文化的な生活に戻りたい(笑)
いやはや、夏休みが終わると怒涛のようなサル仕事で日々忙殺されております()。今年の夏は長い休暇をあまり有効活用も出来ず。まぁそれが本来の休暇なのかもしれないですが。ある意味贅沢。
日本国憲法第25条によって、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する私ですが、どうやら権利行使を忘れつつある日々…。
これじゃいかん!多少なりとも文化的な生活を取り戻したいと願う今日この頃でございます。そのためにはまず、私にとって健康で文化的生活とはなにかを定義しなければなりません(>うっとうしい野郎だな!)。
まず、健康。これはそのまま糖質制限的生活と置き換え可能かもしれない(笑)。そういえば9月2日には糖質ゼロ発泡酒が4大酒類メーカーから出そろったそうですな。サッポロビールの極ゼロファンの私ですが、他のもすべて飲んでみるつもりです!
健康を定義するつもりが糖質制限発泡酒の話になってしまうほどに文化の香りがしない。どうしよう。そんなとき見つけたのは、糖質セイゲニストの江部先生と統計でコレステロール神話を批判する大櫛先生の対談!
こんなスペシャルな対談が御茶ノ水であるという情報を先ほど得て予約入れました。もっとも定員オーバーしてたらアウトなんですが。
場所は以前韓流女子会でお世話になったエイジングビーフワテラスがあるワテラスホールです。一人で行くので夕飯エイジングビーフというわけにもいかないでしょうが()。会場で誰かと意気投合して食べに行くみたいな展開があったら面白いけどなぁ。
肉をガンガン食べる健康生活!これこそ文化的な生活でしょう(笑)。脂質とタンパク質を食べまくるのです。
健康はそんなところかな…。
文化的な生活には精神的な刺激が必須でもありますね。映画でも観に行けばいいんでしょうが行動範囲に映画館がない昨今。どうしてなんだろうと考えてみるに、いまやホームシアターでオンデマンドに好きな映画が観られる時代なので、時間を決めて映画を観に行くというフローが描けなくなってます。
これがコンサートやそれこそ上記の対談のように、ライブ感覚のイベントは別です。その瞬間、その場にいることがイベントだから。でも映画はオンタイムである必要が薄れてる。それこそロードショー初日とかDVD化されないとか、そういうライブイベント的な仕掛けのあるときくらい。この違いがある気がしてます。
もっともロードショー公開されるいまどきの映画よりも昔の名画で観てない膨大な作品群のほうにボクの未来はあるような気がして、それも映画館に足が向かない理由かも。
そう考えるとライブがいいのですが、こっちの都合で来てくれないんで(笑)。クラシックだったら結構いろいろ選べるし、落ち着いて聴ける会場も多いため、クラシックコンサートを精神安定剤的に入れていきたいとは思ってます。でもまだ具体的にいつどこにというのは決まってません。
宝塚歌劇団もひとつ候補にあげたい。今年100周年で一度も見たことないから。友人に話したら「宝塚って普通のひとが見に行けるの?」と真顔で聞き返されました()。どうもコアなファンのイメージがあって、クローズドな組織のように思っていたようです。
もっともチケットが取れるのかはまったくわからない。チケット争奪戦的な徒労感を伴うイベントだったらもういいって感じです。そういうのは若い人々にお任せして、もっとゆったりと過ごしたい。それが文化的生活(笑)。いい席じゃなくても場の雰囲気が楽しめる席がいいな。
実際に予約したなかでは、今年のハングルの日にあわせて韓国文化院主催の「ハングルの成立と歴史」という講演会があります。これも抽選なので行けるかどうかまだ未定ですが。
ハングルの原型である「訓民正音」の研究者による講演なのでぜひ聞きたいものです。ハングルという人工文字のシステマチックな構造は驚異というほかありません。
2年前、韓国文化院のイベントにはよく行ってました。キム・ギドク監督の映画を初めて観たのもハンマダンホールでした。確かにあの頃はいまよりも文化的生活をしていた感があるなぁ。
その他、バレーボールのVプレミアリーグもオンシーズン到来!こっちは女子バレーボールファンの友人K氏におんぶにだっこでチケットとってもらえることを期待(笑)。岡山シーガルズ(の宮下遥)を応援しに岡山県遠征もアリでしょう。スポーツでは女子卓球も注目ですね。
文化的生活を取り戻す。これが今秋冬のテーマでございます。
というわけで、さて、まずは糖質制限発泡酒でも買に行くかな。
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