夏旅2009(4) 関アジ関サバで腹ごしらえ
三崎港から佐賀関港まではほんの70分だ。八幡浜から臼杵へ17:40発のフェリーでいくと20時をまわってしまうが、三崎港から17:30発なら18:40ごろには佐賀関港につける。ここでの選択も大正解だったと思う。なぜなら関アジ関サバのメッカ中のメッカこそ、この佐賀関なのだから。
予定外の行程だったがとりあえず九州上陸!出航ギリギリで乗せてもらえたフェリーの最後尾を記念撮影(笑)。雲のうえに顔を出した工場のエントツが見えた。まるで天空の城ラピュタをイメージさせるような光景に思えた。ただ雲の上に人工構築物が見えたというだけなのだが...。どんだけ前向きやねん!
フェリーから降りると今夜の宿のことはひとまず置いて、まずは関アジ関サバで腹ごしらえだ!港に近い「関の瀬」さんへ。サバは季節はずれだが、この時期でも速吸瀬戸と呼ばれるこのあたりでは量は少ないが釣れるとか(たしかに漁協のサイトで水揚げ量を見ると関アジの10分の1程度だが関サバも水揚げされていた)。
両方食いたい我々は女将さんと相談して、関アジ関サバを半身ずつ刺身と寿司にしてもらった。時期はずれでも関サバはうまかったなぁ。特に寿司が美味かった!旬の時期にはもっと美味くなるという。こりゃ宿題がまたひとつできたな(笑)。
腹ごしらえが済んで店を出ると、ポツリポツリと雨の音が。車に乗り込み臼杵市内を目指した。その間、電話で予約したクレドホテル臼杵新館へ到着。臼杵駅徒歩20秒の立地でキレイなビジネスホテルだった。
なにはともあれ二日目に九州上陸できた。臼杵へは予定より1日早い到着。宮崎カーフェリーをキャンセルしたときにはどうなることかと思っていたが、どうにかなるもんだな。そもそもが行き当たりばっ旅なのだからこれでいいのだ。いや、これが、いいのかもしれない。
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