google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 卒業生はただの踏み絵か!卒業生も君が代にコミットしよう(笑): ひとくちメモ

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2012/03/14

卒業生はただの踏み絵か!卒業生も君が代にコミットしよう(笑)

この時期になると毎年「卒業生、答辞」へのアクセスが増加する。卒業生諸君、あまり役に立たない記事でもうしわけない(笑)。

答辞を読む卒業生にとって卒業式は晴れ舞台でもあり、事前準備にネットを使うのは当たり前の世の中なんだろう。だけど悲しいのは、校長先生は君達ひとりひとりの顔を見ていない。君が代を歌っているかどうか教員の口元をチェックしているのだ。いまは大阪だけの話しだけどね。

大阪の公立学校の教員にとって卒業式は、君が代を歌うか歌わないかがもっとも重要かつ人生を左右する重大関心事になりそうだ。卒業する君たちに意識を集中することなんて出来ない。

だから答辞には楽に挑めばいい。先生方の気持ちは上の空だ。しかし考えてみれば主役は卒業生のはずだろ?それなのに教員の意識は君たちにない。これは失敬な話だ。

それなら、先生方に卒業生への関心を持ってもらえるよう、卒業生も教員の君が代斉唱問題にコミットしていってはどうだろうか。卒業式の主役は自分たちなんだよ。先生、私たちにもっと関心持ってくださいって心の叫びを君が代問題にぶつけてやるのだ(笑)。

どうせ聞いてないんだからトンデモないことを言ってみてもいい。ストレートに「君が代より私たちと一緒に歌ってください!」って長渕の歌を歌うとか。どこがストレートなんだか(笑)。

あるいは「長いものに巻かれる大人になんかなりたくない。私たちは君が代を強制される人生を送りません」と強烈に公立教員人生を否定してみせるとか。強制すればするほど君が代を嫌いな日本人が増えていくという教訓になるかもしれないよ。

それに関連してもうひとつ。「北風と太陽」って童話を答辞で読み上げて、「こんな風に君が代も強制するだけが効果のある方法ではありませんよ。もっとみんなが納得できる解を見つけることが教育ではないでしょうか諸先生方」と諭してみては?

逆パターンも面白いかも。君が代を礼賛して媚を売りまくるとか。「諸先生方の歌う君が代のすばらしい歌声を一生忘れません。大きな口をあけて絶叫してください。今日は無礼講で」とかさ。

偏屈なイデオロギーを捨てて、君が代の君を卒業生の私たちひとりひとりだと思って歌ってください!」と新しい提案をしてみるのも面白い。一見歌わないイデオロギー批判に見せつつ、実は強制する側の偏屈なイデオロギーをも異化してしまう。ひねりの一発だね。

卒業式は先生方の最大関心事が「君が代斉唱」にあるセレモニーだと割り切って、そこにどう卒業生としてコミットしていくべきか。アホらしいが、アホらしさを楽しむこともまた人生には必要な技術だよ卒業生諸君!

●強制でどんどん「君が代」が遠ざかっていく

先日行なわれた東日本大震災の慰霊の式典には体調を崩されたなかで天皇が出席された。出席への強い意向を見せられた。それはたんなる公務を超えた気持ちだったように思う。

幸か不幸か天皇として生きる運命に生まれてきた。考えてみればこれほど強制され選択の自由のない人生はないと思う。私はそのことを思って「君が代」を歌う。歌うことになんのためらいもない。だが天皇以外のアホな連中に強制されるのは気に入らない。そんな「君が代」は気に入らない。

卒業式には必ず君が代斉唱があることについて天皇陛下にお手紙を出してお話を聞いてみたらどうだろう。全国の卒業生がインターネットで団結して、国民の象徴たる天皇陛下のご真意をお伺いして卒業式の答辞でご披露できればこんなすばらしい答辞はないと思う。それが出来る時代でもある。

もっとも君が代強制なんてことを言ってる人々は天皇陛下を軽く見てる。戦争遂行のときも利用し尽くした。だって持ち上げて責任転嫁すればなんでも出来るんだから。無責任国家に成長した日本の根源には責任転嫁の装置として天皇制がある。これは責任転嫁のシステムなんだ。

だから天皇陛下が「(国歌、国旗は)強制でないのが望ましい」と発言されていても関係ないようなんだ。強権的に命令して歌わせる。そんな「君が代」は誰も喜ばないよ。その歌は既に「君が代」ではなく、強権発動の道具に堕してる。

だから構造的には歌わせる歌が「カメカメハ大王の歌」でもいいはずなんだ。強権的に歌わせることが目的であって「君が代」である必要はない。卒業式で主役の卒業生を見ないのと似てる。歌う歌が「君が代」でなくても権威が保てればそれでいい。だがもっともらしい能書きが天皇の衣を借りて言える「君が代」は都合がいいのさ。ここでも利用してるだけなんだよ。

歌いたければ歌えばいい。歌いたくなければ歌わなければいい。国家公務員だろうがなんだろうが、その程度の話だよ。たかが歌だよ。国旗だってたかが旗だ。愛国心の中心はそこにない。しょせんは瑣末な話だよ。

でも責任転嫁のシステムがなくなると困る人々がいる。強権を手放したくない人々がたくさんいる。天皇陛下の言葉すら届かない「君が代」なんて、関東軍の再来かと思っちゃうよ。暴走だよ。この無責任社会を強制力でなんとか保とうとする我欲でしかないのが君が代強制ってこと。だからアホらしい話なんだよ。

先生方も面従腹背でいいじゃない。別に歌ったからってどーってことないよ。ボクは学校生活のどんなときだって歌ってたよ。君が代のアンビエントアレンジもしたよ(笑)。権威を見せつけたいああいう連中には上っ面だけあわせときゃ文句ないんですよ。どうせ戦うならそこじゃないと思うよ。

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