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2010.08.21

食べるラー油にラー油は必要条件なのか?

最初に今年の夏旅の記録を。夏旅2010は、拡大しすぎた昨年までの行程を見直しコンパクトになった。テーマは「渋滞を避ける旅2010」だ(笑)。

埼玉を早朝出発し渥美半島からフェリーで鳥羽へ渡りそこで一泊。翌日遷都1300年の奈良を観光しつつ夜は和歌山で一泊。和歌山へ行ったのは翌朝もフェリーで徳島へ渡るつもりだったから。だが前日欠航の影響もあったのか夜の時点で満車発覚!和歌山に泊まる理由がなくなったがホテルにチェックイン後だったため和歌山泊となった。

個人的にはBS熱中夜話中島みゆきナイトつながりのたまごさんが和歌山市内在住だったためメールしたところ、近くにいることが分かり一緒に飲めてラッキーだった。なぜかインディーズのバンド「相対性理論」ネタで盛り上がった(笑)。

翌朝和歌山からフェリーに乗れず、大阪経由で中国自動車道・山陽自動車道の王道を行くが、twitterで書き飛ばしたようにガラガラ...。結果的にはフェリーより速く山口県到着。同行の志士達も福岡、長崎と順調に帰れたようだった。

実家では両親と念願だった宮本常一ゆかりの周防大島の文化交流センターへ。ついでに星野哲郎記念館も観てきた。それ以外の日は例によって食っちゃ寝、食っちゃ寝の生活。このダラケタ生活が昨年同様腰痛を引き起こし本日外科へ行ってきたところ。

しかしダラダラしながら考えたことがあった。それがつまり、食べるラー油にラー油は必要なのか!?という大命題なのであった(笑)。

●ご飯の友三国時代を読む(なんつって)

旅の途中、様々な土産物屋でいわゆる「食べるラー油」を見た。超メガヒット商品(となるはずが10ヶ月以上品切れ品薄状態の)桃屋の食べるラー油。量産体制が整わないためか便乗商品のオンパレードだ。どこの土産物屋にもいろんな「食べるラー油」が売られていた。

いくつか買って食べてみたのだが結構うまい。よく出来てる。本家じゃなくても充分使える。ご飯がなくてもスプーンですくってそのまま食べてしまう(親子で)という人にその話をしたところ、「食べるラー油はその存在がマヨネーズに似ている」という哲学的なお言葉をいただいた。

確かに。味が似ているのではなく調味料としての立ち位置が似ている。たとえば醤油。醤油はそのまま飲む人はあまりいない。だがマヨネーズをチューチューするマヨラーはいる。つまり「調味料単体で食える」というのがひとつのキーワードだ。

ご飯を友としたときその真価を発揮するという意味では、マヨネーズよりも同じ桃屋の「ごはんですよ」に近い。桃屋の「ごはんですよ」もそのまま食えるしご飯に良くあう。

一応分類してみたい。乾燥固形グループは丸美屋の「のりたま」を抱くふりかけ連盟。これが一方の雄だとすると、もう一方にはお茶漬け王国がある。そこは永谷園の牙城であり孤高の別次元だ!その両者に挟まれる形で半固形連合が存在しているのだ。

半固形連合の大将は桃屋「ごはんですよ」かもしれないが、ふりかけやお茶漬けほどの一般名詞化が進んでいない。だがこの連合にはカレーライスや牛丼すら含まれるといってもいいのではないか!?あるいはたまごぶっかけご飯のたまご+醤油も。これらも美味すぎる半固形連合のメンバーだ。

「丼モノ」や「レトルト」という大グループも形成されている。実はご飯の友半固形連合は大連合なのである!そこに新たなスター「食べるラー油」が出てきたことで半固形連合の裾野はさらに広がった。カレーライスを大型トラックだとすれば、半固形調味料グループは軽自動車といえる。

ギョーザ退治だけの特殊部隊だと思われていたラー油が、まさかの独り立ち!しかも他のご飯の友を圧倒する人気ぶりなのだ。

●ラー油との決別という未来はないか?

だが食べれば食べるほど、これはラー油である必然性があるのかという疑問がわく。あの食感はフライドガーリックやオニオンパウダーの貢献度が高そうだ。ならばラー油である必要があるのか?

ラー油といえばあの色と辛さ。それはインパクトがある。そして普通は単体で食べないはずのラー油をあえて「食べるラー油」と言っている。正確には「辛そうで辛くない少し辛いラー油」だ。「ラー油」は商品名としてもキャッチーだった。だが、少ししか辛くないのだ。つまりラー油のらー油たるアイデンティティを半分放棄しているのだ。

「食べるラー油」がここまで認知されたいま、残り半分の「赤さ」も不要といえないだろうか。ラー油でなくても、あの食感で食べられる調味料の地平は無限に広がっていないだろうか。塩味、醤油味、チーズ味、味噌味、どんな味でもこの食感フォーマットを踏襲すれば半固形連合の未来には広大なフロンティアが広がっているように思う。

ここまで本当に無意味な内容で申し訳なかったが、結論はラー油でなくていいからこの食感を大切に次の商品開発をして欲しいという桃屋へのエールなのである。しっとり系ふりかけという方向性も見出せはしまいか?そんな未来を夢見ながら夏休みを過ごしたってだけの話さー。

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