キムヨナへの道外伝 中央日報も欠かせない
キムヨナ自伝のこと書いた後なので、その続報。というより中央日報の過去の記事だけど。韓国でバカ売れって話。版元の中央出版社は日本の出版社とも交渉にはいっているとか。実現して欲しいものだ。
朝鮮日報よりも中央日報のほうがキムヨナの記事が深い。とりあえず両方チェックすることに。もっともコメント欄はバッシングばっかりでうんざりなので読まない。負のスパイラルに引きずり込まれる。バッシング体質な人の負のオーラには近づく意味がない。そういう人に近づくとツキが落ちるから気をつけたい。
さて、中央日報の記事によると今回の自伝を元に子供向けの童話も発売されるらしい。これさぁ、韓国語のテキストとして日本語対訳版を出版という線もありえるんじゃないのー。童話も出たら買っちゃう。韓国語学習書もたくさん出してる某語学系出版社とかどーですか(笑)。
キムヨナ007で本格的にはじまったボクのキムヨナへの道。昔から人を中心にそのジャンルに入っていくというパターンが多い。キムヨナ007(特にGPフランス大会)はそんなボクの琴線に触れた圧倒的なものだった。
スピードスケートの強い韓国で生まれて、ハイティーンにしてフィギュアスケーター世界一になったキムヨナ。その物語を欲している自分に気付く。フィギュア大国日本で強くなるのとは違う物語があるのではないかと。親子鷹みたいな(笑)。
またまたたとえ話で恐縮だけど、浜崎あゆみは個人名じゃないという業界の常識がある。チーム浜崎であると。キムヨナもおそらくそうだ。チーム・キムヨナ。そのチームに集う面々にも興味がある。フィギュア不毛地帯だった韓国出身のクィーンとその仲間たちという物語。育った背景にはオリンピックで金メダルを逃したオーサーコーチの物語も重なる。
しかし日本語の情報は少ない。圧倒的に。キムヨナは時間ができれば「日本語を学びたい」とも発言してるようだ。ちょっとそれるけど、この記事の日本語はちょっとこなれてないというか、ニュアンスが違う感じもする。もうすこし柔らかい日本語訳に頭のなかで意訳しつつ読んだ。キムヨナが日本語でいろいろ語ってくれるのを待つか、オレが韓国語を読めるようになるか、どっちが早いだろう((((^_^;)
オリンピックについては、あたりまえのように「キムヨナが金メダル」という報道が多い。しかし実績だけで計れないのが大舞台の常だ。あたりまえといわれれば言われるほど不安は募る。だからあたりまえとは思わない。ショートプログラムばかり注目してきたけれど、オリンピックの舞台ではすばらしいフリープログラムも期待したい。
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