ひとくちメモ 中村伸一院長記事セレクション
最近はブログをサボりっぱなしでございますが、中村伸一院長との再会を祝し、またお会いした中村伸一院長ファンにささげるリンク集をアップしておきましょうかね。
まったくの門外漢だと思ってビビりながら参加した地域医療系ワークショップでございましたが、「どこが門外漢ですか!?」とお誘いいただいたI女史(お誕生日おめでとうございます)に突っ込まれるくらい溶け込むことができました(笑)。
また院長からは「こんなにしゃべれる人だとは思わなかった」というお言葉もちょうだい致しました。まぁヨタ話ならいくらでも()。
集まった皆さんの真摯な真面目さと濁っていない瞳に心が洗われるようでした。地域医療に興味を持つ若い人たちの存在はとても力強い日本の草の根パワーになっていくと思います。
●寄りそ医ドロクター中村伸一院長リンク集
2009.07.05 3人の中村伸一トークライブ!キーワードは「相互信頼」
2011.11.03 3人の中村伸一トークライブでちょっとポジティブ・シンキング
2011.11.24 禁煙よりもメタボ対策よりも地域絆力が長寿への道!
2012.09.15 『寄りそ医』がドラマ化!
2012.09.29 ドラマ「ドロクター」のメッセージを深読み
●ドロクターワークショップを終えて
最初は爆笑ネタ満載の講演が出来るお医者さんという認識でいたのですが(笑)、地域医療への思いを聞けば聞くほどハートが熱い方だなぁと思います。それは個人的な資質プラス名田庄村での“地域絆力”によって院長自身も名田庄村に育てられて来たんだなという思いを強くしました。
地域医療とひとくちに言っても、各地域はひとつとして同じ状況・環境のところはありません。だけどその地域の医療を担う人材のひとりひとりがどうコミュニケーションを構築していくか、最終的には、あるいはそのとっかかりには、熱いハートがモノをいうと思います。
その熱いハートの上に様々な技術やメソッド、経験などが生まれて全体水準を上げていくのだろうと思います。まずは心ありき。愛だね、愛!
中村伸一院長をモデルにした「ドロクター」というドラマには、カルテに患者さんとの会話内容や趣味嗜好を都度都度メモる中村伸一先生の姿が描かれていました。
これって出来る営業マンが顧客をつかむノウハウにも似ています。中村伸一院長はビジネスマンになっても成功されたんじゃないかと思わせるエピソードでした。そういう細かい情報の積み重ねはどんな地域でも通用するコミュニケーション構築のひとつのメソッドになり得るのではないでしょうか。
病気だけを見るのではない、地域の人、地域の生活を見るのだという姿勢。これは総合医ならではと思いがちです。でも、どんな仕事をしていても自分の専門とそこから連なる前後の業務への想像力がある人とない人とではその成果は決定的に異なります。
点と点を結ぶ線を意識し、線と線が合わさって面となり、面が重なってやがて立体的に構築されていく仕事のイメージ。それはおのずと他者への想像力を喚起せざるを得ず、「おたがいさま」の精神へと自然につながっていきそうです。
「地域医療に門外漢なんていません!」と院長に励まされて参加したワークショップでしたが、こういう真面目な雑談のできる場はあまりない機会で、とても有意義な時間を過ごせました。お声をかけていただいたI女史にも感謝感謝です。
もちろんドラマファンとしてドラマ「ドロクター」の裏話が聞けたことも実にありがたかったです。イッセー尾形さんの六さんはメンターのような存在だと思っていたのですが、実在する6人の方を合体させて作られたキャラクターだったと知り、まさに謎が解けた感じでした。
| 固定リンク | 0
コメント