google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 大仏開眼で石原さとみにも開眼: ひとくちメモ

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2010/04/04

大仏開眼で石原さとみにも開眼

NHK古代史ドラマスペシャル「大仏開眼」(前編)を見た。いやーいいっすね。歴史秘話ヒストリア「大仏ってなんで大きいの?」も見て準備した甲斐があった。ドラマ後編をはやく見たいって人には本日16:30からBS-hiで先行放送される(5.1サラウンド)。最近BSで先行放送ってパターンが多いな。ありがたいけど。ヒストリアもまだ再放送があるからオススメ。

どーでもいいけど大仏ってチョビ髭があったのか。復元作業でチョビ髭描いたら落書きだと思われそうだな。現代日本人の価値観とはずいぶんちがう。瞳もないほうが仏様にはありがたみを感じる。ウルトラマン世代だからか?

古(いにしえ)のロマンは、まさに“古さ”そのものが価値なので、古さをいかに残しつつどこまで復元するかだな。だからといってジオラマ風に汚す必要もないわけだが。ほんとにどーでもいい話だったな()。

さて石原さとみだ。これまで一度も石原さとみについては書いたことがなかったはず。あえて書かなかった。嫌いだからじゃない。あるいは竹内結子さんのときのように好きすぎてユッコ断ちしていたみたいなこともない。

単純にご縁がなかった。石原さとみの出演ドラマと私の嗜好とがすれ違っていたともいえる。テレ朝の「パズル」(2008年)はちょっと食指が動いたがブロックノイズのせいで見るのをやめてしまった。

CMには結構好きなシーンがある。2009年のサントリーストロングゼロの「リングで説教編」の「強いだけじゃ」って言い回しとその表情。とくに口元。石原さとみを見るとどうしても口元に目が行ってしまう。

2年前に芝居を指導したつかこうへいの石原さとみ評は「淫乱な顔つき」だったが、これは完璧な褒め言葉だったと思う。この口元が醸し出すエロスは天性のものだ。誰にもマネできない個性だと思う。

大仏開眼韓国語の母音の「一(ウ)」の発音をするときのように口を横に開くときがいい(ピンポイントやなぁ)。ヘタするとだらしなさそうに見えるギリギリのところ。そこに石原さとみらしさをもっとも感じる。それが清純派な容姿のなかにあるからこそ魔性のポイントなのではないか(日曜の朝から何書いてるんだオレは)。

若いだけじゃ生き残れないこの世界で、21歳にしてつかこうへいにそのエロスを見初められた石原さとみ。私にはそうインプットされたわけだが、どういうわけか目に止まるドラマがなかった。これは使う側の問題で石原さとみの問題ではないわけだが。

今回「大仏開眼」でようやく石原さとみについて書く機会が持ててよかった。もっとこういう文化の香りのするドラマや硬派なドラマで起用されてもいいと思う。今回の阿部内親王という役、気は強いが素直な娘という点ではまり役だ。古代の装束も良く似合う。

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