« そりゃCDは売れないよな | Main | ブルーレイディスク再生専用機を購入 »

2011.01.23

韓国語学習者のコーヒーブレイク本

韓国語をはじめて早10ヶ月。月日は待ってくれません(coldsweats01)。これが数年経つと初心者じゃないけど初級レベルという事態も想定しつつ(coldsweats02)、テキストはどんどん進めていく所存です。ココログのカテゴリにも「韓国語学習」というのを追加してみました。

中学生のころ友人F氏の影響でNHKの「ドイツ語講座」を見ていました。小塩節先生やベルさんといえば「懐かしい!」と思い出される方がいらっしゃるかも。大学時代、そのF氏の卒業旅行に私も同行し初の海外旅行はドイツ中心に欧州旅行をしました。

その小塩先生の本にコーヒーブレイクと題したコラム集がありまして、英語やドイツ語の勉強そっちのけで読んでました。学習の合間に読めるその国の文化や生活を知るための書籍が好きになったのは小塩先生のコーヒーブレイクの影響大です。

今回韓国語をやりながらそういうコーヒーブレイクっぽい本もたくさん溜まってきたのでここらで棚卸がてらご紹介してみようかなと。テキストは一冊じっくり制覇すべきとよく言われますので、あくまでも息抜きに読む本です。

韓国に関する本を書店に探しに行くと正直ゲンナリします。旅行ガイドならまだしも、読み物を探すとあまりに政治的だったりお堅い本ばかりが韓国コーナーに並んでて。そんなネクラな(shock)書籍か旅行ガイドかテキストコーナーしかないなかで、純粋に韓国語学習者が楽しくコーヒーブレイクできそうな本を探すのはなかなか大変です。下手すると嫌韓本を間違って買ってしまったりしそうです。

そこで、学習者としては未熟者ですが読みたい本を探すのは趣味人として年季の入っているワタクシが見つけたコーヒーブレイク本のご紹介。とりあえずまとめて箱にいれて写真撮ってみたので、その写真から。クリックすると別Windowで拡大表示します。

韓国学習コーヒーブレイクの本箱

大まかに分類すると、文法や言語学的アプローチのグループ、韓国文化や生活のグループ、朝鮮半島やハングルの歴史グループ、その他読み物グループという感じでしょうか。

イチゴちゃんの日記」は韓国人が日本語を学ぶための本ですけどかなり面白いです。ゴガクルで日記を書き始めたので、日本語で日記を書いているという12歳のイチゴちゃんに親近感も持ちました(笑)。正月に見つけて注文したんで、一年かけてゆっくり読み進めようと思ってます。

日韓対照言語学入門」は一回最初から最後までパラパラ読みました。その後は辞書的・文法書的に使うことがしばしばあります。装丁が固めですけど、韓国語へのモチベーションがある人なら面白く読めますね。

韓国語の散歩道」も面白い本でした。NHKラジオ講座のテキストに連載されたものに加筆されたものだそうです。先生と数人の個性豊かな(笑)生徒さんとの掛け合いで書かれていて読みやすいです。どんな学習もこういう散歩・寄り道が楽しいんですよね。道草こそ我が人生です!

にほんごCafe 韓国語から見えてくる日本語」は薄い本ですが、これぞコーヒーブレイク向きのオススメ本です。特に第3章の文法の話(語基方式と語幹方式)は、込み入った話だから睡魔が襲ってきたら後回しにするよう「はじめに」に書かれていましたが、私にはもっとも興味深い章でした。小倉紀蔵先生の「パズルで韓国語」もこの本で知り、日常会話編を購入しました。

音で覚える韓国語の擬声語・擬態語」は、上級編といわれる擬音・擬態語の単語帳です。なぜ上級編かといえば擬音・擬態は論理的じゃなくひたすら覚えるしかないからだと思います。そのうえ韓国語は擬音語・擬態語が日本語よりも多いそうで...。でも辞書的に使えるし、あえてコーヒーブレイクに読むことで読み物として軽く読める(と自分に言い聞かせられる)ような気がしまして(笑)。

「韓流」と「日流」』については前にいろいろ書いたんでそこにリンクしときます。

ことばと文化の日韓比較」は在韓十余年の日本語教師の目から見た韓国での生活を書かれた本です。この手の本はいろいろ出てると思うので、コーヒーブレイク的にはどれでも面白く読めますよね。たぶん日韓の違いを類書から箇条書きしてみれば大体同じになるでしょう。でもいろんな先輩の体験談をたくさん読んだり聞いたりするのは楽しいので、かたっぱしから読んでみていいと思ってます。この著者は言葉の専門家なのでそういう点で私は面白く読みました。

韓国語学習Q&A200」は韓国語ジャーナル(このMOOKもコーヒーブレイク向け)で読者アンケートした結果をまとめたもので、学習者にとって知りたい話が満載です。こういうのが電子書籍になれば便利だよなぁ。Q&Aだけど毎朝1つずつ1年かけて読むとか、一回目を通しておくとなんとなく記憶に残るいい話が見つかりそうな気がしてます。

まんがハングル入門」は妹にもらった本です。ハダ動詞で会話ができる的な本ですけれど、超初心者のハードルを下げるにはまんがってのは本当に有効な手段だと思いました。ドイツに行ったときもドイツ語を糸人間みたいなイラストの動きで学ぶ本を買ってきましたが、そういうイメージから入る本ってもっとあってもいいと思う。

外国語上達法」と「ハングルの誕生」はある意味必読書だと思います。前に書いてるのでそれぞれ書名からリンクしておきます。

ハングルへの旅」は茨木のり子さんのエッセイです。詩人の茨木さんだけにその感性が読んでいて楽しいですね。1926年生まれの茨木さんが韓国語を学び始めたのは1976年、50歳のときからというのも勇気付けられますよね。

ソウルで新婚生活。」がいま一番読んでる本です!毎朝1,2話ずつトイレで読んでます(笑)。韓国在住の著者が韓国で日本語を学ぶ人向けのサイトに連載してた4コマ漫画+エッセイだそうです。やっぱりマンガがあるといいですねぇ。

このほかに大きくて箱に入らなかったんですけど、ペ・ヨンジュン氏の「韓国の美をたどる旅」という書籍もかなり良いです。日本語版はなぜか日刊スポーツ新聞社から出版されてるんですけど(笑)、ヨン様本(タレント本)ではなくしっかり韓国の伝統文化を紹介する良書です。高麗書林で韓国語オリジナル版も見つけたんですが、ちょっと読みこなせないと思って買いませんでした。写真が豊富で、いわゆる観光地だけでない韓国をめぐる旅が出来ます。

また「キクタン」も持ってます。単語は文脈と切り離して聞いてもなかなか覚えられませんが、キクタンは例文のほうがいいんです!生きた文章が載ってて読んで納得という感じです。どうせなら別売りでいいから例文のほうをリスニングデータにして売ってほしい!「キクブン」とか「キクレイ」とかタイトルつけてさ。そのほうがよっぽど単語を覚えられると思う。単語を覚えるための例文リスニングCDってジャンル、まだないでしょ?そういう教材ってカネの臭いがするんだけど、どっか企画しませんか(笑)。企画書だしてみようかな。某社に...。

|

« そりゃCDは売れないよな | Main | ブルーレイディスク再生専用機を購入 »

Comments

wataruさんへ

知れば知るほどスゴイ人です。ビックリ。
時間の使い方といい、豊富な知識といい・・・。
本が好きなのでグイグイ引き込まれました。

【まんがハングル入門】の文庫本を、私はスタートと同時に真っ先に買いました。
今でもカバンに入れて持ち歩いてます。

その後、何冊かの入門書を見ましたがやっぱりこれが1番とっつきやすくて大正解でした。
ここでも紹介されてますね。なんか嬉しくて。

【ハングルへの旅】を次に探してみようかなと。
いい本をいろいろ教えて下さりありがとうございました!!

Posted by: 剛のファン | 2011.01.24 at 21:02

これで韓国語がもうペラペーラにしゃべれれば本当にスゴイんですけどね(coldsweats01)。

学校教育からはほとんどドロップアウトしてたので、学校で習わないことには俄然やる気が出るんですわ(笑)。

英語も学校で教えてくれなかったら続いてたんですけどねぇ。学校英語に出会ったばっかりに嫌いになりましたよ。

Posted by: ポップンポール | 2011.01.25 at 22:03

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1103/50663910

Listed below are links to weblogs that reference 韓国語学習者のコーヒーブレイク本:

« そりゃCDは売れないよな | Main | ブルーレイディスク再生専用機を購入 »