小中学生はこの機会にチリ共和国を覚えよう(笑)
チリのサンホセ鉱山落盤事故から68日目にしてついに救出作戦が佳境に入ってきたようですね。700mの地底に取り残された作業員を救う大事業に世界中が注目してます。
穴を開けてカプセルを通す。シンプルイズベストというか、これ以外ありえないよなぁ。こういうときに珍アイデアとか試す必要もないし。作業員のウエストくらいは測ったかもしれない。カプセルに入れる体型になるのを二ヶ月間待っていたという噂はもちろんない。
こういう希望の見える大作戦はいいよね。ひとり引き上げるのに20分程度かかるというから、なんだかんだで1時間に1,2人というところだろう。長丁場だけど全員の無事を祈りたい。
それにしても、この事故が起こるまでチリ共和国について一時でも脳裏をかすめたことがあっただろうか...。ウィキペディアをツラツラ読んでも何も思い浮かばない。長細い国だってのは知ってる。イースター島とかマゼラン海峡とか?そのくらいだ。言っとくがチリ・ソースはチリのソースじゃないらしい(笑)。
前に辺境の地で暮らす日本人を訪ねるテレビ番組で観たような気がする。あと南極に行くのにチリの南端から船に乗るとか。ものすごく曖昧な情報しか持っていない。
地球儀なんかをテレビの横に置いておいて、こういう機会にチリ共和国について学習する家庭があるとも聞く。確かにこういう機会でもないとチリについて考えることはないかも。いい機会なので小中学生はこの機会にチリ共和国の地理なんかを覚えてしまおう!大統領の名前とか隣国とか。ボリビアの大統領も救出現場に来ているみたいだし。
でもあまり調子に乗って地球儀に穴を開けて作業員を救い出そうなんてことは考えないように。そう考える前に、地球と救出カプセルフェニックス号のサイズの比率を計算すれば算数の勉強になるから、それやってみよう!
その結果、地球に対するフェニックス号の大きさが把握できたなら、それと同比率の物質が自分の身体基準で何かあるかを探そう。チリならぬ塵みたいなもんだ。顕微鏡が必要になったりして理科の勉強にもなる。まさにチリのニュースから総合的な学習が始まるってもんだ(笑)。そうやって縦割りの学校教育を逸脱して楽しむ術も覚えよう!
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