google-site-verification=o_3FHJq5VZFg5z2av0CltyPU__BSpMstXTEV1P8dafg 課題を残したキムヨナのフリーも語ってみるの巻: ひとくちメモ

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2009/11/16

課題を残したキムヨナのフリーも語ってみるの巻

キムヨナのフリーの演技は2大会連続でミスがめだった。とくにアメリカ大会のフリーは完全に緊張の糸が切れていたなぁ。本人のコメントでは「世界最高得点を意識しないようにしたかったがムリだった」といったものだった。もちろんそれもあるだろう。しかし今年についてはボクは違った見方をしている。

ここまでキムヨナ007をこれでもか というくらい褒めちぎってきたが、もしかすると007の楽しさに引きずられてフリーがおろそかになったのではないだろうか。いやもっと言えば、アメリカ大会の007もフランス大会ほどの集中力がなかったように思う。それが昨日書いた前ノリ演技になったように思う。

SPの得点は高かったけど、音楽とのシンクロが足りなかった。キムヨナ自身もアメリカ大会の演技について「出来はフランス大会の半分程度」と感想を述べていたが、それは失敗したフリーだけでなくショートプログラムも含めての感想なのではないかと思う。なぜそんなにアメリカ大会に“ノレ”なかったのかを考えたい。

ショートプログラムはコンパクトに演技をまとめる。ポップの申し子にはまさにピッタリの長さのように思うのだ。そのうえ完璧な音楽設計と演技設計。練習していてほんとに楽しかったんじゃないかと思う。

特にピストルで「バキューン!」と打つ最後の決めポーズはサプライズとして充分すぎるインパクトだった。公開練習ではたぶん見せてないよね?今年のショート、特に初披露するフランス大会はキムヨナにとってサプライズ・パーティだったはずだ。見せたくて仕方がないギミック満載のショートプログラムだったわけだ。

キムヨナはそのサプライズ・パーティを完璧に成功させた。あの瞬間を目指して「バキューン!」を極秘練習してきたに違いないのだ。オレ自身も昨年からキムヨナはかなりいいと思っていたけれど、フランス大会の007を見なければここまでのめり込むことはなかったと思う。そんなパーティだった。

パーティ明けの脱力感って経験ないだろうか。しかも思いっきり自分自身が輝いたパーティの翌日。その達成感に高揚しつつ、疲れた身体を休めたいものだ。そんな日に別のパーティにお呼ばれしてたらどうだろう。前から決まっていたとはいえ昨日より準備も大変だしポップミュージックでもないし、まわりの期待ばかりが膨らんでいる。

しかも、もう演技にサプライズはない。あるとすれば得点だけだ。とくにアメリカ大会は前回の得点を超えなければサプライズはなかった。そんななかで最初の失敗をしてしまったら、キムヨナといえども緊張感を保ち続けることは出来なかったのかもしれない。それでガタガタになった...。

ある意味、地方巡業だったのではないか(笑)。アメリカ大会って。楽しい007だけ完璧に踊れていれば、フリーが平凡だったとしても得点差でアメリカ大会は勝ち抜ける。そこはサプライズ好きなキムヨナの舞台ではなかったのだ。だからって手を抜いてるってわけじゃないけど。気持ちの問題だよね。そういうとこ大きいと思うんだ。ハードなメンタルとフィジカルが要求されるときにはさー。

ただそんな地方巡業でここまでの大失敗をしたのはキムヨナにとっても想定外だろう。グランプリ・ファイナルへの克服すべき課題が出来た。

そんな風に考えてくると、この課題を乗り越えた先にある「史上最高得点はファイナルで出す」というモチベーションは、キムヨナにとって大きいように思う。007初披露以上のサプライズの舞台は、グランプリ・ファイナル以外にないと思うのだ。約束の地は日本なのだ!

2009年もっとも輝いたキムヨナのファイナル。キムヨナが日本にやってくる!見逃せないぞ。そしてテレ朝!日本での中継はテレビ朝日が担当するのかな?外国のなーんも分かっていないカメラクルーに本物のフィギュアスケート中継とはどんなものか見せてやれ!いい画を頼むよひとつ。よろしく!期待してるぜ!

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