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2012.04.28

自分で弾き語りたい吉田拓郎20選!

自分で弾き語りたい中島みゆき20選!から早3年、今回は自分で弾き語りたい吉田拓郎20選!を選んでみたいと思います。

というのも4月14日放送のJ-WAVE「東京REMIX族 中島みゆきの歌詞の極み」に出演したとき、一番好きな曲に「永遠の嘘をついてくれ」をあげました。作詞作曲・中島みゆき、歌・吉田拓郎です。そのときふと、そういえば吉田拓郎の歌でこの企画やってなかったなと気付きました。

番組でもうひとつ感じたこと。しょこたんって疑問をもつのが大好きなアイドルなんですよね。「どうして~なんだろう」が口癖のようなのです。妄想好きに共通した資質は疑問を持つことなので妙に納得しました。まさに教育テレビ理科1年生で昔見た“なんだろうくん”のようなタイプなのです。“なんだろうたん”だったのです。

それでボクも「どうして吉田拓郎20選をやってなかったんだろう」と疑問を持ってしまって、この連休にやっちゃおうと思った次第です(笑)。ゴールデンウィークじゃなきゃ出来ないよ!

●選定基準は特になし!

でも始めてから気付きました。20じゃ到底絞りきれないってことを(いつものことではあるけれど)。シングルカットだけでも20を超えてしまう。仕舞いには「なんでこんなに名曲ばっかりなんだよ!」と逆ギレしそうになってしまいました(笑)。

だから途中で数を数えて20曲になった時点でいったん思考ストップ。そこからは文章に書くにあたってエピソードがあるかどうかを基準に若干差し替えを行うにとどめました。だから時代的には相当偏りがあるかもしれません。

また「落陽」だけは入れないと心に決めました(笑)。誰もが選ぶであろうこの曲はフォーク酒場の締めの曲なので、自分で弾き語らないから(笑)。だからある意味弾き語りたさMAXの曲でもあります。しかし20曲しか選べないなかで落陽に1曲割くのはひとくちメモ的にはあまりに王道すぎて気が引けまして。それだけです。

それでは自分で弾き語りたい吉田拓郎20選です。みゆきさんが弾き語りたい20選もぜひ聞いてみたい!2人でジョイントライブしてお互い相手の曲で弾きたい曲を弾き合うってのどうかしら?両者アコギ一本で武道館10番勝負とか。絶対萌える~。

●結果発表

いつも通り順位はありません。ほぼ思いつき順です。

流星
男の純情系バラードとでも申しましょうか。武田鉄矢さんもイチオシの曲ですよね。それで迷ったんだけど(笑)、最初に思いついたのはやっぱりこの曲でした。君の欲しいものは何ですか?

ペニーレインでバーボン

拓郎といえば字あまりソングの元祖。その代表曲といえばこの曲じゃないでしょうか。拓郎の字あまりソングって決して早口言葉じゃなくて歌いやすい。そもそも拓郎自身の語り口調も早口だからね。これ以外の字あまりソングは「FOREVER YOUNG」収録の「大阪行きは何番ホーム」と「7月26日未明」とか、「ローリング30」とか好きです。

吉田町の唄

最初に聴いたのは1993年のNHKのスタジオ101ライブだったと思うけど歌詞に感動したね。家族の大切さや連綿と受け継がれているコミュニティの命の系譜を拓郎の言葉で紡ぐとこうなるんだと思って。あくまで「私の唄」であって「私たちの歌」にしないところが拓郎らしさだと思う。

新潟県西蒲原郡吉田町の若者共和国からの発注で作られた曲だけど吉田町は全国にいくつかある。ボクは2002年四国旅行で愛媛県の吉田町を通過したとき、カーステでこの曲を流したかったけど持ってなかったんだ。でもそれがきっかけで「吉田町の唄」のCDを購入しました。

サマータイムブルースが聴こえる

この歌については、以前「サマータイム・ブルースが聴こえた!小説吉田拓郎」で渾身の記事を書いたのでそちらにリンクします。2006年のつま恋でのステージは忘れられないな。

外は白い雪の夜
春を待つ手紙

この2曲は1979年のシングルでカップリングだったんですね。それも春を待つ手紙がA面なのかぁ。これどっちも対話形式の曲なんですよね。歌詞の極み風に歌詞分析すれば桃太郎と同じで(笑)。

最初に聴いたのは「外は白い雪の夜」で1979年のライブ盤でした。レンタルレコードをカセットテープに録音して聴いてましたね。子どもだったから。このライブ盤は圧倒的にすばらしかった!中島みゆきから吉田拓郎に入ったボクの拓郎体験の原点かもしれません。このライブ盤だけで20選出来ちゃうから悩ましい。

春を待つ手紙は何かのラジオ番組で聞いたんだ。確か。そのときにいかにも拓郎っぽい歌だけど対話型ってところがやっぱ耳に残って。好きなんだな対話形式。歌詞では♪通り通りゃんせオイラだけ通せんぼってところが妙に好きです。

唇をかみしめて
RONIN

この2曲も武田鉄矢さんなくしては生まれなかった楽曲ですよね。「唇をかみしめて」は映画「刑事物語」の主題歌でしたね。中国地方出身者としては広島弁の歌詞が良かったなぁ。中島みゆきさんも歌旅のなかで歌ってますね。方言の持つ土地の臭いのようなもの、きっとお好きなんでしょうね。ボクも大好き。

RONINは「幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬」という映画の挿入歌でした。この映画は武田鉄矢さんの好きなものを全部入れた武田鉄矢ワールドなのですが、鉄矢さんがBGMをファン目線で依頼してるっぽいんで幕末モノとは思えない楽曲群に度肝を抜かれます(笑)。そんななか、この「RONIN」は映画のオリジナル曲で沁みる一曲です。

3大日本映画挿入歌を選ぶなら、ボクのなかでは「戦国自衛隊」のサンゴーズダウンと「人間の証明」の人間の証明のテーマ、そしてRONINです。主題歌は「ジャスト・ア・RONIN」(作詞・安井かずみ、作曲・加藤和彦)というアッパーな歌でしたが、カップリングのRONINのほうが断然好きです!

旅の宿

ギター弾き語りという観点ではこの曲はイチオシかも知れません。ハンマーリングやプリングオフを多様して、最後にジャズっぽいキメの演奏から6度の音のダウンストロークで締める。これが決まると伴奏が上手に聴こえる(笑)。フォーク居酒屋でもこれは必ず歌いたい。

今日までそして明日から

国際フォーラムのライブではオープニングで歌われて身体が震えるくらい感動しました。この曲は永遠に残したい日本のエバーグリーンですね。映画「旅の重さ」も本当に好きな映画で何度見ても飽きないです。日本は経済大国にはなったらしいけど文化への熱はあの頃のほうが豊かだったなぁ。でもそんなこと言ってちゃいけません。今日までそして明日からです。明日も連休でほーんとうれしいけど!

春の風が吹いていたら
夏休み
恋の歌

3連発にしたのは疲れてきたからではありませぬ!この3曲が代表するのは、よしだたくろうの童謡歌集です。勝手に名付けました。いま名付けました。とっても素朴でチャーミングな歌がたくさんあります。それらのなかから特にギター弾き語り目線で選んだ3曲です。

春の風が吹いていたらは伊庭啓子さんの作詞作曲ですから入れるかどうしようか迷ったのですが、あえて入れました。そもそもが収録アルバム「伽草子」の表題曲もこのジャンルですね。当時の奥さんとデュエットしたり幸せモード全開です。

「夏休み」は修学旅行に持っていくために買ったカシオのミニキーボードを使って簡単な打ち込みでインスト曲にした思い出の曲。かなりいい仕上がりでカセット録音した記憶があります。

「恋の歌」はいまや所ジョージさんの歌ですか(笑)。テレビ番組で共演したときに所さんが拓郎さんに「ください!」って懇願してましたよね。所さんも子ども心そのまんまで生きてる人だからこういう歌好きなんだろうなぁ。ボクも大好き。

拓郎のなかにある母性をくすぐるかわいらしさはこういう曲に表出してるとおもいますね。それは作詞が他の人でも関係なく、拓郎さんの魅力につながってますね。このジャンルは他にも「ポーの歌」や「準ちゃん」など名曲がありますね。どれもギター弾き語り向きだけどあまりに短いので1人3曲までのフォーク居酒屋ではもったいなくて歌えない(笑)。

舞姫

名曲中の名曲ですねぇ。松本隆さんの作詞です。中島みゆきさんの「歌姫」と双璧をなすこの姫シリーズ。なんかこう「覚悟」って文字が思い浮かぶんですよねぇ。B面は隠恋慕(かくれんぼ)でしたが、これも中島みゆきさんの横恋慕と対になってると思っていいんでしょうか。言葉遊びレベルの話ですけれど。

元気です

ものすごく短時間で作ったって話を聞いたことがあります。肩の力が抜けてちょうどいい塩梅で作られた曲なんでしょうか。拓郎節が素直に出ていて、流れるような言葉とメロディがすっと入ってきますよね。

ポーラテレビ小説「元気です!」の主題歌でした。宮崎美子はいつも元気です!「元気です。」ってアルバムのタイトル曲じゃないです。「アジアの片隅で」という傑作アルバムに収録です。

「元気です」って言葉が好きなのかな。手紙に書きそうな言葉ですよね。拓郎さんは手紙も好きだからそういう潜在意識から出てきたタイトルじゃないかと深読みしてます。

I'm in love

これはライブ盤「ONE LAST NIGHT IN つま恋」で聞いたのが最初だなぁ。ほんと好き。やっぱ拓郎はライブが最高だよ。ボクにこんなラブバラードを選ばせてしまう拓郎のすごさ。伝わりにくいコメントで申し訳ない!でもいい曲なんだ。ほんとに。

祭りのあと

これも弾き語りしたいというコンセプトで選んだ曲。祭りのあとの寂しい感じがもの悲しくもあるのだけれど、どうしようもなくいい。「旅の宿」と同じくギターのキメのフレーズが決まるとうれしい。作詞は盟友岡本おさみ。「元気です。」に収録です。

いつか街で会ったなら

ドラマ「俺たちの勲章」の挿入歌で、中村雅俊さんが歌われてましたね。拓郎のセルフカヴァは「ぷらいべえと」で聞けます。

どうしてドラマや映画にこんなにマッチする音楽が作れるんだろう。音楽が先か物語が先かというくらいにマッチするんだよね。相乗効果なんだろうな。「俺たちの勲章」はアマゾンのレビュー書いてるんでDVD-BOXにリンクしときますが、いまはブルーレイ全3巻で出てます。即買い必至!

誕生日

明るくない誕生日の歌であります。ボクのtwitterの自己紹介にはこの歌詞から♪いまどのあたりを歩いているのかさっぱりわからなくなっているの部分を引用してます。それだけ好きな歌詞ってことですわ。20歳の頃もきっとそうだったし今もそうです。

リンゴ

ようやく最後の曲にたどり着いた。リンゴは2分弱の短い曲です。ものすごく日常的な、その日常の中でもほんの些細な、リンゴの皮をむいて食べるところ限定の歌ですけれど、妙に印象的な歌です。マークⅡなんかもこのジャンルに入れたいけど、深読みしたくなる歌詞のひとつですね。いまはしませんが。リンゴでなきゃ成立しないこの感じはなんなんだろう。


というわけで、20曲選んでみましたけれども。あれも入ってない、これも入ってない。こんなことならワースト20を選ぶほうが簡単かも?(んなこたないか)

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