ポップンポール旋風を巻き起こせ!住所不定無職
こなさん、みんばんは!ポップンポールです。「知ってるよ!」とツッコミを入れてくれる読者が何人いるかわかりませんが、まぁ松田聖子も自分のコンサートで「松田聖子です」って自己紹介するくらいですからいいじゃないですか。
しかしなんでいまさら「ポップンポールです」と名乗ってしまうのか。それはこの住所不定無職というバンドが発表したアルバムのタイトルを見てくださいよ!
TOKYO POP'N'POLL STANDARD NO.1 FROM TOKYO
これですわ。これ!長生きするもんですね(笑)。
ついにポップンポールがメジャーデビューですわ()。タワーレコード渋谷店にいったらポップンポールのポップがたくさん立ってるらしいですわ(11月16日現在)。住所不定無職のブログに写真が載ってましたよ。「キラッキラなポップンポールが鳴り響く!!」って書かれてます。うれしいなぁ。他人事じゃない感じだよな(笑)。
今回のアルバムタイトルはちゃんと(ちゃんとってこともないけど) Pop'n Poll なんですよ。このスペリングにこそ、ポップンポールの奥義があるわけで住所不定無職を大リスペクトしてしまいます!
最近はK-POPやK-Rockばかり聴いている私ですが、今年買った日本人アーティストのアルバムって、川本真琴ちゃんとこの住所不定無職くらいなんですよ。
あ、細野晴臣さんの新作「HoSoNoVa」も買ったな。レコ大優秀アルバム賞おめでとうございます!そういえば細野さんには住所不定無職低収入って歌があったな。あ、チャン・ギハと顔たちの対バンだった怒髪天も買ったな。怒髪天といえば、某NHKの番組に某ルートでプッシュしてみたんだけど、リーゼントはダメなんて素っ頓狂な返答が...。まだ昔のNHKなんだねぇ。あ、...他にもいくつか買ってるな(笑)。ま、いいか。
川本真琴ちゃんの「フェアリー・チューンズ」を聴いたときに、住所不定無職というバンドのことを知ったんですよ。でも、そのときは「ふーん」という感じでした。やっぱJ-POPに疎くなってるよね。
そしたら、まったく予期しないところから「TOKYO POP'N'POLL STANDARD NO.1 FROM TOKYO」ですよ!予期しないところというのは、つまり「3人の中村伸一トークライブ」ですわ。異業種でご活躍されている同姓同名の中村伸一さんが集まっての講演会。そこに出かけて行ったノリで自分の名前もググッてみたりしたわけですよ。
2年前のトークライブのときもお笑いコンビのネタの一部にポップンポールが出現していたことを書きました。その後なんのコンタクトもなく2年が過ぎ(笑)、今年また検索したら名古屋のバンドPop'n Paulが見つかって、これも特にリアクションもなく(笑)、三度目の正直が住所不定無職のアルバムですわ。もうよのなか住所不定無職のポップンポールだらけですわ!リアクションはないと思いますけども。
このアルバムが浸透してゆけば、私もポップンロールなんて呼ばれなくなるかもしれません...。
●内容もすばらしかった!住所不定無職
で、重要なのはアルバムの内容なんですけど、これがかなり良い!ポップンポールだけのことはある(笑)。ニッポンのガールズポップの王道でしょ。学問には王道がないけどポップにはあるんです。でなきゃ大衆歌謡にならない。
スティーブ・ライヒやジョン・ケージみたいなポップスは聴きたくない!ポップスの王道のなかで見せるオリジナリティの輝き、それがポップスというものだとポップンポールは思うわけです。
ライブが絶対面白いバンドだろうなぁ。
ライブも見たいと思って探したけど、直近のライブはSOLDOUTだった。年末は実家だしな。12月は川本真琴ちゃんとのコラボも予定されてた。先日交通事故を起こして骨折してしまった真琴ちゃんが出演できるのか心配だけど、このコラボはぜひいつか見てみたい。
またさぁ、このMAGIC IN A POP!!!のPVどうよ。
ポップンポールの嗜好を知ってか知らずか(もちろん知らないんだろうけど)、こういうノリ好きだなぁ。
●ボクはいつからポップンポールだんだろう?
ここからは私事ですが。ボクがポップンポールを名乗り始めてからどのくらい経ったのか考えたこともなかったけど、どうやら1998年あたりからのようだった。インターネットが普及し始めて、ホームページを作ろうとしたときにハンドルネームとして使ったのがたぶん最初。だから13年くらいは使ってる。
ただ実際の構想は1990年からあったように思う。1990年に「ロックンロールの墓参り」という詞を書いてる(笑)。その当時の雑記帳(日記&ネタ帳)は第6巻になるんだけど、その雑記帳のタイトルが「ロックンロールの墓参り」だった。
その詞って「ロックンロールの墓石の上に 黒いカラスが1・2・3・4!」ではじまるんだ。たぶんそのカウントでドラムが入ってきてガンガンのハードロック調でやったらいいなと思って作ったんだ。いま思うとまるで韓国のNORAZOのような思考回路だね。そっから後の部分はいま読むとあまりに凡庸すぎるんで書かない(笑)。いや書けない。
「ロックは死んだ」という凡庸すぎるスローガンをあえて使うという言葉のアンディ・ウォーホルを気取っていた20代の頃。でもその雑記帳の最後はエリック・クラプトンのWonderful tonightをしみじみ聴いて終わってた(笑)。そして、「あまりにも軽すぎるミュージックシーンとそれにたわむれるシティユースたちから脱落したい衝動にかられている」とも書いていた。
まだバブルが崩壊するなんて思っていなかった頃。もしかするとバブルが崩壊したと思いたくない大人たちがいっぱいいた時代。そこにポップンポールの根源があったように感じたな。その頃の浮ついた世の中とは別の世界に行きたい思いがボクを逆に浮ついた名前のポップンポールにしたんだ。まったくポップじゃないボクがポップンポール。自己矛盾のひとり遊びだった。
時代は真逆になって、いま「住所不定無職」なんていう名前のバンドが、心底明るく正しいポップンポールを奏でる。大正解だな。ポップンポール的に大正解!どんどんメディアに露出して欲しい。そして東京をポップンポールで染め抜いてくれ!間違いアクセス数も増やしてくれ!ボクは「さいたまポップンポール スタンダード No.0 FROM やまぐち」としてこれからも頑張ります。
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コメント
『ポップンポール』、知ってるよ!
イエ~☆ ~\(^_^)/~
なんていっても、あの目の大きすぎるイラストは印象的だものね。
ただ、実はいままで『ポップンボール』だと思い込んでいたことは内緒にしとく。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2011/12/04 07:21
むかーし、オフ会で初めて会った人にこのイラストでわかったと言われたことありますよ(笑)。先日も中村伸一院長に名刺を渡したらこの顔で一発認識してもらえたんでアバターに変える気がないんです。これがポップンポール・スタンダードですからね☆
> ただ、実はいままで『ポップンボール』だと思い込んでいた
長っ!ピーちゃんを猫だと思ってなかった私から見ても長っ!
ポップンロールに100万回間違えられたとすると、ポップンボールも1万回くらいはあるかなぁ。どっちもそれなりに間違いやすいポイントありますからねぇ。カタカナで書くと正しいポップンポールが一番無意味ですから。Windows文化って汚いフォント文化だからMacのようにもう少し美しいフォントだったらボとポがわかりやすかったんですけどね。今後はPop'n Pollでヨ・ロ・シ・ク!
投稿: ポップンポール | 2011/12/04 08:23