そして時代劇トンイにはまる!の巻
韓流ドラマのなかでも王道はやはり(?)時代劇。日々韓国への興味が膨らんでいるこのタイミングで「トンイ」を見始められたのはラッキーだったなぁ。
ちょうどKNTVと契約してすぐ月・火曜に再放送が始まった。韓国でも視聴率が高いらしい。ただし長い!たぶん全50話くらい。まぁ何度も書いているけど、子どもの頃から長いドラマの録画には慣れている(笑)。HDDの残量だけ注意しつつ録画していこう。
今朝の再放送はまだ4話目だが、すでにはまりまくっている。4話までトンイは子役だったんだけど、この子役がめっちゃええねん
子役が良いドラマといえば、「おしん」の小林綾子もよかったが、「ちゅらさん」の浦野未来もよかった。名ドラマの序盤に名子役ありってか?
トンイの子役はキム・ユジョンちゃん。すべてを奪われる運命を背負ってそれでも生き抜く賎民の子トンイを演じている。
あえてこの1~4話を例えてみるならば、おしんが主人公のカムイ伝もしくは忍者武芸帳だ()。虐げられた賎民の無念と、賎民によって組織された「剣契」と呼ばれる忍者っぽい集団。その首長の娘がトンイだ。
トンイはすべてを失う。剣契は罠にはめられ殲滅された。家族を失い追われる身に。それでも野宿をしながら夜空を見上げ、星を家族だと考えいつもいっしょだと生きようとする。ものすごいポジティブさ!
すべてを無くした賎民から王の妃に上り詰めるトンイの成功物語は、このポジティブさに貫かれているのだろうか?
5話目からは宮内楽団に雑用係としてもぐりこんだ奴婢の子トンイが成長していく。ここからが本番なのだ。楽しみでしかたがない(笑)。
毎週2日連続放送ってのも韓国では一般的な編成だけど、いいね!明日すぐ5話が観れる。そういう構成になってるから2話完結的な見方になるし、50話も結構あっという間かも。
また時代劇「トンイ」の見所のひとつとして、朝鮮の古楽がふんだんに映像化されるらしい。そういう宮廷音楽なども楽しみ。
あと韓国の竹中直人(勝手にいってるだけ!)、チョン・ジニョンもいい味だしてるねぇ。そして、なんと言っても主演のハン・ヒョジュ。おしんの田中裕子、ちゅらさんの国仲涼子、そしてトンイのハン・ヒョジュ。これですべてが伝わると思ってるんだけど、他に言うことがなにかあるかな()。
基本的に何の予備知識もなく見始めているので、今後も物語に導かれて先入観なしに観ていきたい。トンイをとっかかりにして韓流時代劇にはまると、そこにもスタートレックに匹敵する広大なフロンティアが待っているはずだ(笑)。
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