加藤夏希がいい仕事した リアル・クローズ
いやー、ドラマ「リアル・クローズ」も後半戦に突入してるけど飽きないね。前に「アグリー香里奈?」って書いたけど、初回のアグリーベティ的雰囲気から離れてジャパンオリジナルなTVドラマになってきてるじゃん。主題歌の「きっと大丈夫」を含む坂詰美紗子の1stアルバムも本日発売です。
さて、昨日のリアル・クローズは、契約社員の凌(加藤夏希)がいい仕事しましたね。小西まみ(中別府葵)の部屋でいきなり小西が大切にしてた雑誌のページを引き裂いて、ミックスコーデのサンプルを作ろうと切り貼りをはじめちゃう。他の面々も同調し、出来上がったのはルーズリーフに貼ったオリジナルなコーディネイトの数々。そしてまみに対して、あなたに本当に必要なのはこれだ!と励ます。
このシーンは、なんだかちょっと感動。現実にはオレの雑誌コレクションを引き裂かれたら、その時点で鍋大会も修羅場で終わり、このような感動的なストーリーにはならないとは思うが、そこはドラマだ(笑)。新しいモチベーションの生まれる瞬間をうまく表現できてたと思った。
ファッション業界やデパート業界というところも見た目にわかりやすくていいっす。映像がそれだけで華やかになるので、見ていてやっぱり楽しいし。
次回(第8話)は“ニット”。そういえば先週はTシャツだった。なんだかこの週替わりラインナップを見ていると「仕立屋工場」という深夜番組を思い出すな。どこへいったんだ最強のフューチャーアイズ!?そしてその対戦相手のチームは確かニットをウリにしてたチームだったな。
それはそうと、加藤夏希ですよ。ボクにとっては「幻のペンフレンド2001」のアンドロイド本郷令子役が印象的でしたな。この年は映画「エコエコアザラク」で黒井ミサ役もやってる。エコエコアザラク・エコエコザメラク...。子どものころ単行本読んでましたよ。
そのあたりからもうボクの琴線に触れるルート出身なんですよね(って桜庭ななみのときもそんなこと言ってるから、ぼくの琴線ってウッドベースくらい太い線かも)
その後は、NHK教育の「100語でスタート!英会話」のアシスタントがなぜか印象に残っております。この番組は結構画期的で、コーパスを駆使して使用頻度の高い単語100語から英会話をスタートさせようという番組でした。
加藤夏希って独特のポジションにいますよね。顔立ちも昭和を感じさせつつしかしどっか異邦人なところもある。アニメ・特撮マニアというとこは今風アイドルだし(それも一朝一夕には獲得できない特技だし)。結構声も一度聞くと忘れない感じで、記憶に残るタイプの女優だと思ってます。
リアル・クローズ、あと数回ですけれど、終わらないで欲しいなぁ...。続編企画ないっすかね?SPでもいいし。
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