google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 思い出のジャケ買いトークに参戦!: ひとくちメモ

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2010/11/13

思い出のジャケ買いトークに参戦!

takさんのブログでジャケ買いの話が出ててすぐに参戦しようとしたんだけど時間がなかった!今日も時間があまりないけど、ジャケ買いトークに乗っかってアフィリエイト貼っ、いや、大好きなCDジャケットを語っとこう!

ボクにとってジャケ買いと聞いてすぐに思い出すのは常にこのジャケット!ケミカル・ブラザーズの「さらばダスト惑星」です

ロックンロールとテクノの化学変化なんてことを言われていたブレイクビーツ博士(笑)、ケミカル・ブラザーズです。このジャケットからは想像もつかない音楽ですけれども。音楽についてちょっとだけ触れとくと、1曲目が始まったときの期待感はめちゃめちゃ高いです。超かっこいい。大ボリュームでガンガン聴きたい。

で、ジャケですけれども。この土の匂いが漂ってきそうなアメリカ南西部風の乾いた感じがたまらなくいいね。電柱も車もなんだか寂びれてて。うつむいたカップルも風景に溶け込んでる。中心が空でぽっかり空いた穴のような感じ。乾いた心象風景に思える。これでアメリカンロックじゃないんだから面白いよ。

また右上のケミカルのロゴがいいよねぇ。アラビア語みたいなウニウニ感。チグハグに見えてレイヤー感ビシバシでギリギリ調和してる。

あと個人的な趣味かもしれませんがグラサンかけてる女子が好き(笑)。

そういう意味ではジャケ買いにいれてもいいかもしれないのが次のサントラ。takさんもよーーくご存知のこれです。

このジャケのかっこよさを語るのは何度目だろう。ケイト・ハドソンも可憐だったなぁ。さらに楽曲群がすごすぎる。サイモンとガーファンクルの「アメリカ」からザ・フーを挟んでの我らがトッド・ラングレン「イット・ウドゥント・ハヴ・メイド・エニー・ディファレンス」。このトッドの曲はものすごくいい。才能あるよなぁ。

K-POPにはまってる最近買った中では、韓国の超売れっ子プロデューサ勇敢な兄弟が満を持して出したフルアルバム「The Classic」はジャケ買いといえそう。

韓国のCDは規格が統一されてなくて、いろんなカタチ・大きさのジャケットが百花繚乱状態なんだけど、だからこそこのシンセジャケがバチっとはまってるんだよね。いまの日本の流通じゃなかなかできないからね。

写真だけじゃわからないけど、上半分のコンソールのツマミ部分はほんのちょっと膨らんでるんだよ。手で触ってわかるくらい立体的になってる。点字みたいな感じで。芸が細かい!2曲目、タビチ(韓国の美人デュオ)を招いての「君を描く(너를 그린다)」は名曲です。

くそっ!書き始めたら思い出が走馬灯のように蘇ってきた()。思わずCDラックから探してスキャンまでしてしまった!そんな3枚をまとめて紹介。

まずはキーボードつながりで、Dave Grusinの「The GERSHWIN Connection」(DIGITAL MASTER)なんだけど、これも鍵盤が立体的に盛り上がってる。この鍵盤部分は箱に長方形の穴があいてて、なかにジャケットと同じデザインの厚紙をわざわざいれてる。さらに小冊子がなかに入ってて、その表紙も立体鍵盤仕様という無意味に豪華な作りなんです(笑)。日本版も出てたけどそれはプラケースに普通の印刷のジャケットだったので、買うなら絶対インポートものです!

Cd_dave_grusin_gershwin

次はイタリアのショップに立ち寄ったとき、まさに何の知識もなくジャケットオンリーで買ってみたら内容も大正解だった1枚!こういうジャケとの出会いってうれしいよね。

Cd_masquerade

このジャケットめっちゃ好きだなぁ。内容はライト・クラシックというかイージーリスニングみたいなんですけど、2曲目の「VENTI D'ORIENTE」って曲がなんともかっこよくて、当時テクノ友達だった千々岩君に聴かせたらジャケも曲もかなり気に入ってくれた。

YouTubeで探したらあったよ!すげぇな。21世紀って。VENTI D'ORIENTEはこの曲です。この曲!。このYouTube、オールドシネマニアが作ってるっぽい。この曲選んでくれてありがとうーーーー!いやーいいもの見せてもらったよ。

さて、最後の1枚はオマケ(笑)。「Mondo BOSSA TRES」これはボサノバに狂っていたころに買った1枚。まったく何も考えず買ってた。いまアマゾンに一応売ってるのみて驚いた(笑)。内容は可もなく不可もなくって感じ。

Cd_mondo_bossa_tres

他にもたくさんあるけど、ここまでにしとく。CDに限らず、やはり「表紙」というのは重要なもんだと思う。ジャケに惚れたら聴く前にファンになっちゃう。でもあまりにコマーシャルな臭いがしすぎると押し付けがましく感じる。人間の感性に訴えるのはやっぱ天性の才能なんだろうな。

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コメント

あらら。ジャケ買いに反応してくれてありがとう。本当は「10選」にしたかったんですが(笑)、こちらも時間がなかった!。

「好きなジャケ」というくくりだと無限に出てくるんですけどね。ヒプノシスやロジャー・ディーン、横尾忠則、ヘルムート・ニュートン撮影のやつ・・・。ヒプノシス限定で10選やってみるか(嘘)。

イタリアものですか・・・プログレですけど好きなジャケのCDあります。記事にしようかな。オマケ・・・いいですね。しばらくながめていたくなる。ジャケットも含めてひとつの作品なんだけど、ダウンロードばかりになっている昨今だけど大事にして欲しいですね。

投稿: tak | 2010/11/13 08:36

どうもー。最近はCDをあまり買わなくなって(K-POP除く^^)、ダウンロードもしなくなってたんですが、昔のジャケ買いの思い出に浸らせてもらいました。

自分にとって新ジャンルを開拓するときジャケ買いはオススメですよね。JAZZとか全然わからない中学生でも好きなジャケを買ってみるとそこから世界が広がったり。ボクは結構そうやっていろんなジャンルを買ってたなぁ。ジャケ買いって福袋感覚(笑)。

ジャケすら関係なくCDカタログの目隠し指差し購入もやってましたけどリスキー()。やっぱりショップで眺めてから買いたいですね。

RONDO' VENEZIANOってものすごくたくさんCD出してるのも今回知りました。20年くらい前だったからなかなか入手困難そうだけど、またジャケ買いしてみようかな。21世紀ちっくにネット通販で。

P.S.イタリアのショップって書いたけど、YouTubeのコメント読むとドイツのショップだったのかも。記憶があやふやです...。坂本龍一の音楽図鑑(と同じジャケで中身は違う企画モノ)と同時に買ったのは覚えてるんだけどな。

投稿: ポップンポール | 2010/11/13 10:29

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