夏旅2009(8) 原尻の滝に虹が出た
いまこれを書いているのは9月12日(土)。もう秋だなぁ...。すでに夏旅から一ヶ月経っているが、まだ完結していない。いつものことだけど。昨日は陽の高いうちから日が暮れるまで、後輩と赤羽の有名大衆酒場まるます家で飲んでいた。鶏の唐揚げを注文したのにドジョウの唐揚げが間違って出てきた。だけど店のオバチャンがおいしいから鶏の唐揚げが出来るまで食べてみてとおっしゃるので食べたらこれがマジで美味い やわらかい食感が唐揚げに合う。鶏より美味かった。さすがまるます家だ。次回はちゃんと注文して食べよう。
というわけで、とりとめもなく旅日記へ。
8月10日の昼には、臼杵石仏を後にして竹田市方面へ向かった。竹田には滝廉太郎が子どものころ過ごした旧家や「荒城の月」のモチーフになった岡城址がある。その途中に嘘か真か“東洋のナイアガラ”と呼ばれているという原尻の滝へ行ってみた。
近づくにつれて「こんな平野のど真ん中みたいなとこに滝なんてあるのか」という思いが強まっていく。だが着いてみて超納得。地上からさらに下に向かって滝が流れていた。緒方平野を流れる緒方川がここで突然滝になっているのだ。まさに平原の終わりの滝で原尻の滝。そのまんまのネーミングだった(笑)。
ガイドブックによると大きさは幅120m高さ20mでナイアガラというにはこじんまりだけど、足許から流れ落ちる滝は美しかった。真夏に一服の清涼感。いい動画が撮れた。
ついでに滝にかかる虹も撮れたので、それもアップしとこう。
原尻の滝をあとにして、車で通ると道路からの振動音が荒城の月のメロディを奏でるメロディロードを通って竹田市内へ。車を止めて、滝廉太郎の旧家を外から眺め、錬太郎トンネル等を見学した。
この時点でまだ14時前。ここから先もほとんどノープランだったが、最終的には湯布院か別府へ行ってどっかに泊まろうというゆるい感じ。とりあえずまだ時間もあるので、途中の道の駅で昼飯を済ませ、九重“夢”大吊橋を目指した。
昼飯を食べ終わるまではいい天気だったのだが、ここからは豪雨のドライブとなる...。
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コメント
なるほど。
日本には珍しいタイプの滝ですね。
みごとであります。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2009/09/12 15:29
書いて数分しか経ってないのに
コメントありがとうございます。
滝に造詣の深いピーちゃんの身元引受人さんから「みごと」と言ってもらえると行った甲斐がありました
この滝、道の駅に隣接してるんですよ。ほんとに突然平野のなかに現れるんでちょっとビックリします。
でもこの日の夜、もっとビックリなニュースが...。それをいま書いてるとこでした。
では、また。
投稿: ポップンポール | 2009/09/12 16:01
原尻の滝は日本の滝の中ではちょっと他には
ないような珍しい形態の滝ですね。滝の落ち口の
上に道路があったり、道の駅が併設されていたり、
すっかり観光地化されていて、整備され過ぎている
感もありますが、私的には好きな滝の1つです。
投稿: しゃけ | 2009/12/15 17:34
しゃけさん、コメントありがとうございます!
その場の思いつきで立ち寄った滝でしたが、一生に一度は観た方がいい滝だったのですね()
今後の旅行にもTVチャンピオン滝通選手権出場者ブログを参考にさせていただきマンモス!
投稿: ポップンポール | 2009/12/16 07:05
あぁ~いった形態の滝は全国でも珍しいですからね。
そういった意味で一生に一度は観た方がいい滝と
して紹介しました。あと、ブログは頑張って毎日
更新していますので、ぜひ「ちょこちょこ」
遊びに来て下さいね!
投稿: しゃけ | 2009/12/17 11:42
「一生に一度は観た方がいい滝」を全部観て回るとほんとに一生楽しめそうですね。
ちょこちょこ遊びに行けるようにリンク張らせていただきました
通好みな滝コラムを期待してます。
ちなみにボクが一生に一度観てみたい滝ベスト3は、
滝川クリステル
大瀧詠一
滝沢秀明
です!
投稿: ポップンポール | 2009/12/18 07:06