎週末片づけては平日の分別ゴミに対応している。日常生活を生きてる実感が、…とそんな大ごとではないわけだが。

2009年に買った単行本用の段ボールも残すところあと4枚程度となった。46枚×18冊とすると約830冊くらいだ。そう考えるとやはり段ボール収納はスペース効率が高い。単行本サイズになると重さも多少あるので袋よりは段ボールのほうがいい。この段ボールは湿気にもそこそこ強いらしいし。

文庫本は百均の文庫本収納袋、コミックと新書もコミック用収納袋にとにかく詰め込んでる。この量もかなりある。A5サイズにちょうどいい収納袋がなく、これも段ボールにすべきか検討中。百均に千鳥というカラーボックス用の引き出し型の収納かご(中は段ボール)があり、サイズ的にはこれがちょうどいいので少し買ってきた。蓋がないのが残念。

ひとつ決めてるのはプラスチックの収納ケースだけは使わないということ。プラスチックは経年による変形や変色が嫌いだから。それにかさばる割には段ボールほど収納効率も良くない。衣類なんかにはいいのかもしれないが出来るだけ使いたくない。

今日の作業は和室。特に押入れと天袋の予定だった。江戸城無血開城ならぬ押入れ無血開城をキャッチフレーズに始めたわけだが、結構すんなり押入れは空いた。中に入っていたものはほとんどがいらなくなった段ボール箱ばかりだった。VHSデッキの段ボールなどもあった。デッキは捨ててるのに段ボールだけ大事に保管していたなんて!

他にも、もう使っていないパソコンのでかい箱、もう使っていないミニコンポのでかい箱、もう使っていない中華鍋の箱、何がはいっていたかついにわからなかった光製作所のでかい箱などなど、とにかく保管しておく必然性のない箱箱箱 このマンションのこれだけの面積を15年以上も占有し続けたのがこんな空箱だったなんて。数十万円クラスの大きな損失かもしれない…。ここで金勘定しても仕方ないわけだが。

とりあえず取り出した箱を解体して資源ゴミ化していった。それはまるで「できるかな」のノッポさんのごとく。無言の作業だった。

何はともあれ押入れ無血開城成功!…と思いきや好事魔多し。解体した段ボールをひとつの段ボール箱に詰めていく作業中に、段ボールの切れ端が親指の爪の間にグサっ!段ボールって結構硬くて強い。若干出血してしまった!無血で終われなかったのだ()。今回も押しピンのとき同様にとりあえず洗ってバンドエイドを貼って作業を続けているところ。ちょっと休憩してブログを書いてみた。

●思い出のミニコンポと一眼レフカメラを捨てる

いま現在、燃えるゴミが130リットルくらいと資源ゴミ化した段ボール、座椅子の金属パイプなどまた来週も計画的に作業をすべきゴミどもがまとまった。そのなかに思い出のミニコンポと一眼レフカメラもある。

どちらも山口県時代に買ったものだ。いつだったか正月帰省してて、ラジオで細野晴臣特集があることを知った。その放送日はちょうど山口からこっちに帰ってくる日の夜だった。それをどうしてもMDに録音したくて山口県でミニコンポを買って新幹線に持ち込んで帰ってきたのだった。

さすがにデカい段ボール箱だったが、このときは偶然にも新幹線が一番後ろの席で座席の後ろに大きなスペースがあり、そこに置いて帰れたことを覚えてる。そして無事に録音できたのだった。そこまでして録音したMDもプレイヤーがなくてもう聴けないわけだ…。もっともこのミニコンポもMDを出し入れするモーターがいかれてて使えなくなっていた。

一眼レフカメラと望遠レンズは中学時代だったか、母と買いに行ったコンタックスのカメラだ。カメラ屋でいろいろ説明を聞きながら買った。このカメラで主にプロレスの試合を撮っていたと思う。ブルーザー・ブロディに追い回されながらシャッターを押しまくっていた。

だがこのカメラを知人に貸したのが良くなかった。運動会かなにかで熱が入っていたのか、その人はボディの部分をボロボロにして返してきた。その持ち手の部分からカビはじめボディが真っ白になってしまった。まぁその後のケアも充分じゃなかったわけで。世の中もどんどんデジカメに移行して、いまやコンタックスブランドもなくなった。

このふたつを捨てられたのは精神的には大きい。断捨離のハードルをひとつ越えたような気がする。まだまだ片づけは終わらないが、それでも山を越えつつある気がする(いや丘くらいかな)。

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