飯森広一先生一周忌
最近、2005年に書いた「レース鳩0777(アラシ)」の記事へのアクセスが増えている。昨年5月14日に亡くなった飯森広一先生の一周忌前後だからだろうか。
不覚にも亡くなった当時はその事実をまったく知らなかった。飯森先生の公式サイトも更新が途絶えていたので、最近は描いていらっしゃらないのかなぁくらいの気持ちだった。
動物マンガの巨人として、いつの日かきっと再評価される日が来ると思う。一周忌に全集が出てもおかしくないとすら思っている(出たら買うぞ!)。2004年にもそんなこと言ってたけども。
レース鳩0777が代表作だが、個人的には「アイン」の認知度をもっともっと上げたい。マンガが日本の文化というなら、マンガだけの教科書を作ってもいいのではないか(>文科省)。もしそんな教科書が出来たなら飯森作品は確実に載せたい。
ま、教科書に載った瞬間、そんな作品も押し付けがましさが増大して面白みが削げ落ちてしまう気もするからやらなくていいけど...。飯森先生の一周忌をちょっと過ぎてしまったが、「アイン」全6巻を読み返そうと思う今日この頃だ。
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