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2011.11.07

安井かずみのエッセイに耽る秋もいい

今日も面白そうな本を見つけて手に取ると河出書房新社の本だった。ここんとこ面白そうだと思ってみると河出書房新社なんだよなぁ。大ヒットするかどうかは別にして(笑)。本にボクを引き寄せる引力があるんだよね。

今日買ったのは「たとえば好き 例えば嫌い 安井かずみアンソロジー」という書籍だ。

ZUZUこと安井かずみは時代の最先端、クリエイティブの最先端をかろやかに突っ走り、あっという間に亡くなった。55歳なんて早すぎると思うけど、人の何倍も駆け足で生きた人生だったかもしれない。

フランス語と英語が堪能だったそうだが、ヒットメーカーとしてその作詞の日本語センスももちろんすばらしかった。

しかし例えば同業者の阿木耀子さんや、エッセイストでは向田邦子さんほどにはボクの目に触れることがなく、エッセイも読んだことがなかったので、こうしてまとめて読めるのはありがたい。

この本は今年の夏に発行されているのだが、こういう本が出るたびに思うのは、なぜこのタイミングなんだろうということだ。

安井かずみが肺癌で亡くなったのは1994年。いまこうして出版される背景になにかあるのか?安井かずみ再発見のためのなにかがあるのか?展覧会でもあればいいんだけどな。

安井かずみのイメージはフランス映画に出てくる女のイメージだ。自立しているがひたすら愛に生きる女。ベティ・ブルーのような。勝手なイメージだけど。

彼女の語学力はお勉強のためでなく、ひたすら情熱のためにあった。そのように語学が出来れば最高だ。

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