Love Cub 50展からお気に入り5選
ギロッポンでやっている「Love Cub 50展」を観に行ってきた。スーパーカブ110が発売されたばかりなので、それも見たかったし。バイクのカスタマイズには全然興味がなかったのだけど、ほとんどカブの車体をキャンバスにして描かれたような作品群を見て、塗装やシール貼るのは楽しいかもと思えた。
スーパーカブ110は入り口すぐのところに、初代カブと並んで展示されていた。やっぱいいわぁ...。そのたたずまいがいい。このサイズ、このフォルム、機能美の極地だね。ものすごく背中を押された感じです。展示車と同じグリーンを購入予定としたい。ヘルメットはMOMOじゃなくてクロムウェルのハリケーンのジャガーグリーンが合いそう。MOMOっぽく車体を塗るって手があることもこのプロジェクトで強く感じたけども(笑)。
このプロジェクトでは、アーティストやタレントがデザインした様々なカブの現物が60点ほど展示されてた。手で触れるのが不可ってのはわかるけど、写真も不可だった
。写真くらい撮らせて欲しかったなぁ。収益金をユニセフに寄付するチャリティイベントなんだし。そのほうがゼッタイ盛り上がるのにな。
熱心にメモを取っている女性もいたよ。取材かもしんないけど(笑)。まぁ権利関係とか大人の事情もわかるけどさぁ。写真不可のウラには作品に満足いかなかった参加者でもいたんだろうか?会場の規模の割りに警備のバイト(?)が多くてなんかやな感じ(^_^;)。警備員のほうが入場者数より多い日があるかもしんない...。
というわけで、ここでいくらこのデザインがすばらしかったと書いてもなかなか伝わらないとは思いますが、とりあえず日記っぽく気に入った5点を書いておこう。
・サンボマスター車
・所ジョージ車
・本田技術研究所車
・Garage Film Inc.車
・種子島県立種子島高等学校車
こんなところかな。上の3つは色合いが暖色系で完全に個人的な好みです。量産して欲しい気もする反面、これしかないからいいのかもという気分もしますねぇ。
サンボマスターはレスポール・チェリーサンバーストモデルと銘打ってギブソン・レスポール・ギターをモチーフにしてた。ギターのつまみも4つついてて、かなりカッコイイ。そして3人の叫ぶイラスト入り。さすがだ。
所ジョージは肩書きが“特殊タレント”(笑)。荷台を取っ払ったりレトロなサイクルフェンダーへのこだわりがあったり、思わずほころんでしまった。
本田技術研究所はデザイン開発室による出展。面目躍如だね。ほんとこのまま量産して欲しいよ。エンブレムもかっこいいし。限定数台でオリジナルナンバー入りとかでもいいな。
Garage Film Inc.はブログに画像がアップされてた。エアメール・カブってとこでしょうか。かわいい。こういうステッチ柄ってかなり好きなのよ。だから他にも以前からホンダとのコラボをされてるデザイナーSHINICHIRO ARAKAWAさんのカブも良かったなぁ。写真ないけど...。
最後の種子島高校って、学校から4km以上離れたウチの生徒はビジネスバイク通学が認められてて、カブは自転車通学感覚で乗ってる学校。学校サイトのトピックス2009.5.12のところで写真が観れました。奇をてらわない花柄のデザインが実用の足としての愛着を感じるよね。
ほかにも結構好きなデザインもありました。ネイリストの仲宗根幸子さんの和風ファンタジーカブとか、平山あや×廣岡秀司のチェック&星カブとか。近藤スパ太郎さんが取材されてたブログがあったので、そこで写真がいくつか紹介されてます。年末には全車チャリティ販売されるというウワサです。
カスタムってのは、カスタムされる元バイクがしっかり認知されてないと面白くないわけで、なるほどバイクカスタムってのはこういうことなのかと思ったり。メカニックな部分はまた別なんでしょうけども。アートな気分で眺めたカブの世界でした。よーし買うぞぉ110(笑)。
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