仲宗根梨乃が面白かった「ナツメのオミミ」
テレ朝「マツコ・有吉の怒り新党」での夏目三久アナが最近ものすごく表情豊かになって来た。慣れてきたということもあるんだろうが、自信が出てきたのかもしれない。
この番組から派生して(?)「ナツメのオミミ」という冠番組もずっと見てる。毎回、各界で活躍している女性をゲストに迎えインタビューするシンプルな番組だ。
ここでの夏目アナは聞き役に徹している。というかまだインタビュアーとしての経験は不足しているように思う。それが破綻することなく番組として成立できているのは、ゲストが輝いている女ばかりで、とにかく話す内容を持っている人たちばかりだからだと思う。
こういう多彩な人々と出会える冠番組はフリーとなった夏目アナのキャリアにとって大変貴重だ。この番組は夏目三久にとって成長途上の学習機会でもあるような気がする。そういう意味で夏目アナには引きの強さがある。「怒り新党」で見えてきた自信が「ナツメのオミミ」を通して技術の向上につながると今後が楽しみだ。
●仲宗根梨乃という原石
「ナツメのオミミ」先週のゲストはダンサーの仲宗根梨乃。名前からも分かるように沖縄出身だ。マイケル・ジャクソンに憧れて19歳で単身渡米し、いまや引っ張りだこのダンサーだ。貴重なトークだったなぁ。
マイケルのオーディションを男性ダンサーとしても受けていたという話が面白かった。マイケルと一緒に男のダンスをしたかったからというのだ。そして男性グループと女性グループとでオーディションを受け、どちらも最終選考に残る。残念ながら最後は女性として受けて落選するのだ。
その型破りな行動力がすごい。さらにそんなことをやっちゃいそうな人に見えるところがもっとすごい。見るからにバイタリティの塊なのだ。行動あるのみというオーラがでまくってる。その前向き加減に加えてウチナーンチュ風のぶっちゃけ気味トークがまさにバラエティもイケそうで「原石見っけ!」と叫んでしまいそうになった。
いまではダンサーとしても大活躍をしているけれど、K-POPグループの振付師としてもファンがたくさんいる。少女時代やf(x)、男性グループのSHINeeや東方神起などトップスターのダンスを生み出し続ける。日本のテレビ局で少女時代とのダンスコラボとか企画して欲しい。
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