脳内曲名 だ行編
前はいつ何行編を書いたかとカテゴリを見たら、五ヶ月前に「た行編」までやってた。久々のネタぎれってことか(笑)。確かに昨年12月から3月まではキムヨナ一色といっても過言じゃない日々だったからなぁ。ここらでちょうどいいアクセントとしてネタぎれ企画脳内曲名で頭をリフレッシュさせよう。
た行の次だから、な行でもよかったのだがあえて「だ行」に挑戦!たぶん毎日イムニダ、スムニダって言ってるから「だ行」への抵抗感も少なかったのだ。曲名となると話が違うなんてちっとも考えなかった。だが、その本能の趣くままというのが脳内曲名の奥義イムニダ!
ではさっそく行きます。行きますの韓国語カムニダの「ダ行編」
だ:ダンチョネ節
でぃ:ディスコユニオン
どぅ:ドゥーユーリメンバーミー
で:電気ビリビリ
ど:土用波
だ行は「だぢづでど」ではないかとの声もありましょうが、「ぢづ」は「じず」ということで、ここでは韓国語風に「でぃどぅ」を採用してみました。
「だ」は最初「DA・DI・DA」にしてたのです。ユーミンのアルバムタイトル曲、だと思っていたら曲名としてはないことが判明。このアルバムの1曲目「もう愛は始まらない」のリフレインをアルバムタイトルにしていたのでした。このアルバムは好きだったのに記憶があいまいになっていてちょっとショック...。ということで、外れ1位的に思い出したのが「ダンチョネ節」でした。こっちは八代亜紀の舟歌のフレーズの元ネタで神奈川県の民謡です。最近だったら舟歌はパクリだなんて言い出す輩がいるかもね。なんでもパクリ疑惑って言われる時代ですから。わかっちゃないよな。
「でぃ」は電気グルーブの「ディスコユニオン」です。アルバム「ビタミン」に入ってる名曲。1990年代当時、テクノ野郎だったボクは電グルのこの曲と、「電気グルーブのテクノ専門学校第1号」に入ってるヴァージョンのRISING HIGH COLLECTIVE Fever Called Love (Hardfloor Mix) がめっちゃお気に入りでした。延々聴いてたな。双璧!
ドゥーユーリメンバーミーは安井かずみと加藤和彦という名コンビによる楽曲。岡崎友紀のヒットチューンです。岡崎友紀好きだったなぁ。ドラマ「奥さまは18歳」ですよ。オリンピックのときのキムヨナより若い(笑)。マチャーキと「紅白歌のベストテン」で司会をやっていたイメージが一番強いです。キタキマユがカヴァしたヴァージョンも良かった。深津つぁんのドラマ「カバチタレ」の主題歌でしたよね。
電気ビリビリも電気グルーブです。「だ行」はどうしてもダンスとかディスコとかそういう脳内になっちゃう!電気ビリビリはハードフロアっていうんでしょうか?インディーズ時代の楽曲ですけど電グルの原点でしょうね。歌えといわれても歌えないです(笑)。
土用波は中島みゆきのアルバム「中島みゆき」に収録されている楽曲。ディスコチューンじゃない曲で締めたいという強い意志がこの楽曲を脳内にひらめかせたのか?1988年という年に新生中島みゆきとして出した傑作アルバムだった。15枚目のオリジナルアルバムに「中島みゆき」とタイトルをつけたことの意味はなんだったのか。
土用波のあたまの 昔の歌を聴きたくはない という歌詞は、この時代の(そしていまに通じる)中島みゆき自身の本心のように思う。それは昨年ボクも参加したBS熱中夜話で許諾のおりた(=おりなかった)楽曲を見ても確信した(そんな話は出来ないわけだけど)。そして「いまのきもち」にもやはり土用波が収録されていたわけだ。謎解きめいて恐縮だが、この曲で締めくくられた「いまのきもち」には過去との訣別が明確に現れている。それは過去の楽曲を愛で続ける私にも
流れてゆけ立ち停まる者たちよ と、突きつけられた刃のような意志なのだった。
というわけで最後はちょっと熱くなりましたが、ユーミンとみゆきのニアミス感も含みつつ(笑)、「だ行編」は終わりです。終わりエヨ。ではまたいつか、「脳内曲名 ●行編」でお会いしましょう。
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