カリスマ・ジユン降臨!4minuteライブ
今日は4minuteのことしか考えられない。そしてジユンのすばらしさを再確認できた。...いや、そうじゃないな。ジユンというパフォーマーのポテンシャルに一目惚れしたボクの目に狂いがなかったことを再確認してきたんだ。カリスマ・ジユンは常に圧倒的な存在感を放ってボクの前に今日も降臨したのだった。
12월4일(토요일) 4Minute LIVE Energy Vol.2 "DIAMOND" @ ZEPP TOKYO
整理番号は271番だった。15:40ごろ会場に着くともう大勢の팬が並んで待っていた。最初に4minuteが登場したとき、ジユンはサングラスをかけていた。真っ白い衣装に真っ白いフレームのサングラス。あぁ、来てよかったと思った。ジユンの原点を見た気分だった。
キムヨナからはじまったボクの韓国熱。五輪金メダル直後の2月末から通信講座で韓国語を習い始めた。初夏を迎えた頃、初級Ⅰが終了するあたりでたまたまYouTubeで見たのが4minuteのWAGWだった。もちろん他のK-POPもいくつか見たけれど、4minuteは何かが違った。それなりに多様な音楽を聴いてきたボクの耳と目と脳に、ひらめきとときめきとを呼び覚ましてくれた。それが4minute、そしてジユンだったのだ。
ちょうど昨年くらいまでの数年間、ボクは音楽を遠ざけていた。嫌音楽末期のころ、ネイチャーサウンドに凝って小笠原諸島の母島まで28時間かけて波の音を録音しに行った。それほどまでに音楽が嫌になっていたのだった。もっともこの体験そのものは非常に有意義だったが。
そんなボクをまた音楽に導いてくれたのがキムヨナと4minuteだった。そこには音楽だけでなくダンスがあった。韓国らしさと言っていいだろうか。キレのあるダンスチューンを陽とすれば、ゆったりとしなやかな連続動作は陰といえる。そのメリハリの利いた独特の韓国スタイルに、陰陽道に通じる何かを感じたのかもしれない(笑)。
4minuteのなかでもジユンの才能は特筆すべきものがある。キムヨナと同い年のジユン。陰陽道でいえば陰のほうに惹かれた。
陽のダンスは一見華やかなので魅せるアーティストはたくさんいるけれど、つなぎ動作だったりする陰のダンスは天賦の才能がもっとも表出してしまう部分だと思う。そこにキムヨナと浅田真央の差もあったと思うし、キムヨナとジユンとの共通点も見出せると思う。それに加えてジユンはメインボーカルもラップも任せられるオールラウンドパフォーマーだ。ついでに言えばトークもぶっちゃけ気味で面白い(笑)。
生でキムヨナを見たのは昨年の今頃だったが、初の生ジユンは今年の夏だった。ボクが韓国語で話しかけた最初の韓国人が전지윤 씨だ()。そして11月、新宿シークレットライブ、そしてラゾーナ川崎。4minuteに再会した。川崎では歌の披露はなかったが、すべては12월4일、この日のためにあった。ボク自身の物語も抱いて、ZEPP TOKYOを目指したんだ。
12月4日(土曜日) 4Minute LIVE Energy Vol.2 "DIAMOND" @ ZEPP TOKYO
前日は深夜から豪雨となり、午後には暴風雨が日本列島を覆っていた。しかしライブ当日はポカポカと暖かい日差しが降り注いでいた。どんな服装で出かけるか迷った。
もともと選択肢の少ない身
とりあえず基本カラーはジユンカラーともいうべきBLUEしかないだろう。そこでジョン・レノン・ミュージアムで買ったTシャツにした。大きく"ALL YOU NEED IS LOVE"と書かれている。メッセージっぽいじゃん(笑)。それと夏と同じ形状かつ似た色で秋冬向きなキャス ハンチング帽。初めてジユンと握手したときの記憶がデジャブになってジユンが気付きやすいだろ(笑)。そんな格好にした。そしてジユンがイメージキャラのランツの時計LA670も必須アイテム(
)。
271番だと普通に行けば最前列ブロックの中間というポジションでいけたのだけど、あまり前過ぎても見えにくいので、第2ブロックの最前列にした。手すりがあるし楽だから(もうそんなに若くないんで)。それでもほぼ中央だったので、ステージはよく見えた。
ファン層はずいぶん男性が増えていたように思う。初の有料単独ライブだしライブハウスだったので、夏よりやや年層は高めだったかもしれない。またいわゆるアイドルとしてではなく、アーティストのライブとして見に来ていそうな人もちらほらいたように思う。そういうタイプはノリが違うから(笑)。でも間違ってない。
正直、ポミニ(4minute)のテレビ戦略はいまいち。露出が大切というのはわかる面もあるけど、安いバラエティ番組とか必要ない。日本テレビのPON!の失礼さは言語道断だったし、テレ東のBSも学芸会みたいな司会で安すぎた。もうテレビがすべてじゃないよ。日本にだってハマショー、ヤマタツ、みゆき、千春、元春、オフコース、etc...そういう路線もあったわけだし。アイドルって考えるから間違える。歌もダンスも本物指向のパフォーマンスグループなんだから。
日本では新人だから下積みからってことなら、パフォーマンスのできない安い番組はやめて、時間がかかってもライブハウスで集客する道だってあるじゃない。都市部ではもう小さいハコじゃムリだけど、ただ出演するだけのテレビ番組より、実際のパフォーマンスを魅せる場や方法をまず先に考えるべきだと思う。
チャン・ギハと顔たちを見てきたから言うわけじゃないけど。そういう意味もあって、今日のDJとのコラボは良かった。ポミニ・リミックスがいくらでもできるな。また座ってバラードを歌うというのも新基軸でよかったね。そこだけは双眼鏡で見てました。
音響的には、あんなハウリングってちょっとありえない。ヒョナが何度も顔をしかめてた。ライブハウスでK-POPでってことで限界ギリギリでやってたのかな?もしそうならK-POPって枠も取っちゃったほうがいいね。もっと音を追求して欲しい。
衣装はどれもステキだったけど、最初の衣装はジユンが結構気にしていたな。トータルにはすばらしいデザインで、カリスマジユンの真っ白いフェイクファーとサングラスがアーマースーツのようにかっこよかった。ただ、インナーの胸元が開きすぎで激しいダンスのときにはかわいそうだった。明日の大阪では修正されるかも。
またナチュラル衣装でのWAGWとか新鮮!新曲のFIRSTも最後のほうでナチュラルになっていくのは、まさに日本人好み。マーケティングされてる感もあるわけだけど()、あくまでも魅せ方のひとつとしてアリでした。
ファンクラブにも入っちゃいました。特典ブロマイドはもちろんジユンGetです。FCイベントとかあるのかな?ポミニに逢いに韓国へ行こう!とかさぁ。そんな大人な感じもいいよなぁ。
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コメント
歌の上手いアイドルが往年の名曲を歌って競い合う「不朽の名曲2」にジユンが登場したそうですね。KBS Worldでは8月3日から放送開始されるようなので、日本でも見ることができそうです。
過酷な審査をされる番組なのと忙しいアイドルばかりなので降板も相次いでいるようですが、そのおかげ(?)でジユンが登場したわけで、パワフルなハスキーボイスのジユンの魅力が多くの人に伝わればよいと思います。
審査とは無関係にジユンのソロが聴ける貴重な番組なので要チェキ!
投稿: ポップンポール | 2011/07/17 19:13
こんにちは!4ミニッツ大好きEmihimeです!
今Touch your dreamってコンテストに参加していて動画の再生回数で競うのですか
もしお時間ありましたら応援していただけないでしょうか?
4MinuteのHeart to heartのカバーをしています!!
ブログや様々な方法でこの動画を広げていただいたら嬉しいです!!
宜しくお願いします!!
http://www.youtube.com/watch?v=vNUYG5dRuc0
投稿: Emihime | 2011/08/19 06:27
Emihimeさんこんにちは。
見せていただきましたよ!
Heart to heart は大好きな曲です。
♪ Heart to heart to heart の最後のtの後に思わず"더!"と叫んでしまう私です!
Touch your dream は2PMやmissAとのインタラクティブ共演を目指すコンテストなんですね。狭き門のようですが頑張ってくださいませ~。
投稿: ポップンポール | 2011/08/19 22:49