ブログの醍醐味
最近、シンクロニシティがマイブームだ。3人の中村伸一トークライブの影響なんだけど、シンクロニシティってウィキペディアで引くとユングによって提唱された概念で、日本語訳は「共時性」というらしい。
ボクのこれまでの行動原理を振り返ると、結構こういう「偶然の一致」を面白がっていることが多い。たとえば雑誌を買ったりするときも、そのとき興味のある3つのテーマが全部載っていると買い。旅行に行くときも、興味の対象といかにシンクロするかを考える。
バイノーラルマイク・イヤホンを買ったときもそうだった。マランツのシネマリウムスピーカーを買ったことでバイノーラル録音に興味を持ち、バイノーラル録音を検索したらジョー奥田さんに出会い、ジョー奥田さんの活動を検索したら、地球探検隊オフィスでのトークライブを発見し、その地球探検隊の中村伸一隊長にも興味を持ち、それらの事柄の延長線に母島の旅があり、それを書いてたら初の海外旅行に一緒にいった中学時代の友人から超久しぶりのメールが来たり(ほんとマジで飲みに行くぞ!そのうち ^_^;)。
ブログはパソコンかケータイがあれば誰でも出来る。ビジネスにも必須という声も一般的になってきた。ボクの場合は、基本的なビジネスブログやテーマブログの教科書(テーマを絞って書きなさい的な)から逸脱したブログセオリーを持ってる。興味の対象が広すぎて収拾つかないってのもあるけど(笑)、なんでも書いておくと情報が外からやってくるのだ。
ブログは情報収拾のツールといえる。だから雑記帳でいい。ブログ全体にテーマが無くても、1つ1つの記事が検索エンジンに引っかかる。1テーマを毎日書き続けられる専門家じゃないから、1テーマだと更新頻度が落ちる。更新頻度が落ちると検索順位も下がる。そうすると情報の入ってくる頻度も落ちる。内容が薄くても続けることが大切なのだ。
また、まったく無関係と思えるような事柄もどっかでつながってることがある。中村伸一隊長・所長・院長がつながっていたように。ドラマ「ふたつのスピカ」がスーパーカブとがつながっていたように。他人には無関係な事柄でも、ひとくちメモの内容=ボクの興味の対象という糸でつながってるわけだ。それを検索エンジンはコンピュータの無差別ヒモ付けで何の疑いもなしにつなげて検索してくれる。コンピュータはなんて純粋無垢なんだ(笑)。
だから、「テーマなんて関係ない。なんでも書いとけ!」がボクのブログセオリーなのだ。日記ですらない。日記は日常の事柄に限定されるから。もっと想像の翼を広げたり、連想の連想をとことんやって、面白いと思えば書いておく。まさに雑記帳だ。世界とつながってる雑記帳がブログの真骨頂なのだ。ボクの場合はだけど。
関係者からのリンクやコメントも実はうれしい(笑)。益子直美さんからトラバとか超うれしかったし(本人かどうかはわからんけど)。「日本のホワイトカラー生産性は最低」では著者からコメントいただいた。最近では「ブラバンキッズ・ラプソディー」の編集の方や著者の方、そして八郎右エ門さんからのコメント。ほんとにうれしいです!7/11の演奏会はたぶんいけないけど...。「壁を壊す」の編集の方にもリンクしていただいているの知ってる(笑)。中村伸一隊長ブログからもトークライブ記事にリンクしていただきました。まとめ力をほめられちゃった!いつか旅力も地球探検隊で試したいものだ。国内から(^_^;)。
メディア業界関係者のなかにはブログの批評なり感想文なんて読まないって人もいる。それはそれでいいと思う。しかしそのスタイルはもったいないと思う。大衆の声がここまで届く時代なんてなかったはずだ。大先生の書評をありがたがる時代は終わったし、大先生のあさっての方向むいてる批判にビビる必要もないしこびる必要もない。大先生も身分を隠して大衆のフリしてブログ書いてみたほうがいい。そのほうがよっぽど世間を知ることが出来るんじゃないかな。なーんて。
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