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2010.03.20

最初が肝心!外国語上達法

韓国語の学習を始めて約3週間が経った。現在テキストは第5課あたり。先に行くほど時間がかかりそうなので若干はやめに。ソニーウォークマンで5課単位に区切ってプレイリストにしてる。本文はそのプレイリストをランダムリピートで聴いてる。語彙の補足は全部をひとつにして。それでも若干少ないので、単語についてはもう少し別の方法で平行して増やして行きたい。

なーんて。いまだ手探り状態です。何せ学校英語に馴染めずに外国語コンプレックスが染み付いているもので(wobbly)。そこでいま千野栄一さんの「外国語上達法」(岩波新書)という新書を羅針盤にしてます。

千野栄一さんは、ご本人曰く「語学が苦手な」東京外国語大学名誉教授です(笑)。2002年に亡くなられていますが、1986年に初刷が発行された「外国語上達法」は私が購入したもので2009年12月15日第38刷!売れてます。

ちょうどいま3月下旬。4月から外国語を始める人も多いはず。だったらここで紹介しとこうと思ったわけです。6ヶ月後挫折してたら紹介できないし(coldsweats01)。いちばん頭に残ったのは「最初の6ヶ月」の重要さです。

40ページ:まず半年ぐらいはがむしゃらに進む必要がある。(中略)一度軌道に乗りさえすれば、あとは定期的に限られた時間を割けばいい。

ということで、何事にも懐疑的な私の性格は一旦横に置いといて(笑)、信じてみよう、カネも払ったしsign03 と思ったわけです。授業料を払うって大事だよね。本気度違うもん。4月の入学から9~10月まで。ここで語学は決定的に差がつくっていうんだから、新中学・高校生には耳寄りなお話じゃない?

じゃあ、その半年で何をやるかといえば語彙と文法。明快です。あたり前田のクラッカー。どんな外国語にも絶対必要な要素です。

ボクは日本語とExcelVBAしか知らないけど(あとHTMLとFlashのactionscriptも少々)、文法の大切さは知ってる。コンピュータ言語なんて日本語と違って文法間違っただけで仕事しないもん!

そんな文法の前に語彙があるわけ。順番は語彙、文法で逆じゃない。文法の前田に語彙暗記!そこがVBAより圧倒的に語彙の多い外国語学習のまさにキモなわけですなぁ。

●最初に語彙と文法ありき

語彙はまず1000語覚えろって。note 千のごーいーをー、千の語彙をおぼえてぇーーー!なんて歌もありますか?ないですか?これが出来るかどうかは本気度、熱意であって才能じゃないんだって。これも納得。好きだったらやる気になる。ボクなんてもともと趣味人だから特に(笑)。

でもいくら趣味人でも意味のある単語を覚えるんだ!ウカノミタマノカミとかコノハナノサクヤヒメノカミとかアジスキタカヒコネノカミとか八百万の神の名前ばっかり覚えても日本語は出来ないだろ。そういうこと。

とりあえずトイレとか壁に付箋に書いたハングルをペタペタ貼りまくり!確かスピルバーグ監督の「カラーパープル」(1985年)にそんなシーンがあった。使えないネタばっか覚えてるねぇー(笑)。タンスやドアに単語を貼りまくって学習してるシーン。そのマネ。

文法も「手段としての文法」を意識したい。「ボクがリンゴを食べる」と「ボクをリンゴが食べる」の違いを知らないととんでもないことになるだろ。だから覚えなきゃなんない。

むかしさんまさんの番組で簡単な英文を街角で訳させるコーナーがあった。ゲラゲラ笑いながら見てたけど、あれって結構重要で、なぜ間違えるのかを考える(そして正解を教えてもらえる)環境があると上達はやそう。そんな学校や教師に当たったらラッキーだね。

それと意外に盲点だったのは、文法書の付録についてるような変化表と変則活用(不規則活用)をしっかり覚えろって部分。とくに変則活用する言葉ってのは基本語彙で頻度が高いものが多いとか。それを読んで韓国語の変則活用表を見たら、確かに普通の動詞や形容詞だった。これはパソコンの壁紙にしよう。

嘉門達夫に五段活用の歌があったな。note ひとくちメモの五段活用、はとくちメモ、ひとくちメモ、ふとくちメモ、へとくちメモ、ほとくちメモーみたいな。そう思ってYouTubeを探したらすんばらしい新五段活用の合唱があった。文法の話とまったく関係ないが!

●弱点語彙克服法

語彙と文法とを進めていくと、どうしても苦手な語彙とか出てくる。この克服法は「外国語上達法」に出てくるブラジミール・トグネル先生のセルビア・クロアチア語の授業が参考になりそう。

母語から外国語への翻訳(外国語作文やね)をする際、ひっかかった語彙を専用のノートにメモさせる。その語彙をつかった作文をいくつかやらせるらしい。授業が進むとそれぞれこのノートの内容は異なってくる。トグネル先生はそれ見ながら、そこにある語彙を使って作文させる。この繰り返し。

大変苦行ではある...。しかし日本の学校みたいに教科書に載っている例題や問題を一律に解かせるよりはるかに親切かつ効率的だ。ごく少数(約20語平均)の語彙と少数の文法事項を学ぶだけの繰り返しで1年間。信じるものは救われるの典型だね。これも独学のほうが採り入れやすい。いっただきー!

弱点克服というのはどんな学習にも重要だ。その方法論がシステムになったときは強い。そのひとつがトグネル先生方式といえそうだ。継続と連続。独学の弱点は「やらない」という選択も出来るとこだな。苦手を飛ばして進むことができちゃう。

しかし弱点が克服できたときの喜びも趣味人は知ってる。ギターで初めて一曲弾けたとき。コンピュータプログラミングで膨大な処理が一瞬で終わったとき。確実に五感で覚えてる。キムヨナの文章が一章でも読めたとき、きっと実感できると思ってやっていきたい。

●時間がないと云わない

というわけで千野栄一先生の「外国語上達法」のさわりを紹介してみたわけですが。最初が肝心、そして継続がもっと大切につきますな。飽きっぽい私のもっとも苦手な分野であることは確かですが!

それでもギターが弾けたり、ExcelVBAが組めたりするのは、それなりに練習してきたからなわけで。やってやれないことはないと思うわけです。

ひとつ決めたことは「時間がないと云わない」こと。スーパーカブを買うときもそんなこと云ってましたが。また乗れない時間がふえたなぁ。まぁ、気にしない気にしない。

嫌だ嫌だと思いながらやった学校英語や日本史よりは上達してやろうと思ってます(笑)。

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