google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 遠藤・今野がK-POPファンだと知ってうれしかった『観察眼』: ひとくちメモ

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2012/01/22

遠藤・今野がK-POPファンだと知ってうれしかった『観察眼』

昨年6月、初めてナマで少女時代のステージを観て「まさに少女時代の時代だった!」と書いた。そのなかに「テヨンはサッカー日本代表に例えれば遠藤保仁のような選手だ」とも書いていた。ボクはテヨンファンであると同時に遠藤保仁ファンでもある。

前著『信頼する力』も読んでいるし、今月の新刊で今野泰幸選手との共著『観察眼』もすぐ読んだ。だが実はサッカーの試合は一度も観に行っていない...。全然興味のないプロ野球ですら生涯に5回くらいは球場で見てるのに。横浜ベイスターズ優勝の瞬間も浜スタにいた...。

クラブチームがいくつあるのかも知らない。日本代表メンバーの名前も言えない。次のワールドカップがブラジルであるのも著書で知った。そもそもボランチってサッカー用語はいつからあるの?くらいのもんだった。しかし今野選手のガンバ大阪移籍とタイミングをあわせたかのように出版されたこの新書を読んで、ちょっとガンバ大阪の試合を見てみたいなと思えた。

●個人プレー指向だった私はK-POPでチームに目覚めた(笑)

子どものころは野球よりサッカーが好きだった。今でも中学時代に練習で石津君にあげたロングパスの軌跡は記憶に残っているが、運動するのが嫌いだった(笑)。マンガ児童が文学少年になり音楽青年に成長していまがある。ボクの人生にチームプレーはなかった。やって来たスポーツは、陸上の短距離と砲丸投げ、剣道、水泳、テニス、柔道などで、剣道の団体戦がチームといえばチームだった。

それが影響してかスポーツや芸能人を見る視点も個人中心だった。テレビでやるスポーツはチームスポーツが多いが、そういうなかでも個人技中心だし、個人のファンになることはあってもチームを好きになるという感覚はあまりない。大相撲の千代の富士、バレーボールの益子直美、柔道の福見友子、野球のイチロー、フィギュアスケートのキムヨナ、そしてサッカーの遠藤保仁。

しかしK-POPにはまってから、チームを応援するという感覚が徐々にわかりかけている。ジユンのいる4minute、テヨンのいる少女時代、ナルシャのいるブアガルなどなど。人から入ってチーム全体を好きになるという感覚はある。そしてそのチームのなかに好きなメンバーが増えていくという循環もある。

だからいまサッカーも遠藤のいる全日本の試合は見たいし、著書で知ったさまざまな知識をもとに遠藤のいるガンバ大阪の試合も見たいと思うのだ。人に注目するとライブ感覚が大切になるから。

●ダッシュダーッシュダッシュ!のキャプテン翼君とはひと味違う遠藤流

数少ないテレビ観戦のなかで見た遠藤選手って、チンタラ走ってるのがよく映ったりしてて、セットプレーのときだけ「オレの出番だ!」とまるで村田英雄先生のように出てきて、他のメンバーも「先生、お願いします!」みたいな感じで、コーナーキックを放つととんでもなくいいボールをあげて得点が決まる。そういう選手だと思っていた。コーナーが俺の人生さ!みたいな。オレはなんて失礼なんだろう...。

しかしこの著書を読むと、南アフリカワールドカップのときにFIFAの公式サイトのデータで走った距離は遠藤選手が一番多かったと書かれていて、かなり意外だった。そんなバカな!とまでは思わなかったが(笑)、ご本人も「たぶん、普通の人には俺がそんなに走っているようには見えなかったと思う」と書かれていた。まさにそうは見えないのだ。

いわばテレビ視聴者には『観察眼』がまったくない。言い訳するとテレビカメラはボールを追っかけるので、遠藤の事前の動きまではわからないのだ。敵にすら見えていない遠藤の先回りがテレビカメラで追えるわけがない。映らないからわからないのだ。映ったときにはチンタラ走っているのだ...。

でも楽にやっているようにみえて運動量が一番多い理由も書かれている。常に周りが見えていて先を読んで動けているからダッシュする必然性がないのだ。同じ到達点にダッシュで行くと不利な体勢になるが、早めに考えて動けばより有利にボールを受けられる。自分のいるべきポジションが早いタイミングで取れている証拠なのだった。

ますますすごい選手だなと思ったな。言うはやすしだが、なかなか出来ることじゃないですわ。猛ダッシュで走り込んでいるほうが見ていてわかりやすいし、ダメでも「がんばったんだから仕方がない」という言い訳大好きサラリーマンにはウケるだろう。だが、そういうポーズを排して合理性を重んじるのが遠藤流といえそうだ。キャプテン翼の歌のように燃えてダッシュしないのが遠藤流なのだ。だからブーイングにも強いしバックパスを恐れないんだろう。

●今野泰幸選手のナイスアシスト!

そんな遠藤選手がK-POPファンだと知ったのもこの本だ!今野選手の章で「ヤットさんもK-POPが好きで」と重大証言(笑)。もっとも有益な情報だったなぁ()。「ヤットさんも」ってことは今野選手もK-POPが好きなんだなぁ。ガンバ大阪、いいっすね(笑)。K-POPとコラボして欲しいな。

でももう一歩踏み込んで、少女時代の誰が好きなのか、そこをぜひ教えてくれ(笑)。遠藤をテヨンだと言ったこのオレにそっと教えてくれ。テヨンじゃないのかなぁ。次の著書もきっと読むからそこで明かしてくれ(笑)。

せっかくだから今野選手も少女時代に例えておくと、センターバックだからスヨンか?スヨンは背の高さはチームトップでそこは今野選手とは異なるけれど、スピーチもテヨンと同じくらいしゃべれるしモノマネも得意だ(笑)。少女時代のまさにセンターバックで魅せるメンバーだ。

ガンバ大阪には今年もうひとり、オレと同じ苗字の田尻健選手(ゴールキーパー)もユースから昇格した。つまり今年のガンバ大阪はオレ的にすごいチームなのだ。サッカー全日本でオレがほぼ唯一ファンと名乗れるのが遠藤選手。そして遠藤選手のいるガンバ大阪に共著者の今野選手が今年移籍し、同姓の田尻選手が今年J1昇格。

こういうのも何かの縁だ。ガンバ大阪に注目してぜひ試合を見たいと思う。それを今年の目標のひとつにしよう。せっかくだから優勝しようぜ!

ガンバ大阪と少女時代とでコラボしてくれたら大阪に観に行くぞ(笑)。遠藤・今野のモチベーションアップのためにもなんかイベント企画して欲しい。田尻選手はマンネ(末っ子)なので仮ソヒョンとしておこう。オレが少女時代に例える条件には全日本入りする必要があるので頑張ってほしい。オレは何様のつもりだ...。

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