4minuteのVOLUME UPに投票する日々!
韓国で発売された4minuteのサードミニアルバム「VOLUME UP」が昨日ようやく届いたので聴いた。ていうかいまも聴いてる。聴きながら書いてる。
おなじみ신사동호랭이(シンサドンの虎)作曲による活動曲のVOLUME UPとTHE KOXXと組んで話題のDREAM RACERは、日本でも生放送が見れるMCountdownのカムバックステージで見ることが出来ていたので期待は大きかった。日本からも投票できるからVOLUME UPに投票する日々だ。
先週のMCountdownの最後みんなで集まる場面でのガユンは泣きそうな口元をグッとこらえていたように見えた。それは新曲でのカムバックステージのうれし泣きなのか、1位が取れなかった悔し泣きなのかわからなかったけれど。
そのステージを見ながら早くCDをウチのスピーカでちゃんと聴きたいと思った。特に今回の活動曲はエフェクト処理にも深みがあったし、ガユンとジユンのWユンコンビによるボーカルの掛け合いなども確実に深化を感じさせていたから。
ミニアルバムだけど全7曲はバラエティに富んでいてどれも良かった。ひとりひとりの個性が上手く活かされていて。今回の特徴はマンネのクォン・ソヒョンの成長ぶりかもしれないと思う。特にDREAM RACERでのラップ部分は17歳のいましかできないガールズ・ラップに仕上がってる。
ボクはあまりラップが好きではない。特にダミ声のラップは男女ともにちょっと好きになれなくて、2NE1にはまれなかったのもきっとそこなのだ。それは実力とかクオリティとかそういうことではなくてひとえに好みの問題なのだけど。
だからといってK-POPとラップは切っても切れない仲なので、ラップなしというのも寂しいというわがままなボクにとって4minuteの3人のラッパー兼ボーカル(ヒョナ、ジユン、ソヒョン)の声はみんな聴き心地がいい。
ヒョナとジユンは対照的なラップを見せる。静のヒョナと動のジユン。ついでに言えばボーカルの要はガユンとジユンだが、この二人もボーカリストとして対照的だ。ボクの大好きなジユンは4minuteの飛び道具というか、ジユンがいることによってヴァリエーションが格段にアップすると思ってる。最近はジユンのラップはあまり聴かれなくなってきたが、たまにはラッパーもやって欲しいと思う今日この頃だ。
そこにボーカルとラップと両方でマンネのソヒョンが個性を発揮できるようになれば音楽的な自由度もさらに広がるはずなのだ。そしてVOLUME UPでもDREAM RACERでもその可能性の扉が確かに開かれた。そう実感した。
わがままついでに言えば、MCountdownのカムバックステージで最初に魅せたソロパートの"너는 남의 눈칠 보며 한숨 뿌려 놓겠지 다들 품보다는 귀여운 척들만 해대지"くらいの抑えた発声、ウィスパーボイスとまではいわないが声をあえて張らない発声でラップしたほうがより活きると思った。YMOみたいな浮遊感ラップで。
なにはともあれ、この強力な楽曲群で戻ってきたポミニがうれしい。それにしても日本のファンクラブは会員ページで韓国での活動開始後のフォローがほとんどない()。物販よりこっちだろと思うが。
日韓のマネージメントやプロモーションの切り分けとか事情はあるんだろうが、グローバルに展開しているグループのファンは日本の活動と韓国や他国での活動とを分けてみているわけじゃない。グローバルな活動情報をしっかりフォローしてくれたほうがよっぽど意味がある。それがあってこそ日本の活動につながる。運営者にはそれがわかってないのだろうか…。
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