"김연아처럼"을 읽다 (1)
2月19日から読み始めたキムヨナ自伝(子ども用)。今日ようやく第一章を読み終えた。ハングルリーディングの練習のためなので、あらすじや語彙をゴガクルの日記に書いていたが、今日2011年5月10日の日記にこれまでの日記をリンクしておいた。これでいつでもあらすじが読める。
ハングル初心者の作ったあらすじなので間違いも多々あるとは思うけど、大筋はつかめると思う。2ヶ月で1章というペースなら1年で1冊制覇ということなのだが、すでに一ヶ月近く遅れている。地震のせいとは言わない。今年は中級に進むべき年なのだが、時間的制約などもあるので、当面NHKのラジオ講座応用編とこのキムヨナ自伝(こども用)のリーディングを中心に据えてやることにした。一冊まるごと読み終えた暁には全ページインデックスを作りたい。あとあらすじをまとめた私家版翻訳本(非公開)も。
●キムヨナ自伝も3回読む
1回目は大枠を取る為にあまり細かいことにこだわらず読み進む。これはすでに第2章に入っている。わからないところは飛ばして読み進むだけだから楽といえば楽だ。わからない単語には線を引いておく(2冊買っているので、学習用は書き込みまくりなのだ)。
2回目は精読。これがゴガクル日記にあらすじを書くための作業と重なる。あらすじをまとめるには1回目よりも辞書を引く頻度がかなり多くなる。文法的な読み込みも出来る限り丁寧にやる。そのうえであらすじにまとめていく作業を行なっている。これが今回第一章完了したわけだ。
3回目はおなじみの写経だ。とにかく文章を写す。すでに2回読んでいる文章をノートに手で書く。意味はそれなりにつかめているので、ハングル文字に慣れるという意味合いもある。「書いて覚える」のが基本だ。これはまだ第一章の真ん中あたりだが、そのうち2回目を抜いてしまう可能性もあるので、そのあたりは調節しながらやっていく予定。
●単語帳で覚えるのはやめた
単語を単語帳で覚えるという方法は早々にやめた。まったく頭に残らないので。やはり文章のなかで文脈とともに読み書きするほうが定着率が良いように思う。
ただし、ある程度それで自信がついた頃に単語帳や単語CDなどで腕試しするのはいいように思う。覚えている単語のほうが多い(はず)というのが次のモチベーションにつながるから。単語帳は覚えるためではなく、覚えたはずの単語を確認するために使うもののような気がする。それであまり覚えてなかったらすぐに単語帳から遠く離れて(笑)、リーディングに戻るべきだ。単語帳はモチベーションアップ用と割り切りたい。回り道のようだけど覚えられないんだから仕方がない。
●NHKラジオ講座もしゃぶりつくす
今年のNHKラジオ講座(応用編)はシャドーイングに重点を置いている。それだけになかなかハードルが高い。しかし声に出してみるのは気分もいいし、ハングルのリズムが身につくような気がする。
NHKラジオ講座も3回読む。一回目はラジオを聞きながら声を出す。二回目は前月テキストで事前準備とカンどころともちろん全文の写経。それほど長文でもないので、細切れの時間でもこの程度なら出来る。
三回目は日本語を見てハングルで全文作文。これはかなりムリがあるが、シャドーイングが出来て全文写経が出来た後なら出来てもおかしくない(笑)。それが出来る自分をまったくイメージできないが、ブレイクスルーの前にはそういう高い壁もあるんじゃないか?ま、出来るかできないかはやってみなくちゃわからん。添削するつもりでやってみたい。箸にも棒にもかからないのか、髪の毛一本つながるか、そういう見極めも必要だと思う...。
とはいえ完全独学なので、発音の間違いや文法の勘違いなどを修正できない。そのあたりはもうある程度割り切っている。留学するわけじゃなし、細かい部分にこだわる時間もそう長くは残されていない。大づかみに理解できれば充分だという程度のゆるーい気持ちで、しかしやれることはしっかりやり尽くす。
語学は音楽に似ている。楽器演奏の練習にソックリだ。たぶんギターがそれなりに弾けて譜面がそれなりに読み書き出来るなら、ハングルもそれなりに出来るようになると思う。どこまで極めるかの見極めもきっとそれなりに似ていることだろう。
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