ホタルノヒカリ2で絶妙のポジションにいる木村多江!
思い起こせば「ひとくちメモ」では6年前から木村多江の幸せを願ってきた(笑)。もちろん虚構の世界での話だ。ドラマのなかに幸せな木村多江を発見する喜び。何ものにも換えがたい。
だがスキスキ女優アワード2010では、NHKドラマ「チェイス」での活躍が光り、不幸な正妻で賞を奥貫薫とダブル受賞だ(ボクのイカレてる頭のなかの話ですけど!)。
そんな木村多江が「ホタルノヒカリ2」にご出演。綾瀬はるかのコメディエンヌぶりが楽しいドラマだが、このドラマにおける木村多江の立ち位置がなんとも絶妙でうれしい。
雨宮蛍(綾瀬はるか)と同居している高野誠一部長(藤木直人)の“ナゾの女”が浅田小夏役の木村多江だ。木村多江の娘(浅田千夏)は高野部長を「パパ」と勝手に呼んでいる。子どもの目にはそういう仲になってもおかしくないくらい親近感ある存在のようだ。
だが木村多江は雨宮蛍のことも高野からいろいろ聞いている。高野は蛍との結婚をほのめかすかのようなことも言っているようだ。それも全部受け入れながら、しかしあきらかに高野への恋愛感情を持っていそうだ。そして今にも身を引きそうな感じになっている第二話...。
どうだろう?このドラマにおける木村多江のポジション。不幸になりそうな予感もあるが、そこは綾瀬はるか主演ドラマだ。なんとなく全体がまぁるく収まって木村多江にも幸せが待っていてもおかしくない。
そしてひもの女・綾瀬はるかの持っていない料理上手の節約上手という設定。ある意味、ひもの女・綾瀬はるかのメンター足りえるのではないか。
仕事はバリバリできるのに日常がダメダメな雨宮蛍。木村多江は彼女が向上していくための目標になってもおかしくない。「ホタルノヒカリ2」をひもの女の成長の物語と捉えると、綾瀬はるかにとってナゾの女・木村多江とは女力アップのために現われた地上の星なのかもしれない。
まぁ、まったくそんな展開にはならないかもしれないけれど(笑)。「ひとくちメモ」的には、木村多江の存在が大変気になるドラマ「ホタルノヒカリ2」であることは確かだ!
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