十数年ぶりのボーリングの結果
先日、実に十数年ぶりのボーリングをやった。メンバーにはマイボール&マイシューズ&マイグローブのツワモノもいれば、オレ以上の37年ぶりという方も...。
ボーリング場も進化してんだな。手書きじゃないのは知っていたが(笑)、1投目2投目の残ピン位置までスコア表に載ってくるんだね。なんだか予備校のテスト結果みたいだ。予備校行ったことないけど(^_^;)。ハウスボールに左利き用があるのもビックリした。確かに投げやすかった。
実はオレもマイボールを持っている。たしか高校時代にボーリング上級者の人にフォームを見てもらって、「君はマイボールを作ったほうがいい」と言われ作ってもらった。左利きだし重い(15ポンド)けど指は小さめのボールだから、ボク以外の人には投げられない。ただ、いまでも持っているが使ってない。
悪い癖は足が横に流れるところだといわれた。腕で投げるのではなく姿勢で投げるのがコツで、腕は握手するように差し出すだけでいい。ボールは最初の動作で後に引き上げるときだけ力を使い、あとはボールの重さだけ、慣性で差し出すだけでいい。たしかにその通りだった。
さらにピンを見るな、目印のスパッツだけを見てそこに握手するように腕を差し出せばそれでいいとも言われた。そうやれば自然にスポットへ入っていくのだ。そのスパッツの選び方やレーンのワックスの塗り方(剥げ方)、腕の微妙なブレ等によってストライクゾーン(ポケット)からズレてしまいストライクにならない場合がある。
ポケットでない、逆側のポケットのことをブルックリンという。左利きのポケットは1番ピンと2番ピンの間。右利きだと1番と3番の間。そこにカーブボールが入るとストライクの確率が高い。左利きのオレが右利き用のポケットに投げちゃったらブルックリンに入ったことになり、ストライクであっても狙い通りの投球ではないと反省するのだ。
などなど、当時の様々な教えが走馬灯のように頭の中を巡った。肝心な何歩で投球するのかすら忘れていたのだが、レーンに立つと身体は覚えていた。昔取った杵柄だね。こりゃ10年以上ブランクがあっても、そこそこ行くんじゃないかとやった1ゲーム目がこれだ!
なんじゃこりゃ。一部の人にしかウンチク語らなくて大正解()。しょっぱなガータ2連発なんてありえへん!そしてこの日はまったくスペアが取れなかった。10フレーム目にスペアがあるが、あれは1投目後の機械が残ピンを倒してしまったので、ガータでもスペアになる状態だったのだ。
そしてラストもガータ...。スペアの後にガータ。最悪や!ガータに始まりガータに終わるウンチク野郎ほどかっこわるいものはないのだ(笑)。
スペアが取れないボーリングは点数があがらない。成績をあげるにはスペアを拾っていく必要があるのに...。2ゲーム目はヒザを傷めちゃってさらにボロボロ。爪も割れちゃって。ハンディ20ピンを貰ってる女の子のハンディなしの得点より低かった(笑)。
だが、久々にボーリング場の雰囲気を味わえたのは良かったな。2ゲーム持たない体力はつらいが。
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