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2009.05.30

今朝の連ドラ「つばさ」に涙涙

川越を舞台にしたNHK朝の連続ドラマ「つばさ」がグルーブしてきた。前に書いたのははじまって一週間目ごろだったけど、早9週目が終了だ。今クールは忙しいのとそれほど惹かれるドラマがないのとでドラマをあまり観ていない。つばさゴーストフレンズ(NHK)と湯けむりスナイパー(テレ東)くらいだ。

ドラマの話題はアクセス数がアップしやすい。でも最近はドラマなしでもアクセス数が減らない。松丸アナ@ゴッドタン平原綾香のおかげか(lovely)。あるいは星野博美さんの「のりたまと煙突」が今月文庫化されて、星野博美さんの記事へのアクセスも増加中だ。松丸アナ袋とじ第二弾の評価は次回アメトーーク後になると思う(なんでやねん)。

さ、脱線はそのくらいにして、そろそろ本題のつばさで脱線していこう。今朝の「つばさ」は涙が出たなぁ。優花ちゃんのお母さんが亡くなる直前にMD録音していた絵本の読み聞かせ。その最後のメッセージが「続きはまたあとで...」だったなんて!「あとで、はおしまいってことなんだよ」という幼い優花ちゃんのトラウマが、こういう形でラジオぽてとや別れた父とつながっていくとは。

再会したときに「お父さんなんていらなーい」と言った優花ちゃん。そのかたくなな心を甘玉堂の家族が解きほぐし、極めつけに亡くなった優花ちゃんの母の「またあとで...」のお話しの続きをつばさが創作。ラジオで語りかけた。

そのお話しには、ラジオぽてとの社長でもある優花の父が“旅人”として登場する。母の話の続きに旅人の父が出てきたことを敏感に感じ取る優花ちゃん。それを聴きながら優花ちゃんが描いたこのお話しの絵には、ちゃんと“たびびとさん”が描かれていた。この絵によって優花ちゃんは、育ての親である母の両親との養子縁組がギリギリでストップし、父との暮らしがはじまろうとしている。

ここでオレは泣きながらも、知人のモーレツ営業マンのことを思い出さずにはいられなかった。彼の娘が描いた絵には娘と母親しか描かれていなかった。その娘に「パパは?」と母が聞いた。すると娘はこう言った。「しゅっちょうちゅー!」実話だがこれもある意味泣けてくる話だろ(shadow)。サラリーマン残酷物語。

それにしても、つばさが一晩で書き上げたお話しは絶品だったぞ。モノ書きになれるんじゃないか(笑)。優花ちゃんの感受性の強さとかありえないくらいセンシティブ。そして川越のコミュニティFMをいかに「聴く」シチュエーションに持っていけるか。結構強引(ご都合主義的)な感じもないではない。脚本にはいろんな苦労がありそうだ。

でも今朝の最後で「ベタでもハッピーエンドがいい」とつばさの心の声で語らせるなんておちゃめ(笑)。いや、オレもそう思うよ。普遍的な物語はベタなんだよ。シュルレアリストだった若い頃はそうは思わなかったけど。最近わかるようになってきた。

脱線ついでに、若い頃(21年前)に書いた未発表童話「メリーのクリスマス」の触りを初公開しときたい。つばさに対抗して。なんとなくつばさの「お話しの木」を聞いていて思い出してしまったのだ。

●メリーのクリスマス
メリーのクリスマスには雪がない。青空とどこまでもつづく緑と。そのなかの一本の大きなユーカリの樹の木陰の中の幹の穴から顔を出しているちっちゃなリスと。そして光り輝く太陽と。メリーのクリスマスには色がある。メリーにとっては7度目のクリスマス。雪のないクリスマスは4度目だけど、3度見たはずのホワイトクリスマスは覚えていない。メリーは緑に囲まれたクリスマスが大好き。まっしろいクリスマスなんて心がはずまないと思う。

みたいな。この後、冬服を着たサンタクロースになんで厚着をしてるのか聞いてみたり、なんでみんなメリーの名前を知ってるのか不思議がったりするのだが、続きはまたあとで...いや、おしまい!

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