google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg いじめのなかに一寸の常識を見た: ひとくちメモ

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2010/02/09

いじめのなかに一寸の常識を見た

いやはや目が離せませんな ドラマ「泣かないと決めた日」でござんす。疲れて帰った後見たくなるか心配だったけど、ここまで現実離れしてるとある意味SFホラーを観ているような気分です。リサーチして寄せ集めたいじめ事例の数々だそうですが、同期入社の杏の行動はまさにホラーですな。

今回は会社から消えろ!と迫害されてしまう榮倉奈々...。机の上にはご丁寧にも「退職願」を作って置かれていた!そうそう、こういうときは「退職願」が正しいんですよ。

なにが正しいって、退職したことない人は案外知らない会社の常識、「退職願」のことです(笑)。

よく「退職願」と間違えるのが「辞表」です。「辞表だそうかなぁ」なんて言ってるうちはまぁ辞めません。なぜなら「辞表」は雇用されてる人が書くもんじゃないから。そのレベルすら調べてない人には「辞めるぞ!」という現実感がまだないワケ。

入社数年のペーペーが「辞表」って書いて出したら鼻で笑われます。辞めるときまで書き直しさせられるのはカッコ悪すぎなんで注意しましょう。

次に、いじめなら「退職届」をいきなり書かせるということも出来たはず。「退職願」と「退職届」とでは雲泥の差がありますよね。

「届」になった瞬間、その書類は受理されると退職が確定し、撤回できない正式な文書となります。「願」の場合は、まだお互いに話し合うなりして撤回可能です。「退職願」を出してから「退職届」へと進むのが正しいビジネスマナーといえます(届は出さずに辞めることも多いでしょうが)。

つまり「退職届」をいきなり書かせれば、受理されれば辞めさせられるし、受理されなくても「非常識なヤツ」というイメージを植えつけることが出来ます。まぁなんてあくどい思考回路でしょう(>オレか!)。しかしドラマでは正しい「退職願」を榮倉奈々に書かせようといういじめでした。

この部署のいじめも手馴れたものといいましょうか、はたまたメタレベルで視聴者に突っ込まれない配慮といいましょうか、個人的に「退職願」にピピピッと反応したポップンポールでございました(笑)。オレってちょっとサディスティック!?

それにしてもここ数日のココログの重さはいじめのようだぞ!!!!また昔に戻ったかぁーーー

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