google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 浅田真央とキムヨナの特番2本を観てまた涙!: ひとくちメモ

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2010/02/28

浅田真央とキムヨナの特番2本を観てまた涙!

昨日は日本テレビの夕方とNHKの夜に特番やってましたね。どっちも興味深く観ましたので、その感想などを少しだけ。もうすぐキムヨナのエキシビションがはじまっちゃうからそのつなぎで。(と思ったら途中ではじまった しばし中断)

●日本テレビのハイライト特番から

まず、日テレちゃん。演技映像は著作権等の関係もあってか使える映像が限られるけど、それを観ている荒川静香(トリノ五輪金メダリスト)の表情とライブコメントを挟んで独自色を出されてましたね。これが良かった!

荒川静香さんはあえてどちらかといえばキムヨナ系の流れを作ってきた選手ですよね。芸術性を高めて総合点を取りに行く。当時、荒川静香の代名詞となったイナバウアーのことを「点数にならない部分もしっかり美しく滑る」とかいわれてましたが、総合点にはしっかり影響していたんだなぁということが、今年の五輪が盛り上がったことで分析番組も作られたのでよくわかりました。

荒川選手が現地ライブで観ながら出すコメントは、頭で考えるより先に口を突いて出てくるものでした。キムヨナの演技に挟まれた観戦する荒川さんの映像。その目の輝きや思わず拍手する姿、そして「おーすごい!」とか「強すぎる...」とポツリともらされた一言は、やはり芸術点アップ系選手の目線だなぁと思いました。

キムヨナの超高得点に対して荒川さんのおっしゃった、あれだけ大きなプレッシャーを背負っての完璧な演技への評価が加味された得点という感想は、不透明な部分への疑問も含みつつ、選手としての経験からそこも認めてられていいとの思いがないまぜだったように感じました。

それに比較すると浅田真央選手への目線は、おなじ「完璧」という言葉の中にも、技術中心の解説者的雰囲気や後輩日本選手への応援目線が目立ちました。このちょっとした目の輝きや感覚の違いはそのまま競技を見る目の冷静さの違いともとれ、審査員も同様の心の動きを持たなかっただろうかとも思いました。その感情のブレーキが点数に影響したようにも感じました。おそらくジャンプとジャンプのあいだにある、流れを損なわないつなぎの演技の重要さはこのあたりに大きく影響を及ぼすのではないでしょうか。

●NHKスペシャルで語られた物語に泣く

NHKの緊急特番は、先日競技開始前の浅田真央特集と被っている内容も多かったですが、競技結果も合わせて再構成されているから、関心の高まったいまタイムリーな番組でしたね。とくにキムヨナファンとすれば、ふたりにとって初五輪が終わった直後だからより感動的でした。泣けた!

浅田真央と初めて出会った頃のキムヨナの劣等感は確実にバネになっただろうし、浅田真央のジャンプの特別さを認め、違う道で五輪を目指そうと決めたブライアン・“ミスタートリプルアクセル”・オーサーコーチとの出会いも感動でした。たたき上げが好きなワタクシなので...。

番組でひとつ思ったのは、タチアナ・タラソワコーチに迷いがあったのかなということ。怪我により19歳でコーチ転向し多くのメダリストを育ててきた実績がある名コーチです。番組ではそのタラソワがスランプに苦しむ浅田に「本当にこのプログラムのままでいいの?」と聞いたというエピソードを流していました。それに対して浅田はハッキリ変えないと言ったそうです。

そのやりとりは昨年のGPロシア大会の後だったようです。確かに当時の浅田真央はまったく精彩を欠いていました。オリンピックも絶望的だと思える状態。しかしここで迷ったら終わり。浅田までがここで迷っていたら五輪にすら出場できていなかったかもしれない。前人未到の道を進むと決めていた浅田に迷いがなかったから取れた銀メダルだったように思います。

それとNHKスペシャルに映画「007」のカットが挿入されてたのも良かったなぁ。ショーン・コネリーのジェームス・ボンドを見たくなりました。キムヨナのSPにからめて「サンダーボール作戦」と「ロシアより愛をこめて」と「ドクター・ノオ」が金銀銅メダルでしょうか(笑)。どーでもいいけど「ロシアより愛をこめて」のヒロインは浅田真央のコーチと同じタチアナって名前なんですよね()。ひとくちメモでしたー(笑)。

●今後のキムヨナへの妄想、そしてひとくちメモの今後

シャイな少女キムヨナが実力をつけ自信をつけてオリンピックを目指す韓流映画つくってくんないかな。少女時代は子役でいいから、途中から本人主演で(笑)。ドキュメンタリーでもいいけど。

それと、やっぱ007の新作に登場して欲しいね。ボンドガールじゃなくてもいいから。「ワールド・イズ・ノット・イナフ」のソフィー・マルソーみたいな役とか。あえて悪い役がいいな(笑)。

全世界を回るプロフィギュアスケーターキムヨナ(実名)が実は女スパイみたいな。正確なスケーティングを見込まれたキムヨナが、あるスピードと高さで3回転ジャンプするとロケット爆弾が発射されるみたいな(笑)。なんだかオレが書くとMr.Boo!の世界になっちゃうな。

さて、エキシビションも終わりました。このキムヨナモード一色のひとくちメモをどうやって平常モードに戻すか、そっちのほうがキムヨナのダジャレより難しい

ダジャレといえば「キムヨナはキムタクか?」というのを書こうとしてやめたことを白状しときます(笑)。シャイなキムヨナが強い心臓を持てた背景には、ジャニーズばりの芸能活動もプラスに働いたんじゃないかと思ってさ。

ジャニーズの皆さんって子どものころから強力なライバル関係のなか、個人ファン獲得ランキングで日々闘いながら、大観衆の前で歌って踊って度胸つけていくわけじゃない。その頂点に立つキムタクにキムヨナを被せてみたかったんだけど。あまりに現実の演技がすばらしすぎてシラケるのでやめました(笑)。今後はやってきます。世界の妖精キムヨナに対抗できる妖精はキジムナさぁー!みたいなの。それが本来の「ひとくちメモ」ざんすっ!

追記)-----
いまアップした後読み直したらタラソワの話のところでいきなり“ですます調”じゃなくなってたので修正しました。感情って出ちゃうんだなぁ...(?)。

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