漢字語をgoogle翻訳先生にしゃべらせて録音
三連休の中日です。天気はいいけど風も強いしヒマぶっこいてます。いや、やらなきゃいけないことは結構あるけど気分が乗らない。何か面白いことないかなーとオリジナル単語帳でも作り始めるかと思ったのですが、そもそもボクにはまだその前段階が何も出来ていなかった。
単語帳を作り出せる学習レベルって結構進んでる人ですね。書き取りやったりシャドーイングやったりして何度も間違えて間違えて、それでも覚えられない言葉をオリジナル単語帳という特殊部隊に異動させてカラフルマーカーペンやら筆ペンやらを使って書き出して苦手克服をするわけです。苦手がどこなのかわかっていない(あるいはほとんどが聞き書きできてないレベル)では単語帳作れる段階まではいけません。
もっとも初級の頃の教科書のCDでも聴きながら復習すれば出来るんでしょうけれど、いまの気分はそこになかった じゃあ、どこにあるんだよ!と自身に問いかけてみたところ、ヒマぶっこきながらもハングル文字をタイピングしたい衝動に駆られている自分がいました。
現在は過去1年半程度毎日休まず続けていたゴガクル日記の皆勤賞が途切れた後の逆皆勤賞(一ヶ月何も書かない)を継続中なので、ハングルタイピングからもう一ヶ月近く遠ざかっていました。手書きや読書、リスニングはその分増えたけど、タイピング渇望に陥っていました。
昨日「不朽の名曲2」を見ていてSonyaが歌う「芭蕉」という曲を聞きました。なんていい歌なんだろうと思ってそれを久々にゴガクル日記に書き取りしようかなとも思いましたが、「いや待て待て、ここで逆皆勤をあきらめるな!」とわけのわからない自制が働き、ここに芭蕉のYoutubeを貼るだけにしました。
●手っ取り早く漢字語を書いて覚えたい
それでも何かハングルをタイピングしたいなと思って机の周りを見回すと、かなり初級の頃に買った『イモヅル式韓単語』(村松賢著、Gakken刊)が目に留まりました。いまパラパラめくるとずいぶん覚えてはいましたが、完璧じゃないのも確かで、漢字語だけなら1冊まるごと写してもたいした分量ではありません。ヒマぶっこている今タイピングするにはもってこいだなと思ったのです。
この単語集は日本語にもっとも親和性の高い韓国語の「漢字語」(元は漢字の言葉をハングル表記した単語)に特化して、「大学・学校」「地下鉄・鉄道」と同じ漢字を使った言葉をイモヅル式に声に出して読みながら覚えるというものです。
漢字語は覚えると不自然ながらもそれだけで意志を伝えることくらいは出来るという魔法の言葉(笑)。日本語母語話者が語彙を増やすには手っ取り早いことこの上ない。これをタイピングしていけばずいぶんヒマつぶしになりそうです。初めての韓国旅行まであと一ヶ月を切っているいま、漢字語の復習をするのはいいアイデアだと思った次第です。
ただどうせやるなら成果物を残したいと考えてしまう貧乏性のボク。そこで思いついたのが読み上げでした。イモヅル式に読んで覚えるのがいいのですが、この単語集には音声教材がついてなくて、それがちょっと物足りない気がしていました。
もちろん自分で読み上げてもいいのですが、自分の声を自分で聞くのは恥ずかしいし、そこまでヒマじゃないので(笑)、Google翻訳先生に読み上げてもらうことにしました。先生は機械音ですが、非常に優秀で読み間違いをしません。特に漢字語だけの単語なので文章を読むときのアクセントや抑揚を気にすることもあまりないので、この企みにはもってこいです。
こんな風に漢字語を書いていくだけです。注意するところは、必ずピリオドで区切ることくらいでしょうか。カンマだと文末と認識されずに発音が変化しちゃいます。必ず1単語1文で入れて行きます。途中まで入れたら右下の赤マルをつけたところ(スピーカー風のアイコン)をクリックすると読み上げてくれます。
また途中でなにが起きるかわからないので、数行書いたら必ずwordなどの文書ファイルにコピーして保存していきます。そうすれば全部終わったらタイピングした文字も残りますし。
録音にはフリーソフトを使います。どれでもいいです。私は使い慣れている「仮面舞踏会(baile.exe)」を使ってます。このソフトは単純にPCで音声を流してそれをそのまま録音するだけなので簡単です(クセはあるけど)。途中でメールが来たときの音などが流れると一緒に録音されるので音が鳴るソフトなどは終了させてからやりましょう。
あとは1ファイルの長さの調節かな。とりあえずネタ本が4パートに分かれているから各パートを1曲と考えて4曲録音する感覚でやってみます。それを聞きながら書き写したコピーのハングルを見るといいかも。ネタ本は漢字のほうが前面に出てるけど、自分のタイピングしたハングルを読んでその言葉のイメージが頭に浮かぶようになろうと思ってます。旅行までに(笑)。
追記-----
Part1をタイピングしてGoogle翻訳先生の読み上げを録音してみた。3:19の読み上げファイルが出来た。なかなかいい時間数じゃないか。ただ読み上げの途中で2語ほど引っかかる単語があった。何度繰り返してもそこでは引っかかる。Google翻訳先生にも苦手な読みがあるんだな。そこは仕方がないので、不意のアクシデントとして記憶に残していこう。
| 固定リンク | 0
コメント
残念ながらSonyaの芭蕉の動画はほとんどすべてが削除されてしまったようです
DVD化も望み薄なので、SonyaもALiやイム・テギョンのように番組で歌った楽曲をCD化して欲しいものです。でもまだちょっと曲が少ないかな。
投稿: ポップンポール | 2012/07/17 23:41